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砂漠の地獄の中に吹くつむじ風  作者: そらとぶカピバラ
ep1 砂漠の地獄の中に吹くつむじ風
2/12

第一話 戦場を戦う者たち

続き気になってくれてありがとう! 第一話楽しんでね!


by そらとぶカピバラ



〜とある砂漠の敵陣地周辺〜 PM 1 : 35


Devil1

〈Hawk1 Hawk1 こちらDevil1 敵陣地周辺に到着した OVER〉


Devil1は無線で伝える... すると相手も返答する。


Hawk1

《Devil1 Devil1 こちらHawk1 了解した OUT》


Hawk1との通信を終えたDevil1は、こう無線で伝える。


Devil1

〈全体、状況開始!〉


〜とある砂漠の敵拠点〜 PM 1 : 45


敵兵1

「にしてもこの場所を守る必要あるかねぇ」


監視中の敵兵がそう言うと、もう一人の敵兵が答えた。


敵兵2 

「しゃあねぇよ上層部がそう言うんだから 数日前に他の所が壊滅して焦ってるんだろ」

敵兵1 「まあ...俺達の場所はそう簡単に壊滅し」


敵兵2 「おい、あれ敵じゃないか?」


敵兵1 「まさかそんな訳な...」 ダダッ! ドサッ...


そう談笑していた敵兵が銃弾で倒れた...。


〜とある砂漠の敵拠点周辺〜 同時刻


???

「狙われてるかもしれないというのに何談笑してんだ」


そう言い、狙撃しているDevil隊員はDevil2。 

Devil隊員屈指のスナイパーで、近くの高台から狙撃していた。

自分のスナイパーライフル、モシン・ナガンのスコープを覗き...敵を再発見すると.....。


.....ズドォン!...カチャ...カチッ...


ボルトを操作し次弾を装填する.....。

Devil2は混乱している敵兵を 一人また一人と狙撃していく...。


〜とある砂漠の敵拠点〜 数分後


ッ..敵だ!ズババババババァン...


???

「ヒャッハー! 敵がどんどん倒れてく!」


そう楽しそうに敵陣地を攻撃しているのはDevil3。

サブマシンガン、PPSh-41(ペーペーシャー)を使っているポイントマンだ。


Devil3は敵の防衛戦を食い破るように前進する。

たまらず敵兵はどんどん後退していった...。



ズドドドドン...ズドドドドン....

???

「相変わらずあの銃の連射速度早すぎだな...」


そう言い後ろで呟いたのはDevil4

PKM汎用機関銃を使うマシンガンナーで、後方から制圧射撃を行っていた。


塹壕から体を出そうとする敵へ容赦なく制圧射撃を浴びせ、敵兵達をその場へ釘付けにする。

Devil3

「お前らも逃げんじゃねぇ!」


ズバババババハ ァン...


Devil4

「いい援護射撃だった」


Devil3

「いいってことよ!」


〜とある砂漠の敵拠点〜 PM 3 : 00


戦闘開始から一時間半ほど...

三十人ほどいた敵は十人ほどしかおらず屋内に籠城しているようだった。


Devil1 〈Devil1からDevil隊員へ 建物内に敵が籠城している 建物の入口に集合せよ OVER〉


これから敵拠点の屋内戦が始まろうとしている.....


軍事解説


・ モシン・ナガン → 1890年代に採用されたボルトアクション式ライフル、

  100年以上を経た現在でも実戦で使用例が確認されている。

・ PPSh-41 → 第二次世界大戦時、ソ連で製造されたサブマシンガン。

  連射速度は毎分900〜1000発まで達し狭い塹壕の中で威力を発揮した。

・ PKM汎用機関銃 → 冷戦時代に製造された汎用機関銃。

  AKシリーズの生みの親「カラシニコフ」氏が設計し、AKの兄弟とも言える銃。

・ 状況開始 → 作戦開始の合図。

・ 制圧射撃 → 一定のエリアにいる敵に弾で弾幕を張り続けて、

  敵の身動きを防ぐ軍事戦術。

・ 援護射撃 → 味方を守るためや動きやすくするために、別の場所から敵を撃つ軍事戦術。

・ スナイパー → 遠く離れた場所から狙撃銃を使い狙撃する役割を持つ人員。

・ ポイントマン → 戦闘などで一番前方に立つ人員、いわゆる前衛の人。

・ マシンガンナー → 機関銃などで攻撃する人員、いわゆる支援の人。

カピバラは、Devil3がとても好きだな〜!

第二話まで待っててね!


by そらとぶカピバラ

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