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もう一つの世界で錬金術師になる主人公のお話

リアリティオンライン…それはもう一つの人生と呼ぶに相応しい世界であり、現実は違うがもう一つの人生と言っても限りなく近いゲームだ今回はそのゲームについて紹介しよう


街並みは中世?!しかし知識は現代!?戦闘もあり、生産もあり、なんでも出来る世界


※ただルールはあるよ⭐︎良い子は守ろうね♡




「なんだこの説明は…」


なかなかに終わってる説明であるなんで最初堅苦しいのに後半こんな適当なんだよ…頭イカれてんのか?


それでももう一つの人生ってのは気になるしやるしかないか…大体のもう一つの人生って謳ってファンタジーすぎてリアル感ないしな


このゲームは違うと良いんだけど


ベットに転がりヘッドギアをつけてリアリティオンライン起動と言うと意識が暗転しデータを読み込んでいるロードマークが現れる


『ようこそリアリティオンラインへまずはもう一つの体の作成を行いましょう』


そう言われたら名前や身長、体重、足の大きさ、髪の色や目の色と様々な項目が選べる様になった


「もう一つの人生だが現し身でやった方がもう一つの人生と言ってもおかしくないか…ならここは」


自分の体の身長や体重にして歳を決める(少し若めに)


やっぱ若いってよくない?もう30後半って色々あるから若い子見ると羨ましく感じでしまうから若くしたんだけど…18歳から始めて新人としてやっていくのはありか


そう思い18歳にして設定を完了する


『この世界での説明がございますこちらはスキップ出来ませんのでよろしくお願いします』


ただのゲームじゃないのか?けど利用規約とか未だに見てないからそれに対しての説明かな?


『まずゲームの世界でいうNPC…は存在していませんしかし住民がいますが彼らに向かってNPC発言をいうとカルマ値が段々と下がっていきます』


あー成る程ね確かにもう一つの世界を謳っているんだから住人のことをNPC呼びしてたらもう一つの世界観はないよな…


『次に先ほどのカルマ値と呼ばものは善、凡庸、悪、魔が存在していますこれらはあなたのすべての行動によって決まるものですので考えて行動して下さい』


こいつは犯罪をしたっていうのが分かるわけだな理解した


『そしてプレイヤーや住人に対しての嫌がらせやセクハラなどを行って相手が不快と判断した場合には衛兵が貴方を刑務所に連行していくのでご理解ください』


『そして貴方が最初から選べる国は4つありますがその国によっての独自の法律がありますのでご理解ください』


ちゃんと法律とかもあるとかガチで犯罪は起こすなよって言ってんのね


『それでは国の説明をさせていただきます。1つ目国はノマ王国です。この国は一般的に銃刀法が緩和はされている日本だと思ってください』


普通に現実の法律持ってくるとかやばいだろ…ってか現実の法律適用しないのあるくない?


『2つ目はガラ帝国です。こちらは戦闘至上主義であり、強い奴がルールという国ではあるものの現国王が法整備を頑張っていて街の戦えない非戦闘者や旅人を守るために必死になっております』


わぉー大変そう…荒くれ者が多そうだけど戦闘がしたい人は多そう


『3つ目は聖王国です。こちらは宗教国家でありますが多神教であり、内容も過激でもなく宗教的には緩いので普通の国と思って下さい』


一神教だったらやばそう…肉とか食ってんのかな?けど緩いらしいから信仰さえあれば良い見な感じかな?


『最後の国は魔国です。名前に魔とついてますが国自体は特に悪いことをしていませんが魔族が多くいることからつけられました。魔族は種族でありカルマ値的には善や凡庸が多いです。この国は学者が多いので知識を付けたい人にはお勧めです』


魔族は敵!!みたいじゃないのね理解した


『そして国を選ぶ前に1つだけ運営からのお願いがございます。この世界では現実と違う人生を歩み現実での相手の職業や人種に理解をしめして知識を広げていって下さい。とのことです』


確かに職で差別する人も居るし、人種差別なんて未だにあるから理解を示してくれってことね把握した


『それでは貴方はどこに産まれますか?』


うーんいくならノマ国かなバランスよく学べそうだから…けど何しようかなー戦闘は楽しそうだけど命を奪う覚悟はないし生産にするにしろどうしよっかな


「生産ってどんなのがありますか?」


質問してみたこのゲームなら返事を返してくれる気がしたから


『この世界では現実では出来ない職業もあるのと生産職場鍛治や薬師、農家など基本的に現実でもある職業は勿論ファンタジー的な職業もありますのでお好きな様にしてみてはどうでしょうか?』


