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負けられない勝負です
…動けない
この勝負動いた方の負けになる
私にはちょっと辛い間合いだわ
早く来てくれシルクス
私には人を相手にする事はできない
何せ神様の子供…神様に入ってしまうから
肉体を持った神様だから
人を傷つけても命は奪ってはいけない
まあ、シルクスにもさせるつもりはないが
とりあえず有利にたってなんとか逃げ切りたいのが本音だ
一本の糸が張り詰めたような緊張の中相手に向かって氷柱が一本刺さりそうになり私は風の結界に守られた
「楓、無事か!?」
「シルクス、一応大丈夫だよ」
「邪魔が入ったか…だが、神の色を持つものよ、今度はないと思え次は楽しませてくれよ」
そう笑うといつの間にか相手は消えていた
その瞬間私は糸の切れた人形のようにへたりこんでしまった
「大丈夫そうではないが?」
「あー…緊張した…命を奪うわけにもいかずどうやって勝とうかと悩んじゃったよ」
「それにしても、何者だ?」
「…無視かい……なんか、王家に仕える創世記時代からのなんとかっていってたよたしか」
「暗殺者か…?」
「んー、多分本業はそうじゃないかな?今は馬鹿二人の護衛やってるらしいけど…根っからの戦狂いじゃないかな…」
へんな人に目をつけられたものだ
いやはや大変だわこれから…




