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神様ですが払い師になれますか?  作者: 久遠みおな
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噂って身内から出ます

学校が始まる頃にはアスの魂は私の中で眠りについたように感じた


良かったよSSランクと戦うのにそっちに気を取られなくて済む


そしてなんですか?ひそひそこそこそじろじろと私はパンダじゃない


その理由を教えてくれたのはレイちゃんだ


「神様の加護を持った子供を産むんだって!?ビックリしたよ〜」


私もビックリだよ

確か極秘事項として詳しく知ってるのはその場に居たシルクス、話をしたカイルさんそれから任務完了の報告をした黒龍のギルマスの3人


「スゲーよな、生みの神直々にカエデご指名だって言うじゃねえか」


「アレク、その噂何処から仕入れたの?」



「光竜のギルマスが自慢してた。これでウチのギルドは安泰だって」


カイルさん!?


「で、誰の子供を産むんだ?」


「俺様に決まっているだろう」


「僕にきまってるでしょう」


声を揃えたのは俺様変態とヘタレ勇者

私は思いっきりため息をついた


「私は私が望んだ人と、子供をつくる。それはあんたらじゃないことは確かだよ」


「変態はわかるけどなんで僕まで!!」


「…ヘタレは嫌い。あんたもよ昔から嫌いだった」


「楓…」


「いい加減本性見せたら?腹黒さん」


そういうとガラッと雰囲気が変わって笑った


「良くわかってたね、ちゃんと外では穏やかな好青年を演じきってたと思ったけど」


いきなりの変貌を見せられても私は気にしない


「向こうで、私が両親と血が繋がってないことを知ってるのは最初はあんたの親だけだったからね。大方良い子のふりしてききだして学年中にばらまいたんでしょう?可哀想な幼馴染みを心配する優しい子って自分に設定付けて学校側の心証を良くしたかったんだろうけど…」


「なにいってんの?楓の両親の心証だって良くなるだろ?まさか本気じゃなく僕が楓みたいなのに…」


言葉の途中でいきなり月夏が吹っ飛んでいった


私が無意識に吹き飛ばしたのかと思いきや隣にはグーパンした後の格好でシルクスが立っていた


マズイ…これはかなり怒っている


どうしよう…シルクスの怒りって冷めにくいんだよね…


「楓は俺の子供を産む。これはお前達にはできない」


「…はい?」


「楓を守れるのは俺しかいないし、幸せにはできない。それに、俺は楓が好きだ。これで楓が俺を好きになれば万事解決だろ」


なんか言ってらっしゃるよシルクスが!?

そりゃ産むならシルクスの子としてが良いけど


両想い!?え!?嘘でしょ!?私は神様の子供で人間じゃないのに!?


アスの魂は神々の約束事で私が神様だからアスは産まれてこれるんだよ!?シルクスだって知ってるのはず


「楓は俺じゃダメか?」


振り返りわたしを見てくるシルクスに首を降る


「良かった…じゃあ」


「でも、私は…!?」


「楓が何者かなんて俺には関係ない俺には楓が良い」


嬉しい…

嬉しいけど…ホントに良いの?


不安そうな顔をしていたのか私をそっと抱き締めたシルクス


「もう、泣くな、俺が守るから…楓もアスも…大丈夫だから」


そう言われて気づいた

泣いてる私に


涙腺壊れたんじゃないかな…


「大丈夫だ、お前が何者でも俺が居るから」


そう言われてはっとした

私に手を出したら戦神と癒し神の怒りを買わないだろうか?


「心配するな二神には既に了解ずみだ」


なんですと!?

ビックリだよ!?

父神さま母神さまなに私の人生設計してるの!?


「勿論、楓が嫌がるならなんもしないことが条件だったけどな」


ホントに何やらかしてるの!?

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