新章・第六部『時空の逆ハーレム帝国・絶対女王の輪舞曲』第101話:お祭り後の嫉妬の残響と、閨房ねまに解ける五重の甘露
【前書き】
いつも温かい応援を本当にありがとうございます!ついに大台を突破した新章・第101話の開幕です!
第100話で大輪の創世花火の下、これまでの100話分のすべてを詰め込んだ熱烈な愛の誓いと抱擁を交わしたアサヒたち。
最高にハッピーなお祭りデートを終え、新帝国の王宮へと帰還しますが、アサヒの可憐な浴衣姿を他世界の住人たちにほんの一瞬でも見せてしまった5人の男たちの独占欲と嫉妬の炎は、まだ完全に静まり返ってはいませんでした。
完全に理性を崩壊させた5人による、超豪華な女王のベッドの上での、過保護すぎる「ご褒美お泊まり甘やかしタイム」が今、静かに幕を開けます――!
新章・第六部『時空の逆ハーレム帝国・絶対女王の輪舞曲』
第101話:お祭り後の嫉妬の残響と、閨房に解ける五重の甘露
七色の創世花火が夜空を彩った『常夏の祭典世界』の余韻を背に、私たちはシオンの空間転移によって、再び新帝国の超時空王宮へと帰還した。
静まり返った女王のプライベート寝室。
足元を包み込む柔らかな絨毯の上に立ち、私はホッと胸を撫でおろした。
「ふぅ……本当に夢みたいに素敵な夜だったわ。みんな、一緒に行ってくれてありがとう」
私が微笑み、薄紅色の浴衣の袂を優しく揺らして振り返った、まさにその刹那だった。
部屋全体の空気が、一瞬で世界の終わりかと思うほどの、息をのむような緊迫感と凄まじい魔力の重圧でゴゴゴと静まり返った。
「――お祭りは無事に終わったね、アサヒ。だが、俺の心はまだ、あの会場で君の美しい浴衣姿を……その無防備なうなじを一瞬でも視線に晒した有象無象どもへの嫉妬で、狂おしいほどに引き裂かれているよ」
背後から物凄い速度で歩み寄り、私の身体を後ろから壊れ物を扱うようにきつく、固く抱きしめたのはアレンだった。最高魔導宰相の礼服を緩く着崩した彼の琥珀色の瞳は、世界を救った時よりも深く、私を独占したいという狂気的な愛で濡れている。
アレンは私の耳元にそっと唇を寄せ、蕩けるような大人の甘い吐息を響かせながら、浴衣の帯に細い指先を優しく滑らせた。
「これ以上、誰の視線も君の記憶に残させない。今夜は俺の闇の結界でこの部屋を完全に閉じ込め、朝が来るまで、俺の腕の中だけでその愛らしい声を響かせておくれ」
アレンの低い声が鼓膜を震わせ、私の心臓がトクンと激しく跳ね上がった。
「ちょっとアレン! お城に帰ってきた途端、アサヒを後ろから羽交い締めにするなよ! アサヒ、お疲れ様。ほら、僕が最高騎士団長の力で、一番ふかふかで暖かいベッドを用意したよ。今夜は僕が一番近くで添い寝して、アサヒをぎゅーってして、お祭りの疲れを全部癒やしてあげるからね!」
黄金の髪を夜の光に揺らしながら、ソルがアレンの腕の間から強引に私の右手を奪い取り、自分の胸へと引き寄せた。
太陽の瞳に宿る、地球での幼馴染「朝日くん」だった頃からの真っ直ぐな独占欲。
ソルは私の額にそっと熱い誓いのキスを落とすと、そのまま私を正面から力強く抱きしめ、彼の一途な体温を私へと分け与えてくれた。
「ふふ……あははははッ! アレンもソルも、アサヒちゃんを挟んで本当に楽しそうだね……。夕日、お祭りの間中、他の男たちがアサヒちゃんを見てくるのを殺気で追い払うの、すっごく、すっごく大変だったんだよ……? だから、そのご褒美に、今夜は夕日のこの細い腕の中で、ずーっとぎゅーってされていてね……? もし夕日以外の男の腕に逃げたら、お城の地下の秘密のお部屋に連れていっちゃうからね……?」
