牢屋からの脱出
私達は、今現在牢屋にいる。どこの牢屋かもわからない。
私達は、魔力封じの腕輪をつけられている。おそらく、私達が、魔法を使いここから出ないようにだろう。
ミスタリィーには、力封じの腕輪もついている。ミスタリィーがは、力が異常に強いからだ。
今は、この牢屋からどうやって出るかを考えている。
牢屋は、壁一面石で覆われてる。そして、天井には、食料を渡す穴が開いているが、ジャンプしても届かない高さにあるし、万が一その穴にうまく入れたとしても、竪穴のため、それは、難しい。
・・・。正直、詰んでいる。雄一可能性があるとするなら、一日に一回見回りが来る時くらいだろう。
そのくらい、この牢屋が完成している、なぜなら、この牢屋には、魔法がかけられているからだ。
どういう魔法かというと、武器が扱えないようにされている魔法がかけられている。正確には、武器も弱体化を食らっている。だから、剣でもこの牢屋の鉄の棒を切れない。
「消灯の時間だ!さっさと寝ろ!!」
そうやって大きな声で言っている人が見回りの人だ。この人が来る時は、必ず消灯の時間だ。
「ミスタリィー。一つ提案があるんだけど・・」
「ん?あぁ。どうした?」
「はぁ・・。ミスタリィー、人の話をちゃんと聞いてって」
「いや、フレデリカがなんか起きそうだからさ」
「あっ、そういえばいたねフレデリカ」
本当に忘れていた。いや、だって起きなさすぎじゃない?フレデリカって、昨日の昼から起きていないからさ。そりゃぁ色々ありすぎで考えることが多すぎて、正直フレデリカに気が回らなかったし。
「いたねって・・・。はぁ、もしかてナリアって意外と忘れん坊?」
「忘れん坊って・・・。あっフレデリカが起きたよ」
「おい、話をずらすんじゃない」
「ん、んぁ?ここはどこですか?」
「ん?あぁここは、牢屋だ。」
「牢屋!!?」
「おま!バカ!声が大きい!!」
そのフレデリカの驚いた声に反応した見回りの監視員が私たちの牢屋の前まで来た。
「おい。お前ら消灯時間は、もうとっくに過ぎてるぞ?」
そこで私は、思いついた。そう、『脱出する方法』をだ。
「ミスタリィー、フレデリカ、これは、もしかしたらここから出るチャンスかもしれない(小声)」
「そうか、では、どんな作戦だい?(小声)」
「えーとね、まず私が、前に出る。あの監視員の前にそうして、牢屋のカギを開けるように仕向けるからその隙に、2人は、その監視員を蹴り飛ばして、さすがに力激減が付いているとはいえ、2人がかりでけりを入れればさすがに倒れると思うからお願いする(小声)」
「「了解(小声)」」
「あのー」
「あぁん!?なんだ!」
「実は、私、すぅ・・・幻覚の霧」
この、魔法は、あのジェニックバイバーが使っていた魔法だ。黒魔法なので私も使えるのだ。(説明2回目)
黒魔法ってよく悪の魔法だと思われがちだけど、黒魔法ってただの攻撃魔法だから、即魔法とか吸血魔法とかは、古代魔法だから専門外なので扱えないが。そういう魔法は、禁忌とかなので使わないけど。
「なっ!?いないだと!?」
そして、その監視員が牢屋のカギを開けた瞬間。フレデリカとミスタリィーが飛び出しその監視員を蹴り飛ばした。そして、吹っ飛んで気絶した、監視員の腰にあったカギを取り、魔力封じの腕輪と力激減の腕輪を外した。
「よし!これで、思う存分暴れるぜ!」
「暴れるって・・。でも武器は、取られていなくてよかったですね」
「まぁ、武器をとってもとらんくても、どっちもどっちだからね」
「よし!行くよみんな!牢屋からの脱出劇の始まりだよ!!」
・・・・。そうして私たちの脱出劇が始まった。




