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俺が強すぎて人生ハードモード  作者: 雨宮悠理
Phase3 動乱の学園
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プロローグ 第三章

 暗い空間に、青白い光だけがほのかに灯る。


 広々とした部屋の中央には円卓があり、その周囲に若い男女が四人集まっていた。彼らの姿はどこか洗練されており、ただの若者とは思えない威圧感を漂わせている。


「それで、ボスの言ってた件って何だよ?」


 軽薄そうな青年が、円卓に腰をかけながら口を開いた。ラフな服装にだらしない仕草だが、その目には妙な鋭さが宿っている。


「興味本位で聞くな」


 冷たい声が返ってくる。答えたのは短く刈り込んだ髪に鋭い目つきの青年。背筋をぴんと伸ばし、他の三人を監視するような態度だ。彼は手元のタブレットを操作しながら、軽薄な男を一瞥した。


「今回のターゲットが重要だと伝えられている。それ以上の詮索は不要だ」


「そう邪険にすんなよ、怖えな。まあ俺としては邪魔者どもは全員殺しちまえばいいと思ってるけど?」


 軽薄な男が笑みを浮かべる。冗談とも本気とも取れない言葉に、刈り込んだ髪の青年はため息をつく。そしてテーブルに手を置き、視線を上げた。


「ボスから伝令が届いている。目的を今一度、確認し認識しておけ」


 彼が差し出したデバイスには、簡潔な指令が表示されている。


『北森高校を襲撃し、ターゲットを確保せよ』


「あは、ガキどもが相手か。何人()れるか競争しようぜ」


「ちょっと、いきなり物騒すぎるんじゃない?」


 緩和するように、セクシーな雰囲気をまとった女性が口を挟んだ。タイトなドレスを着こなし、ゆったりと椅子に寄りかかっている。


「せっかく若い子たちが集まってるトコなんだから、壊すなんてもったいないわ」


「目的は壊すことじゃない。ターゲットの確保よ」


 冷静な声が響く。メガネをかけた知的な女性が、手元の資料を閉じながら言葉を続けた。


「必要以上に目立つと厄介になるだけ。むしろ、迅速かつ静か(サイレント)にやるべきよ」


「はぁ、わかったよ。お堅いなぁ」


 軽薄な男が肩をすくめる。だが、その笑顔は崩れなかった。


「ふーん、しかし高校ねぇ……」


 セクシーな女性が興味深そうに笑みを浮かべた。


「高校生を相手にするのも悪くないわね」


「ターゲットってのは、例のオンナだよな?」


 軽薄な男が再び口を挟む。


「もし可愛いオンナだったら、ちょこっと遊んでもらおうかな」


「これは遊びじゃない。全て計画通りに進める」


 冷静な女性が言い切る。その声には揺るぎない自信があった。


「いいか、失敗は許されない。各自準備は整えておけ」


 刈り込んだ髪の青年が立ち上がる。その瞬間、四人の間に静かな決意が漂う。


「――動くぞ」


 部屋の扉がゆっくりと開き、四人は闇の中へ消えていく。その背中からは、これから訪れる嵐の予兆が滲み出ていた――。

みなさん、こんにちは!いつも読んでいただきありがとうございます!


こうして皆さんに物語をお届けできるのは、本当に幸せなことだと感じています。感謝の気持ちでいっぱいです!

この物語は定期的に更新を目指しており、皆さんと一緒に成長していきたいと考えています。少しでも続きが気になるような展開をお届けできたら嬉しいです!


ちなみに、途中で「あれ?前に読んだ内容がちょっと変わってる?」と感じることがあるかもしれません。それは物語の本筋を変えない範囲で、文章や展開をブラッシュアップしているからです。より楽しんでいただけるよう、細かい部分をちょこちょこ改稿するのが作者の趣味なんです(笑)。


そして最後に……

いいねやコメント、本当に励みになります!

いただけると「次の更新もがんばるぞー!」ってやる気がグンとアップします。どんな感想でもいいので、気軽にひとことでも残してもらえると嬉しいです!


それでは、今日も物語の世界へどうぞ!

お楽しみいただけますように!

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