依頼が遠くからやって来ました
最近になって、学院の依頼とギルドの依頼で被っているものが出てきた
それがまた遠く、面倒な依頼ばかりなのだ
Sクラスと言うのは依頼を受けることがあるとは聞いていたがまさかまさかの実践オンパレード
疲れて帰っても次の日にはまた依頼を受ける…近場なら転移魔法で帰ってこれるが遠くになると場所が定まらないので馬が依頼の足なのだ
今日もまた…
「SSランクの依頼が来たわ。」
「それで?依頼内容は?」
「子供の護衛よ、なんでも怨霊に狙われやすい体質が酷くなって黒龍のギルドに預けられたらしいわ」
ん?聞いたことのないギルドの名前…
「…?…ああ!言ってなかったわね同盟のギルドよ黒龍は。」
カイルさんが気づいてシルクスが捕捉してくれる
「後は黄龍、白龍、緑龍、赤龍、青龍等のギルドがあるな。因みに黄龍の次に強いのが黒龍で光龍のギルドが一番でかいし強い」
「へ〜知らなかった。たくさんあるんだね…」
「一応、格式は高いけどな表だけは」
「中身は砕けてるって?」
「言ってない言ってない!!」
あービックリした。カイルさんは光龍のギルドに対しての愛着と誇りが強い
ボロボロに言った人がボコられてるのを見たことあるが…
私と同列だわ
顏を重点的に狙うところとか
「で?SSランクを指定してきてるってことは余程黒龍のギルドでは扱いきれない大変なものをこっちに連れてくるんだろう?」
「それが、直系ではないんだけど…リナテンブルク国の王族らしいのよ」
「断れよ」
「それが…親代わりの子がキレたらしくて誰も相手しないらしいの。絶対に神経逆撫でする子なんですって。性格矯正するのも含んで多分黒龍のギルドの中からも良い金額出てるのよね〜」
「仲介料取ってたんだ、まだ」
シルクスが言うにはギルドの仲介料は同盟内でも発生するらしい
同盟組んでないギルドではもっと仲介料は取るみたい
「と、言うわけで行ってらっしゃい。」
言うが速いか私たちはギルドから追い出されてしまった
…アレクにレイちゃんは今回は抜きで行った方が良いかも知れない
下手に魔獣が出て消滅(物理)を使うときが来たら大変だし
なにより、ガキのおもりで、しつけてるところは見られたくない
多分、私が一番適任だっただけでガキのおもりを押し付けられたみたいだ…
聞いたところかなりの我が儘坊っちゃんらしいからなあ…
リナテンブルク国の教育はどうなってるのか…
まあ腐った性根は叩き直しますが。スパルタと言われようがなんと言われようが
腕がなるわ〜




