1― 登場
新作発表で御座います!
案自体は『発展途上な世界で』よりも
以前から在ったのですが。
発展―共々宜しくお願い致します!
前書きが長いと話がだれてしまうので
一先ず此れにて!
「な……何て事したんですかぁぁぁぁっ!!」
寂れた町の一角で、少女の怒声が木霊する。
人通りの無い裏道で。少女は行き止まりに追い詰められて居た。
周囲には男達…否、少年と言える程度には幼さが残る者達。軽く十人以上居て、誰がどう見てもあくどい笑みを浮かべている。間違っても友好的には見えない。
少年達に向けて、少女の怒声は尚も続く。
「あなた達が前に盗んで行ったアレは、一般人なら何人かは一生暮らせる位の価値は有ったのにっ!
其れをっ!あなた達はっっ!!」
しかし少年達は全く悪びれずに言う。
「あぁ!安く買い叩かれちまったんだなぁ!」
「じゃあ今度はもっと高く売るから、其れくれよ!」
少女は今、包みを抱えて居た。其れを守る様に体で覆う。
少年の一人が嗜虐的に嗤いながら言う。
「おいおい!痛い思いしない内に大人しく寄越した方が身の為だぜ?」
しかし。
其処に、少女のものでもない、少年達の誰のものでもない声が響いた。
「いけないねえ」
其して。
少年達が気付くと、少女との間に一人の人物が立っていた。
「ぅおあっ?!!」
一番近くに居た少年が驚きの声を上げる。
其れも其の筈。一体何時、どうやって目の前に立ったと言うのか。
本当に、気付いたら目の前に居たのだ。
其の人物を見て、少女はポツリと言った。
「女の子?」
「男だよ」
少女の前に立った人物は、声こそ平坦であるものの、即座に反論した。多少、
食い気味ですらあった。
其の人物は少年達の方を向いて居て、少女に対して後ろ向きのままであったのだけれども。
新元号が発表されましたからね!
一寸勢いで!って所が
多分に有ります!が!
ちいちゃんの方が
ペースダウンしない様には頑張ります!
其の分此方が細々に成る訳ですが!
『発展途上な世界で』では
不足に成っている部分を此方で色々
試してみたいのです!




