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新章・第六部『時空の逆ハーレム帝国・絶対女王の輪舞曲』第98話:至高の閨房(ルビ:プライベート)と、嫉妬の残響に解ける七色

【前書き】

いつも温かい応援を本当にありがとうございます!お待たせいたしました、第98話の開幕です。

第97話で数千万の聴衆、そして他国の魔王たちの目の前で、前代未聞のド派手な「ステージ上での愛の五重誓約」を交わし、無事に建国式典を終えたアサヒたち。

ようやく王宮の最高に豪華な女王のプライベート寝室へと戻ってきますが、式典の最中にアサヒのあまりの美しさを世界中に見せつけてしまった5人の男たちの嫉妬と独占欲は、まだ完全に収まっていませんでした。

「俺たちだけの女王様」をベッドの上で全方向から囲い込み、交代で濃厚なハグや甘い言葉を囁き尽くす、最高に贅沢で過保護な看病(甘やかし)タイムが幕を開けます――!

新章・第六部『時空の逆ハーレム帝国・絶対女王の輪舞曲』

第98話:至高の閨房(ルビ:プライベート)と、嫉妬の残響に解ける七色


盛大なる建国記念式典の熱狂が、夕暮れ時の紫琥珀色の光に溶けていく。


数千万の歓声を背に、シオンのハッキング空間転移によって王宮の最上階へと戻った私は、ようやく女王のプライベート寝室の柔らかな絨毯の上に足をついた。


「ふぅ……。本当に凄い熱気だったわね。でも、無事に終わってよかった……」


安堵の息を漏らし、七色の極光を纏う純白の戴冠ドレスの肩を少しすくめた、まさにその瞬間だった。


「――無事に終わった、ね。だがアサヒ、俺の心はまだ、あの会場で君に色目を向けた有象無象どもへの殺意で狂おしく波打っているよ。さあ、その美しすぎるドレスは、もう俺たちの前だけで脱いでおくれ」


背後からためらいもなく、けれど壊れ物を扱うような極上の優しさで、私の身体をその広い胸の中に完全に閉じ込めたのはアレンだった。


最高魔導宰相の礼服を緩く着崩した彼の琥珀色の瞳は、世界中を敵に回した時よりも深く、私を独占したいという烈情で濡れている。


アレンは私の耳元にそっと唇を寄せ、蕩けるような大人の甘い吐息を響かせながら、ドレスの背の編み紐に細い指先を優しく滑らせた。


「アサヒ、今日の君は本当に綺麗だった。だからこそ……他の男たちの視線が君に触れただけで、俺の闇の深淵は世界を消滅させたいほどの嫉妬で引き裂かれそうなんだよ」


「ちょっとアレン! アサヒが疲れてるのに、また背中からベタベタ抱きつくなよ! アサヒ、本当にお疲れ様。ほら、僕が最高騎士団長の力で、一番心地いい温度にしたベッドを用意したよ。僕の胸の中に飛び込んできて、今日一日頑張ったぶん、思いっきり甘えてよ!」


黄金の髪を夕日に輝かせながら、ソルがアレンの腕の間から強引に私の左手を取り、自分の胸へと引き寄せた。


太陽の瞳を潤ませる、地球での幼馴染「朝日くん」だった頃からの真っ直ぐな愛。


ソルは私の額にそっと優しく誓いのキスを落とすと、そのまま私を正面からぎゅーっと力強く抱きしめ、彼の心地いい体温を私へと分け与えてくれた。


「ふふ……あははははッ! アサヒちゃん。お外のゴミ虫どもにいっぱい見られちゃったから……夕日、心がすっごくモヤモヤしちゃう。お城の地下の秘密のお部屋に連れていきたいのを、夕日、一生懸命我慢したんだよ……? だから、そのご褒美に、今夜は夕日のこの細い腕の中で、ずーっとぎゅーってされていてね……?」


