いい予定と嫌な予定
日程は追々連絡すると言われその後解散した
「なんかすごいことになったな」
女の人と出かけるのは中学以来だなと思いあの人達のことを思い出す
(明日も文化祭あるのか嫌だなもう疲れた)
なんてことを考えている
今頃体育館どんな感じか気になるけど行ったら気まずいので行かない
文化祭なのでサラッと早退しても成績には響かないと思うが後日先生から詰められると思うのでやめておく
とりあえず困ったときの相棒である部室に行くことにする
部室に行くと先輩がいた
「お~蒼くん大丈夫かい?」
「まぁなんとか」
「蒼くんのところだけ見たけど演技はだねー」
「んー褒めてます?」
「多分褒めてると思うよ」
先輩は俺に気を使ってくれている
俺はいい人たちに囲まれているとつくづく思う
この関係を壊すようなことはいないようにしようと思う
先輩は俺が来たとき本を読んでいたようなので
その続きに意識を移してる
こういう静かな空間になると嫌でもさっきのことを考えてしまう
嘘だとわかっていてもやっぱりメンタルは削られる
みんなの前では俺が提案した手前ずっと大丈夫と言っていたが実際本当にやるとだいじょばないかもしれない
特にやることもないので意識をスマートフォンへと移す
さっきのことを見ていた数人からメッセージが届く
文化祭前の騒動で俺と近づけば白石さんと近づけると思ったのか、数人と連絡先を交換していた
その数人の中に前に消したはずの連絡先からメッセージが届いていた
名前の欄には美桜と書いてあった
俺の知り合いにこの名前を関するやつは一人しかいない
仕方ないから見ることにする
美桜「蒼さっきはごめん」
このメッセージを見た俺は何がごめんなのか、本当に思っているのかそんな考えが頭の中でぐるぐるしている
とりあえず一番重要なことを聞いてみる
蒼 「俺の連絡先誰から聞いた?」
美桜「蒼のクラスメイトって人から」
蒼 「どんな特徴?」
美桜からその人の特徴を教えてもらう
特徴から誰か考えて見ると多分あの騒動のときに交換した人だと思う
相手も意地悪でやったわけではないと思うのでその相手を責めるつもりはない
美桜「もう一回蒼と合って話したい」
話したいなんてふざけたこと言うな、もうお前となんて話すことはないと思った
けど俺もそこまで鬼じゃない、話くらい聞いても良いかなとも思った、なので一つ提案してみる
蒼 「合うのは良いけど俺がお前の予定合わせるのは嫌だからお前が俺に合わせろ」
美桜「わかった。明日も文化祭行くからそこで」
は?こいつは何を言っているんだ?
一瞬日本語が理解できなかった
アシタモイク?知らない言葉だな?
改めて考え理解する、ここで逃げたら前と同じだ
前も、見てそこから逃げた
時間が経っても俺は何も変わってないのか
いや
やる
俺は逃げない、しっかり話し合って俺にもう近づかないことを約束させる
蒼 「わかったそれでいい」
美桜「それじゃあまた明日」
そのメッセージを送った10分後俺は後悔の念に押しつぶされそうになる
なんであんなところでイキったのかな
やだな、
決まってしまったものは仕方ないと気合を入れ直す




