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第四部『時空の神界反逆と、絶対女王の輪舞曲』第72話(第四部。第2話)新章・第四部『時空の神界編』第72話:神界の絶対障壁と、五重因果の新新生技(しんせいわざ)。(第四部第2話。)

いつも読んでくださり本当にありがとうございます!

第71話で襲いかかる上位天使の軍勢をド派手に秒殺一掃し、ついに最上位の世界『時空の神界』へと突入したアサヒたち。


目指すは神界の最深部に鎮座する、すべての因果の源『運命の大時計』。


しかし、神の領域に張り巡らされた絶対不可避の「神の罠」と、世界を滅ぼす力を持つ伝説の「神獣」がアサヒたちの前に立ちはだかります。


アサヒを絶対に護り抜くと誓った5人の男たちによる、神話をも超越するド派手な新技が次々と炸裂します!

新章・第四部『時空の神界編』が本格開幕。


第四部『時空の神界反逆と、絶対女王の輪舞曲』第72話(第四部。第2話)


第72話:神界の絶対障壁と、五重因果の新新生技(しんせいわざ)


眩い黄金の光に満ちた最上位世界


『時空の神界』。


足元には雲のように光の粒子が敷き詰められ、周囲には結晶化された無数のタイムラインが神殿の柱のようにそびえ立っている。


その遥か最奥、世界のすべての運命の歯車を司る巨大な『|運命の大時計《・ ・ ・ ・ ・ ・》』のシルエットが、不気味に時を刻んでいた。


「よし、お嬢さん、猛犬共。あの大時計まで最短ルートでデータをねじ込んでやる。……だが、さすがは神の庭だ、セキュリティのアルゴリズムが狂ってやがるぜ!」


電脳情報長官のシオンがゴーグルを叩き、空中キーボードを凄まじい速度でタイピングする。


神界のストリートに突如として展開されたのは、触れた者の存在そのものを過去ごと消滅させる神の絶対罠――『|因果消滅結界《・ ・ ・ ・ ・ ・》』。


「フッ、因果の消滅か。アサヒを害しようとするシステムなら、神の権能ごと、俺の新しい闇の深淵で塗り替えてあげよう」


最高魔導宰相であるアレンが、私の腰を片手で力強く引き寄せ、不敵に微笑んだ。


彼の琥珀色の瞳には、アサヒへの過保護な愛と、邪魔者を一切許さない絶対の冷徹さが宿っている。


アレンが静かに右手を天へと掲げた。


「神界新星魔術――深淵・神鳴る葬列《アビス・ゴッド・レクイエム・ゼロ》!」


アレンの放った至高の闇が、神の結界を侵食するどころか、その罠のプログラムそのものを闇の雷撃によって一瞬で内側から爆砕・消滅させた。


グオオオオオオオオオオオオンッ!!!


結界が破られた瞬間、空間を引き裂いて現れたのは、全身が黄金の鱗で覆われ、三つの時計の文字盤のような眼を持つ神界の巨獣――最高位神獣『|時空喰らいのクロノベロス《・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・》』だった。


神獣が咆哮を上げるだけで、周囲の世界線が激しくバグを起こし、歪んでいく。


「アサヒの道を塞ぐ犬っころなんて、神獣だろうが僕が素手で引きちぎってあげるッ!」


最高騎士団長のソルが黄金の髪を激しく逆立て、前線へと弾け飛んだ。


彼の全身から放たれる太陽の神聖闘気が、新世界でさらなる進化を遂げる。


「ソル、新技だ! 敵の防御コード、全ハッキング完了!」シオンの叫びと同時に、ソルの拳に銀河の爆発をも凌駕する光の弾頭が凝縮された。「限界突破・新星――極星太陽神殺烈波《ノヴァ・ゴッド・バスター》!」


ソルの放った超新星爆発のごとき黄金の光線が、神獣の絶対防御の鱗を消し飛ばし、その巨躯の半分を一瞬で蒸発・融解させていく。


「ふふ……アサヒちゃん。アサヒちゃんを驚かせた悪い獣は、夕日がいっぱい切り刻んで、綺麗な生ゴミにしてあげるね……?」


影から滑り出た最高暗殺部隊長の夕地が、完全にハイライトの消えた瞳に底なしの純愛を滾らせ、漆黒の双剣を交差させた。


神獣が死の間際に放った、周囲数キロメートルを強制的に道連れにする『|時空崩壊プログラム《・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・》』。


