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陽は沈み、月は登る

作者:hachikun
元々は婚約破棄の話だったんですが、ちょっと歪み過ぎてしまったので、今は単なるファンタジー小説になってしまいました。

よくある冤罪で婚約破棄となったローザリア・ホーエンハイムであったが、その断罪はあまりにも酷いものだった。身分を剥ぎ取られ平民となっただけでなく、その侍女たちも共犯として逮捕され、全員が断頭台に送られる事になったのだ。しかも護送中は全員が手足を拘束され口をふさがれ、ローザリアに至っては魔封じの首輪に魔眼封じの目隠し、口もきけないように猿ぐつわまでかまされていた。
しかもその状態で、刑場までの移動中に近郊の森から魔物が出現。護送していた者たちは、拘束された娘たちしかいない馬車をさっさと捨てて逃げ帰ってしまった……。

物語は、その者たちの帰還報告から始まる。
(前後編)
王子たちの間違い
2016/03/04 18:00
王子たちの破滅
2016/03/05 18:00
脱出
2016/03/06 18:00
厄介な問題
2016/03/07 18:00
森と魔法
2016/03/08 18:00
魔物
2016/03/09 18:00
魔物の姫
2016/03/10 18:00
やがて……
2016/03/11 18:00
落日と月の登城
2016/03/12 18:00
最終話『自業自得』
2016/03/13 18:00
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