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キラーハイスクール  作者: 赤崎ヒロ
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星宮夕奈「あいつらは "鬼"なんだよ。」

広人「は?鬼?嘘だろ」

星宮夕奈「本当だよ。 昨日君が見たものは、ただの鬼だから私たちが倒したんだよ」

広人「倒す?どうやって?」

星宮夕奈「リリーフという力だ。」

羽村優希「俺が付けたんだぜ?いい名前だろ?救助ってい、、」羽村優希の話は無視された

星宮夕奈「そのリリーフを覚醒したものはこの中でもまだ二名しかいない。私と羽村だ。」

広人「、、、」

羽村優希「急にこんなこと言われても信じれないだろうな。でも本当なんだよ。」

広人は面白そうだと思う。

羽村優希「でも、面白そうと思うなよ。オカルト部に入った奴は今まで3人やられてる。"鬼"に。」

星宮夕奈「それでも君は入れるの?もし入らなかったら約束してもらいたいことがある。このことを誰にも話すな。」

広人「少し考えさせてくれ」

みんな頷く。

オカルト部に入ると死ぬかもしれない。、

疑問に思ったことがある。

広人「なぜ鬼を倒さなきゃ行けないんだ?」

星宮夕奈「夜に見たでしょ?夜は封印が解けて外に出てくるんだ。」

広人「鬼の招待ってなんなの?」

羽村優希「鬼はキラーって言ってな、学校に封印されたキラーは夜に力を発揮する。だから封印を解こうとする。」

みんな無言のまんま静まり返る。

僕は声を出す。

広人「俺はオカルト部に入る。入る!」

星宮夕奈「え?それほんとに言ってる?」

広人「あぁ。本気だ」

羽村優希「ほんとかよ!まじ嬉しいんだけど!」

彼女は泣きながら話す。

星宮夕奈「嬉しいよ。ありがとう。キラー、、鬼と戦うことを決めるのだな。」

広人「はい。」

これで今日から 【オカルト部】になったのだ。

ふと、思う。鬼と戦って死ぬのか。怖い怖い怖い怖い。でも今こんなこと思っても、変わらない。あの生徒会の人も喜んでいたし、、

これは間違った選択だったの?正しいのか?それも分からない。

人生なんてやって見なきゃ何もわかんないんだ。そうさ。自分に思いきかせる。

羽村優希「何暗い顔してるんだ。まさか嫌になったとか言わないか?と言っても最初は怖いよ。最初じゃなく、いつでも俺らはずっと恐怖だけどね。、、、今日の夜オカルト部部室ね。」

広人「分かった。先言ってて。」

羽村優希「おけ。」

ここからどんなことが起きるなんて考えても怖い。でもたった一つの命なんだ。やれることはやってやる。

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