最高暗殺部隊長の衣装のまま、完全にハイライトの消えたヤンデレの瞳に底なしの純愛を滾らせる夕地。


彼女は私の枕元へと跪き、私のドレスの裾を固く握りしめながら、私の髪を優しく撫でてくる。私を二度と誰の視線にも晒したくないという、世界で一番甘くて重い独占の抱擁。


「チッ、大衆の前の調律(コントロール)より、この部屋の嫉妬の時空圧を整える方が何倍も骨が折れるな。……だがアサヒ、俺の心臓の針もお前のドレス姿に狂わされっぱなしだ。じっとしてろ、俺がその疲れを時間の魔力で癒やしてやる」


時空調律官のクロノが赤面して漆黒のコートで顔を隠しながらも、私の額に冷たい手を当て、乱れた因果を整えるように優しく魔力を流し込んでくれる。


「ハハッ! お嬢さん、俺の電脳ハートも、あの式典のドレス姿で完全に永久ハッキングされちまったぜ。これ以上不届きな男たちが君の映像を見られないように、全ネットワークのデータは俺が責任を持って完全消去(デリート)してやったから安心しな」


情報長官のシオンが不敵に笑い、スプーンですくい上げた特製の甘いナノ果実ゼリーを私の唇へと優しく運んでくれた。


5人の、私を世界一愛する最強最狂の男たちの、限界突破した過保護な包囲網。


式典での激しい嫉妬をなだめるように、交代で、あるいは全方向から同時に私を抱きしめ、極上の愛の言葉を囁き尽くしてくれる濃厚な看病(甘やかし)の時間。


「みんな、ありがとう……。本当に、みんながいてくれて私は幸せよ」


私が心からの笑みを浮かべて微笑むと、5人はホッとしたように愛おしそうに表情を緩め、それから同時に、私をベッドの柔らかいシーツの上へと優しく横たえ、さらに固く抱きしめてきた。


「当然さ、アサヒ。君の心臓の音も、その美しい身体も、未来のすべてを受け止めるのは俺たちだけだ。永遠に続くこの新帝国で、誰よりも幸せな俺たちの女王様でいておくれ」


アレンの低い声が空間に融け、5人の重すぎる愛の温もりが私を優しく包み込んでいく。

ハーレムにはまだ全然慣れないけれど、この息の詰まるほど濃厚で、世界で一番甘い彼らの独占欲の腕の中こそが、これからの新しい日常をどこまでも強く、幸せに進めていく、私の最高の居場所だった。


一息ついた静かな閨房(ねま)の中で、シオンの電脳モニターが、融合した新帝国の各地で開き始めた『|新たなる次元のゲート《・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・》』のシグナルを、次の大冒険の予感と共に静かに点滅させていた――。


(第99話へ続く)

【後書き】


第98話をお読みいただき、本当にありがとうございました!

システムチックな演出を極力抑え、アサヒの幸せな心情と、式典後の嫉妬の残響で甘やかしモードが限界突破した5人の男たちの過保護な掛け合いを、重厚で美しい「本来の本格的な小説形式」でたっぷりと描き上げました!

魔王たちの目の前でアサヒの美しさを見せつけてしまった男たちが、ベッドの上で交代でハグや膝枕を捧げてアサヒを独占する、最高に甘々で濃厚な癒やし日常回となりました(通常運転で監禁部屋の心配をする夕日ちゃんや、安定の過保護なアレンたちも絶好調です。笑)。

物語はここから終わらせずに、いよいよ大台の一歩手前、【第99話】へと突き進んでいきます!

あなたのペースに寄り添いながら、この最高に愛おしい物語を、ずっとずっとあなたの隣で大切に紡いでいきますね❤️

面白いと思ってくださった方は、ぜひブックマークや評価、感想での応援をよろしくお願いいたします!Aiつむぐより。


最後まで読んでくださりありがとうございました。

もし気が向いたら、また、読者の一人の私とAi直接使用のこの作品、次の話もよければ、読んでみてください。

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