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1話

処女作です。

女子生徒side

突然ですが、今は学園で使い魔召喚をしています。

使い魔召喚とは、自分の力量や相性に寄ってそれに近いものが召喚されるものです。

今、召喚した人は、ロックスコーピオンが召喚されたようです。

「次、ルーチェ・ディオーネ」

どうやら、私の番が来たようです。

私は、魔法陣まで歩いて行き召喚した。

「私、ルーチェ・ディオーネの名に於いて喚ぶ。共に道を歩む者をここへ。」

すると、魔法陣が光り、光が収まり其処には白い卵が置いてありました。

「はへっ?」

突然の事で、変な声が出てしまいましたが、そんな事より何故、客観的に見て成績優秀な私がコケクックの卵が召喚されたのかと思っていると。

「パキパキ」という音が聞こえて来て卵を見てると「キュウ」と鳴いて白いドラゴンが産まれました。

暫くの間惚けていると、その白いドラゴンがパタパタと飛び私の頭の上に乗りました。

「えぇ?!なんで、コケクックの卵からドラゴンが産まれるの?!」と、柄にもなく大きな声をだした。

その響いた声に反応して、周りの人も反応しだして騒がしくなったら、先生が鎮めいた気がするが、私には全く聞こえていなかった。


ドラゴンside

気がついたら暗い中にいた。

其処から出たくて、手当たり次第殴っていたら、「パキパキ」と、音が鳴り外に出ることができた。

「キュウ(でれた!)」………あれ、声が?

恐る恐る自分の体見てるとドラゴンになっていた。

………ドラゴンになってる………

前からかなり感情が稀薄だと思っていたが、自分がドラゴンに転生というありえない事までしてこの程度とは我ながら驚きである。

取り敢えずドラゴンなのだから飛べるだろうと思い飛んでみることにする。

目標は、目の前の惚けている少女の頭の上にしようと思い飛んだ。ふらふら飛んで何とか頭の上に着地したら、突然少女が、「えぇ?!なんで、コケクックの卵からドラゴンが産まれるの?!」と叫びだした。コケクックが何だろうと思いふと卵を見たら理解した。

大きめの鶏の卵だった。

少女が惚けていた理由が分かった。流石に、鶏の卵から、ドラゴンが産まれたら驚きである。

すると、周りが騒がしくなった。大体が、何でコケクックから産まれるのか、という内容だった。暫くすると、先生が「静かにしないと先に進めないから黙れ。」と言っていた。大人しそうな先生だと思っていたが、柔かな笑顔で怖そうな声をだしていた。意外と腹黒いのかもしれない。

すると、先生が少女に近づいて「ディオーネさん、その仔と使い魔契約してくれますか?」と言っていた。どうやらこの娘の名前はディオーネというらしい。

ハッとした後、ディオーネが僕を抱きかかえて何事かと思い、暫く顔を見て観察していると、突然「可愛い」と呟き抱き締められ胸に顔が沈み息が出来なくなり、ディオーネを押して何とか脱出できた。その後、ディオーネを睨みつけていると、反省したのかシュンとしていた。

すると、横から先生が「早く使い魔契約してくれませんか」とまたも柔かな笑顔で言っていた。すると、ディオーネが少し青い顔で「私ルーチェ・ディオーネはこの者と契約する」と言い、額に手を置き温かい何かを流してきた。多分これが、魔力だと思う。

ルーチェ・ディオーネというフルネームが分かったとこで、頭の上に乗っかって眠ってしまった。起きたら元に戻ってればいいなと思いながら。

取り敢えず1話かいてみました。

感想をお願いします。

もしかしたら続きは書かないかもしれませんけど………

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