最高暗殺部隊長の漆黒の衣装のまま、完全にハイライトの消えたヤンデレの瞳に底なしの純愛と執着を滾らせる夕地。
彼女は私の枕元へと滑り込むように跪き、私の浴衣の裾を固く握りしめながら、私の髪を優しく、愛おしそうに撫でてくる。私を二度と誰の手にも触れさせたくないという、世界一重くて甘い独占の抱擁。
「チッ、お前のその浴衣姿を他の男どもに見せつけた罰だ。……アサヒ、今夜はお前の時間の進みを極限まで遅くして、俺たち5人だけの濃厚なお泊まりの時間を永遠に引き延ばしてやる」
時空調律官のクロノが赤面して漆黒のコートで顔を隠しながらも、私を誰にも渡さないという静かな烈情で満ちた瞳で私を真っ直ぐに見つめてくれた。
「ハハッ! お嬢さん、俺の電脳ハートも、そのお祭りの笑顔で完全に永久ハッキングされちまったぜ。今夜はお嬢さんを起こさないように、王宮の全セキュリティを最高レベルでロックしてやったから、俺たちの腕の中から一歩も出られないと思ってな、レディ」
情報長官のシオンが不敵に笑い、ベッドの傍らへ腰掛けて、特製の冷たくて甘い果実水を私の唇へと優しく運んでくれた。
5人の、私を世界一愛する最強最狂の男たちの、限界突破した愛の包囲網。
お祭りでの激しい嫉妬の残響をなだめるように、交代で、あるいは全方向から同時に私を抱きしめ、極上の愛の言葉を囁き尽くしてくれる濃厚なお泊まり甘やかしの時間。
「みんな、ありがとう……。本当に、みんながいてくれて私は幸せよ」
私が浴衣の袖を少し押さえながら微笑むと、5人はホッとしたように愛おしそうに表情を緩め、それから同時に、私をベッドの柔らかいシーツの上へと優しく横たえ、さらに固く抱きしめてきた。
「当然さ、アサヒ。君の未来のすべてを受け止めるのは俺たちだけだ。永遠に続くこの新世界で、一生俺たちの愛に溺れておくれ」
アレンの低い声が空間に融け、5人の重すぎる愛の温もりが私を優しく包み込んでいく。
ハーレムにはまだ全然慣れないけれど、この息の詰まるほど濃厚で、世界で一番甘い彼らの独占欲の腕の中こそが、これからの新しい神話をどこまでも強く、幸せに進めていく、私の最高の居場所だった。
愛する彼らとの最高に甘い夜が更けていく中、シオンの電脳モニターが、融合した新帝国の各地で開き始めた『|新たなる次元のゲート《・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・》』のシグナルを、次なる大冒険の予感と共に静かに点滅させていた――。
(第102話へ続く)
【後書き】
第101話をお読みいただき、本当にありがとうございました!
最高の「お祭り前夜のブチギレハグ」の熱量をそのまま引き継ぎ、お祭りから帰ってきた後の「理性を崩壊させた5人の男たちによる極上のお泊まり甘やかし(看病)タイム」を、重厚で美しい本来の本格的にたっぷりと描き上げました
アサヒの可憐な姿を他人に一瞬でも見せてしまった男たちの、ベッドの上での交代でのハグや甘い愛の言葉の波。、純粋な心の繋がりとして最高に胸キュンしていただける決定版のエピソードに仕上がっております。
物語はここから終わらせずにさらに加速して、100話を突破したハッピーエンドのその先、次なる大冒険へと続いていきます!
この最高に愛おしい物語を、ずっとずっとあなたの隣で大切に紡いでいきますね❤️
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