だが、夕日の刃がキィィンと冷たく鳴り響いた瞬間――。


「夕日・新星――断絶・神威世界線断裂《クロス・ゴッド・ディメンション》!」


空間が崩壊するより早く、その神獣の残された因果そのものが夕日の狂愛の刃によって幾千の破片へと微塵切りに切り刻まれ、再生不可能なチリへと変わって霧散していった。


「トドメの調律(コントロール)は俺の役目だ! 世界の針を固定する!」


時空調律官のクロノが黒い歯車を虚空へと叩きつける。


カチリ。


クロノが神界の時間そのものを強引に一秒先へとスキップさせ、神獣の放った最後の悪あがきを完全に「なかったこと(リセット)」に書き換えてしまった。


シオンのハッキング、アレンの闇、ソルの光、夕日の断絶、クロノの時間。


5人の天才たちの魔力が、私の右腕の七色の刻印の輝きと完全にシンクロし、神界の絶対の罠も巨大な神獣も、私たちの圧倒的な連携と新技の前に、ただの一秒も持ちこたえられずド派手に完全粉砕されていった。


「ハハッ! 神界の最新鋭セキュリティも、俺たちの愛のバグにはお手上げってワケだ!」


シオンが冷や汗を流しながらも、最高に楽しそうに不敵に笑う。


硝煙が立ち込めるリフトの上で、4人がすぐさま私の全方位をガッチリと過保護すぎるほどに抱きとめてきた。


「アサヒ、怪我はないかい? 君が俺たちの新技を特等席で見つめてくれたおかげで、最高の威力を出せたよ」


アレンが私の身体をきつく抱き締め、愛おしそうに私の額へと誓いのキスを落とす。


「アサヒ、すごかった!? ほら、僕がぎゅーってしてあげる! 次の神様も僕が全員ぶっ飛ばしてあげるからね!」


ソルが私の両手を自分の胸に引き寄せ、熱い太陽の瞳で私を見つめる。


「あぁ……アサヒちゃん。神獣の血で夕日の服が汚れちゃったから、お城に帰ったら、アサヒちゃんの優しい手でお洗濯して、夕日をいっぱい、ぎゅーってしてね……?」


夕日の細い指先が、私のドレスの裾を固く、決して離さないという執着で握りしめていた。


クロノもまた、漆黒のコートの下で


「お前の心臓の針は、俺たちが絶対に護る」


と優しく微笑んでいる。


5人の限界突破した力と、息の詰まるほどの密度の愛。


タワーの最深部の扉が、ガガガと重厚な音を立てて開き始める。


その向こうに鎮座する、すべての運命の源


『運命の大時計』。


「ええ……! 行きましょう、みんな! 神様たちが私たちの邪魔をするなら、その世界のシステムごと、完璧にへし折ってあげるわ!」


私は右腕の紫の刻印を強く握りしめ、愛する5人の男たちと共に、神々を相手にした前代未聞の反逆の戦場――第四部『時空の神界編』の核心へと、力強く足を踏み入れた――!


(第73話へ続く)

第72話をお読みいただき、本当にありがとうございました!


シオンのハッキングサポートを受け、アレンたちの限界突破した「新生・新技」が神界の絶対の罠や巨大な神獣をド派手に完全粉砕していく突入バトル回、いかがでしたでしょうか?


アサヒちゃんを絶対に護るという男たちの執着と愛が、神の領域ですら最強の五重奏となって爆発いたしました(戦闘中なのにハグを忘れないアレンたちや、安定のヤンデレ夕日ちゃんも絶好調です。笑)。


ついに扉の向こうには、最終ボスである『運命の大時計』が待ち受けます!


この物語も、いよいよ最高潮へ向かいます。


面白いと思ってくださった方は、ぜひブックマークなど応援をよろしくお願いいたします。


そして、

「ルミナス令嬢の【描写アップ完全版】を、新しく3000文字の特大ボリュームで(Aiノベルと)書き直し始めました! 続きやパワーアップした1話は、こちらの新しいお部屋で読めます!」


もしよろしければ、読んでみてください。

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