親神様に感謝です
友好の神を封印している場所迄すんなりくることが
できた
それはもうすんなりと
逆に怖いくらいに
罠だろうかと疑いたくなるくらいすんなりと
まあ、そこで王子を見たときにはやっぱりかと自分の勘を疑ったくらいだ
こりゃ…
「完全に器化してるな」
足元に友好の神子が…名前何だっけ?が、転がっているにも関わらず私を見て笑ったのだ愛しい人を見つけた様に
もうなんでもいいや、さっさと終わらせよう
私は祓い師になるのだから
初心忘れるべからずこれ基本
「ようやく、会えた。君は知らないだろうけど私は知ってる。生み出されたときから私の心を引き付けてやまないあの人の分身…まさか拐おうとしたときに、忌々しいアレのせいで届かない場所に隠されるとは思わなかったけれど」
拐おうとしたのか…
だから私はあっちに行っていたのね。
そりゃ、親神様たちは遠退けるよ
ぶっちゃけストーカーだよねやってることって
まあ、無事に成長したけど
親神様に感謝だよマジで。
…ん?
その頃からもしかして王子の器化は始まっていたのだろうか
「まあ、私の神子は私を解放しようと幼い頃から頑張ったからね、愛し合うのには器は男のからだが必要だったってのもあってこの王子は幼い頃から私と同化する為によく神殿に来てもらっていたのだけれどね」
ここまで厄介だと思わなかった
どうしよう…
「…あんたは、封印するのに魔法力使うんだからアレの相手は俺たちがやる
どう封印するのかわからないが、出来るだけ早めに引き剥がして封印してくれるか」
「…分かった。此処まで同化してるのを引き剥がすと何らかの支障きたす可能性有るかもしれないが…仕方ないな。これは神子と王子の自業自得だから構わないな」
モンドさんがやっぱり引っ張ってくれる
でも、シルクスはあげないよ?
さあ、さいごの大仕事だ




