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序章

経験が浅いため文章構成などの拙さは多めに見ていただけますと幸いです。


"何となく"または"漫画感覚"で良いので、世界観を理解し楽しんでいただければと思います。

日本では、江戸から明治にかけ実際に行われていた辻斬り。2010年現代では、それを伝統化した貴族達が、自己満足の為「遊び」として辻斬りを改名し「人狩り」と呼ぶ様になった。

「人狩り」は貧困なものや平民までおも帯明かす程の残酷さと非道さを見せた。いくら貴族だからと言って許されるわけがなく、国はこれを禁止した。








       【人狩り】


   世の中からその名が消えた…


        










     と、思われていた。






だが現実では、貴族の中でも頂点に立つ貴族達「4大貴族」が密かに「人狩り」を行っていると噂が広まった。それを国が許すはずもなく、日本は早急に捜査を始めた。これは決して他国にはバレてはいけない。バレてしまえば、間違いなく攻め入られてしまう。何としてでも阻止しなければならなかった。そこで、国会はある計画を立て進める。それは、人狩り専用の取り締まり組織を立てる為に、育成場を設けるとの事だった。

2年という短い歳月で人狩り専用の取り締まり育成場

「人守り」が完成された。「人守り」が完成され約3年という月日が経った頃、世間に正式に「人狩り」が行われていた事が情報開示された。国は、直ちに「人守り」達を「人狩り」防止に向かわせた。これは、長期に渡り「人狩り(貴族)」と「人守り(政府の番犬)」による争いが行われる事となった。そして今、20〇〇年に至る…。







ヂィリリリリリリンンンン!!!!!


「おわ!」


今では珍しい時計式のアラームの音に、ベットから勢いよく起き上がる寝癖が特徴的な少年。


「ムニャムニャ…眠い…………ん?ん?!んんん!!!!!!!!く、く、9時?!!!」


少年は急いで何処かに行く準備を進める。


「あー!あーでもないこーでもない!!くそー!!!」


起きるまで綺麗だった部屋は、服や本など色々な物が散乱しまくっていた。男は、紺色に黄色のボタンが付いているブレザーか?はたまたスーツ、どちらかを連想される服を着て紺色のズボンを履く。そして少年は扉を開け、部屋を出ようとする。だが、部屋のドア付近に置かれていた鏡に自身が映ると違和感に気づく。


「おっ…と。ネクタイネクタイ〜」


少年は、服が散乱している小タンスから黒色のネクタイを取り出し先程の鏡に戻る。


「よしっと!」


ネクタイを締め、自身の顔をキメる。


「俺…カッコよくね?」


眉毛を上下に上げ下げし、自分に浮かれる少年。そうこうしている暇がない事に気が付いた少年は、勢いよく階段を降り玄関のドアノブに手を掛ける。そして一言…。


「行ってきま〜す!!」


と、玄関の扉を開け少年は飛び出し、駆け足で何処かへと向かいだした。この少年こそ、この物語において最も重要な存在、そう、つまり物語の主を務める主人公といったところだ。しばらくすると、少年の目の前にフェンスのついた門が見えてきた。門の付近には桃色の花びらが落ち、その季節が一目で分かる。門の中に次々と主人公と歳の近い同服の少年少女達が入って行く。主人公もそれに続いて門の中へと駆け足で入って行った。その姿を道行く者達が見る。中には、それを首を傾け不思議そうに見ている、目立つ髪色をした少女や、眼鏡を掛け端正な顔立ちをし、知的に見える少年など、個性を魅せる者達がいた。門の奥へと駆け足で進んでいた主人公だったが、ある物を目にし、足を止める。主人公が向けた目線にあった物、それは…。



      「人守り育成場」

と、看板に文字が金色に大きく表記されており、その後方には堂々と校舎が建っていた。



「お……お!!!!遂に俺もここで……」


主人公は、嬉しさなのか勢いをつけ飛び上がり天高くガッツポーズをした。



「俺!谷村 守!ここ、人守り育成場を卒業して、沢山の人を救える立派な人守りになる!!」


側から見れば、今年から人守り育成場で学ぶとは想像が付かないくらいの破天荒さだ。

一読いただきありがとうございました

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