返事が返ってきた…錬金術師とあるのかな?それなら魔国を選ぶか


「錬金術師って存在してますか?あるならどこの国がオススメですか?」


『錬金術師は存在してますよ、選ぶ国なら魔国が良いでしょう…自分で調べて様々な物を作り出してみてください』


「それじゃあ魔国でお願いします」


『分かりましたそれでは転移をしますので少しだけ眩しくなりますので瞼を閉じてください…また錬金ギルドにマーカーを指しておきますので迷う事はないはずです』


「ありがとうございました行ってきます」


そう言って視界が白くなってきたので瞼を閉じると周りから音が聞こえ始めた


目を開けると中世世界な場所に来ていた


「ここが魔国か…さてと地図は…」


地図を探すとメニューが出てきてマップという項目が出てきた



マーカーが示している所に向かい歩いていくとそこには壺に棒が突っ込んである木の看板が見えてきた


「あそこかな?」


扉を開けて中に入っていくと中は綺麗にされており受付だろう場所に男性が立っていた


「すいませんここが受付ですか?」


『そうですよ、ここは錬金術師のギルドですがなりたくて来た感じですか?』


「そうですねどうやって登録するんですか?」


『こちらの紙に貴方の名前と種族を書いてください』


「あのーこの世界の文字がわからないくて…」


『でしたら代筆致しますが文字を覚えた方が宜しいですのでギルドカードを作成した後文字の講習を行いましょうか』


「ありがとうございます。名前はレントンって言います種族ヒューマンです後カルマ値は凡庸です」


『カルマ値まで喋らなくても良かったですよ神様からのお告げて稀れ人が沢山来ると言われておりますので』


「そうなんですね分かりましたありがとうございます」


『それでは少し痛いですがこの針で血を取りたいのですが』


「ではお願いします」


『一瞬ですので深呼吸していて下さいね』


言われた通り深呼吸していると指先に痛みが走りすぐに痛みがなくなった


『これで完了です。後怪我止めをつけておいたので

そのうち治りますので気にしないで大丈夫ですよ』


「なにから何までありがとございます」


『これも仕事なので大丈夫ですよそれでは文字の方を覚えましょうか』


そう言って受付の人が受付から出てきてこちらですと案内をしてくれる


ついていくと小部屋に案内され少し待ってくれと言われる


待っていると本と紙を持ってくる受付の人が入ってきた


『それではこちらの紙に筆記をしておいて下さいこれも練習ですので』


『この本を訳すことが出来れば文字は完璧に読めますし、書けますよ』


なかなかに鬼畜だな…知らない言語をすぐ覚えろって…けど本は割と薄いのでそこはありがたいな


『それでは簡単に50音の文字を教えます口頭で伝えるのでメモをとって下さいね』


そうして50音を覚えたんだけどここから翻訳に入る…ここはこうだな


『あのすみませんここで自分は失礼しますので出来たら受付に持ってきて下さいね』


「分かりましたありがとうございます」


そうして翻訳が本格的に始まった…


時間は掛かったが翻訳していた本の内容はこうであったが読みにくいので分かりやすくしたのを改めてみると



この世界の誕生、神々の話魔物についてのお話だ

かつて創造神がおり、何かを作ろうと考えこの世界を生み出した。世界を生み出したは良いがどうしようと思い自分1人では管理するのはめんどくさいと思った創造神は新たに神を作り出した


火の神、水の神、風の神、大地の神、光の神、闇の神、時間の神、空間の神、生物の神を作り出した


神達を生み出したは創造神はこの世界の管理を任せ他の世界の管理に戻っていった


そうしてこの世界の管理を任された神達は手を取り合って生物が住める様な世界を作り出した


神々の中は良く問題はなかったがある時創造神がやってきて創造神が厄介な物がこちらの世界に干渉してきているというと神々はそれに対抗する為生物達にお告げをし力をつけてもらい始めました


火の神は鍛治を水の神は回復を風の神は試練を大地の神は食糧を光の神は回復強化を闇の神は魔法を行うことにした


時間の神、空間の神は生物の神を守る為の護衛をし始めるのだ


生物の神は神を除く全ての生き物の祖となる神なので生物の神が居なくなったら新たに産まれる子供がいなくなったり動物が繁殖をしなくなったりと生命活動の維持などが出来なくなる為である。


そうしてある時魔物が現れ始めたのだ。全ての生き物は魔物を倒していくと創造神がまた現れこちらでなんとか時空をどうにかしたと連絡を残したは良いものの魔物は取り残されたのだ


残りの魔物は散り散りになり、この世界に対応し始め生殖活動を行うことで種を残していったが中には消えていった魔物もいる


それがこの世界の誕生と神々と魔物についてだ



これ創造神早く時空止めてあげれば良かったのでは?まぁ、なんらかの事情があったんだろうね…知らんけど



翻訳したものを受け付けに持っていくと


『確認いたします』


翻訳した物を見て最後まで見終わると


『よく出来ましたねそしておめでとうございます。これで文字が読めたりかけたりしますね』


そう言われたのでこれからは多分文字とかに困らないだろう



『それでは錬金術の師匠を付けさせて貰いますが1人ずつ付くわけではありませんのでご理解ください』


「すいません一旦自分たちの世界に帰りますので本当に申し訳ないんですけどまた来た時でもいいですか?」


『かなり長い時間やってらっしゃいましたもんね…でしたらこのギルドの2階部分に簡易的ですが寝床がございますのでご利用下さい』


「ありがとございます」


そうして俺のリアリティオンライン1日目は終わった

良かったらブクマをしてくれたら嬉しいです

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