2話
ルーチェside
あの後、残りの生徒が使い魔召喚していった。私は、自分の頭の上に乗っていた竜を抱え、間近で眺めていた。
白い身体に銀色の毛が生えていて、何処か神聖な雰囲気を纏っていて、何より可愛らしいです。
撫でてみると、毛がフワフワでとても気持ちがいい感じでした。暫くの間触っていたら、いつの間にか授業が終わっていて、みんなが移動し始めていました。私も、慌てて移動して戦闘場から広場に移動しました。
次の時間は、使い魔と仲を深める授業なので、揺すって起こした。
白い仔竜side
フワフワとした感覚で気持ち良く寝ていたら、揺すられて起こされた。
だんだんと、目が覚めていき、ここは現実だと思い、半ば現実逃避しながら現状を見てみると、少女………確か、ルーチェ・ディオーネが「起きた?」と聞いてきた。
さっきまで気づいていなかったが、少女達の言葉が日本語と全く違うのに、何故か理解出来ていた。それに、竜の身体の使い方やどんな力が使えるのかも分かった。
前者は分からないが、後者は本能で分かっているのかもしれない。
何時までも返事をしていなかったので、不安そうにしていたルーチェに、目を擦りながら欠伸をして返事をした。
「キュウ(起きた)」…………やはり、言葉は喋れないらしい。
すると、ルーチェが「此れから宜しくね」と言ってきた。何のことか考えてると、そういえば、眠る前に使い魔契約なるものをしていた気がすると思い、分かったという意思を込めながら「キュウ」と鳴いた。
其れから、ルーチェが僕の身体を撫でていて、気持ち良くなってきたのでそのまま眠ってしまった。
ルーチェside
仔竜を撫でていると眠ってしまった。
この仔が、卵の状態で呼び出してしまったので、もしかしたら、今頃親竜が暴れてるかもしれないなと思いながら、名前を考えていた。次に起きるまでには決めておいてあげようと決めて、青空を見上げた。
暫く空を見てると、私のことを読んでいる声が聞こえてきた。
声のする方を見てみると、男1人女2人の三人がいた。
まぁ、友達なんですけど。
男の名前は、レオン・バーロン。
赤髪赤目の暑苦しそうな見た目のバカです。と、考えていると。
「今、失礼な事を考えたよな。」
と、ジト目で見てきた。
「バカは勘がいい」と、褒めてあげるとキれてきた。
理解出来ない。
「レオン君落ち着いてよ」
其れを宥めている女の子の名前はデイジー・ヤインズ。茶髪に赤みがかった茶色の目をしていて、可愛い顔をしている。
「だが、バカなのは事実だぞ」
もう1人の女の子はシエル・ミラトリス。金髪青眼のカッコいい感じの顔をしている。因みに、後輩の女の子にモテる。
このまま、グダグダしても仕方ないので話を切りだした。
「そういえば、3人はどんな使い魔を召喚したの?」
最初に、バカが答えた。
「俺は、フレイムタイガーだったぞ。」
「私は、ウンディーネでした。」
「私は、エンジェルだったぞ。」
バ………レオンは火属性が得意なので火属性の使い魔、デイジーは水属性が得意なので水属性の使い魔、シエルは光属性が得意なので光属性の使い魔が、召喚されたのかな、などと考えていると、シエルが話しかけてきた。
「ルーチェ。ルーチェが召喚した白い竜を撫でてみてもいいか?」
シエルが、結構可愛いもの好きだったのを思い出したので、
「いいよ。」
と、優しい笑顔で答えた。
「わ、私もいいですか?」
デイジーがオドオドした感じで聞いてきた。
「いいよ。」
断る理由も無いので答えた。
「俺もいいか?」
レオンが、聞いてきた。
「………………まぁ」
私は、嫌々許可を出した。
撫でられている仔竜は気持ちよさそうに体をよじっていた。
可愛いな。
そうこうしている内にチャイムが鳴り、授業が終わった。
今日は、もう帰るだけなので2人と一緒に女子寮に帰る事にする。
レオンは、男子寮なので別の方向だ。
一応、設定として竜の産まれ方については2種類あって、1つは、普通に竜同士から産まれるののと、もう1つは、濃度の高い魔力が多いところで卵の状態で産まれるかです。
因みに、後者の方が基本的に強いです。
あと、ネーミングセンスが無いので名前には余り期待しないで下さい。
前話のコケクックがアレなので。
拙い文ですが、よろしくお願いします。




