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太陽は再び月と交わる

あらすじ

アンデッド課みんなの死んだワケを聞いた不詩は涙を枯らしまくったのだった。


pixivでも投稿しております。キャラクターイラストもあげているので是非覗いてみてください


【秘訣の話】


「はい。おわりー」

「すげぇ、、、」



どうも不詩 光明です。今日は課長と外回りの業務こと、悪いアンデッド達をぶっとばす仕事に来ています



「5分掛からなかったですね、、、」

「だね。骨のないやつだったぜ」



毎度ながらアンデッドと戦っている時の課長と普段の課長のギャップヤバいな、、、



「もっと強くなって出直してこいって話だよねー!ガハハ」

「、、、一つ聞いても良いですか?」

「良いけど何?改まっちゃって」

「課長って何でそんなに強いんですか?」

「そうだなぁ、、、」



課長の歩く足が止まる、、、強さに秘密でもあるのか!?



「ズバリ!鍛えてるからね!」

「え?」

「ほらボク顔は可愛い系だけど体はマッチョでしょ?実はトレーニングが日課なんだよー」

「自分で言うんですね、、、てかあんな超人にトレーニングでなれるんですか!?」

「あとは実践経験の数だね。ボク荒れてた頃いつも何処かしらで殴り合いしてたから」

「殴り合い、、、」

「そうだな、、、不詩君になら教えてあげようかな。ボクのケンカ伝説、、、!」

「ケンカ伝説、、、男ならワクワクする響きだ、、、!」

「まずはボクが14の頃、アンデッド10人を相手して勝った時の話なんだけど、、、」





【女装野郎の話】


あれはあっつーい夏の日の午後だったな。施設脱走常習犯だったボクはいつものように脱走して、時間を適当に潰してたんだ。そしたら河原にすごい量の人影が見えてね。行ってみたんだ


そしたら何と1人の中坊をいい歳の大人達が寄って集って詰めていたんだ。

その後、集団の1人が中坊を蹴り上げた!それを見た心のやさしーいボクは咄嗟に彼らの元へ飛び出した!


そこからはもう大変!ボクが1人殴ると5、6人から殴られるを繰り返したよ。あの時は凄い出血量でアンデッドなのに死ぬかと思ったね

で、何人かをぶっ飛ばした所で偉そうな女が現れたんだ!黒髪ロングでツリ目の見た目は綺麗系の。その時ボク14歳でしょだからちょっと照れちゃって、、、


「課長可愛い〜」

「へへ」


その女蹴り飛ばしちゃったんだ


「えぇ!?何で照れたら蹴るんですか!?」

「いやぁ、、、あまりにも綺麗だったから、、、でもちゃんとオチがあってね」


そいつ普通にドス太い声で「ふざけんなぁてめぇ」って叫んでさ、女装した野郎だったんだ


「良かった、、、女の人じゃ無くて、、、いや男でもいきなり蹴り上げるのは大問題ですけど」

「本当にね、、、若気の至りって怖いね」


その後また何人かはやっつけたんだけどその女装野郎だけはなかなかしぶとくてね。苦戦してたんだ。

頭がグラッとしてヤバい!って時にその詰められていた中坊がそいつに凄まじいタックルをぶちかましてね!女装野郎川にダイブ!今思い出しても笑えるよ


「そんなに面白かったんですか?」

「うん、、、ふふ!ヒールがねパキンって、、、ふふふ」

「邪悪だ、、、」


で結局最後はボクが女装野郎の後ろ頭にドロップキック!しようとしたら中坊に止められてね。できなかったんだー


「なんて邪悪なんだ、、、課長の少年期、、、」

「荒れてたからねぇ。今は流石に後ろ頭にドロップキックなんて卑怯な技使わないよ」

「それは良かったです、、、」


んで中坊と話してみたら同じ歳でアンデッドだったって共通点が分かって意気投合!してるうちに女装野郎一行もアンデッドだったって発覚したんだ


どうやら中坊がその一行のテリトリーに間違えて入っちゃったみたいで最悪な事に別の敵対するグループの1人だって勘違いされたみたいだったってオチ!


「ん、、、?14の頃に虐められてた同じ歳頃の、、、ってまさか!?」

「そう。この前話した月との出会いなんだけどね」

「やっぱり!課長と意見が割れたって言う、、、」

「よく覚えてるねー!ありがとう」

「いえ、、、記憶力と視力だけは良いんで。」

「はは!それだけあれば十分だよ、さて、、、」

「?」


「月君のお出ましだ」


日の暮れ出した赤い空の下。俺たちの前にはいつの間にか1人の男が立っていた



 

【再会の話】


「月、、、あの人が!?」

「そう。今のアンデッドスラムの支配者さ」


真っ黒な服に真っ黒な長い髪の毛をした男が俺たちの前に立っている。何よりも目が真っ黒く光が無かった



「やぁ月!久しぶり」

「陽、、、お前変わったな」

「月こそ!オトコマエになったじゃん」

「ほんまムカつくわその喋り方。やめてくれ」

「すまんやで」

「っ!」ピキッ



俺でもわかる、、、月って方凄い怒ってるよ、、、!?課長!ギャグ通じてないよ!?



「あの頃は楽しかったよねー」

「はぁ?」

「2人で色んな場所に行ってさ!色んなアンデッドと話して、、、楽しかったでしょ?」

「覚えてない」

「俺は楽しかったよ。月」

「!」



課長の目の色が変わった。アンデッドと戦っている時とも違う。相手の脳内を見透かすような目だ



「何や。普通の喋り方出来たんやないか」

「普通って?ボクは、、、「そのボクって奴やめぇや!!!!」



耳をつんざくがなり声が辺りに響いた



「う、うるさー、、、相変わらず声が大きいな。月は」

「お前の声が小さなったんじゃ!」

「そう?普通だよ。あのね普通ってのは人それぞれで、、、」

「ふざけんのも大概に、、、!」ガッ

 


月の拳が課長の手の中でピタリと止まった。



「何や放さんかい、、、!」

「今のアンデッド街の事なんだけどね。」

「こんの、、、馬鹿力が!!!」



月の拳が押し返されて行く



「あれが月の普通なの?」

「何言うかと思ったらそんな事かい!知らんがな!アンデッド街のアンデッド達がやってる事やしそれが普通なんちゃうか?」

「ずいぶん他人事だね。」

「あぁ。当然だろう!あんな量の荒くれ共ワシが何とか出来るモンでもない!勝手にさせとけば、、、」

「あの時はしてみせるって意気込んでたのにな」

「は?」



押し返されていた月の拳が再び課長の胸元へ押されていった



「正直今のアンデッド街は見てられない。」

「だからなんや!陽!!!」

「今の廃かぶりのお前を正す!月!!!」

「上等やワレェ!!!」




そうして課長と月の本気の殺し合いが始まった。

俺はそれを見ている事しか出来ないのか、、、


                続く、、、


頑張れ不詩君!

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