使命命令!
ドガーン! ビシッビシ!
キャァー! 壁が! 敵の攻撃! イャアー! 助けてー!
神域に黒い煙りが上がる、有っては成らぬ事、神々が住む聖なる場所に攻撃?
白い壁が崩れ落ち走り廻り逃げる者や戸惑い考え込む者
派手に攻撃したのに誰も攻めては来ない?
敵が来ないのだ、壁を壊しただけ┅
警告?布告?嫌がらせ?
だが直ぐに分かった、これは天使達の意思表示だと┅
『どうじゃ?アヤツ等は遂に反旗をひるがえした、最早神の使いなど必要無いわ!』
『原初神様、かねてより天使達は魔人国とミランダル帝国に内通しておりました、此度の仕業は反乱と言うよりあの星の獲得が狙いかと』
『ガルーダ!あの星とはトロンル星じゃな!ナオトちゃんが住む星をどうして?』
『原初神様、我等がナオトヘ多くの補助を致したからだと思われます、それにフローディアが降り立ち天使達は疑ってる始末』
『何を疑っておる?』
『それは┅ナオトが原初神様の孫とかなんとか┅』
『オッホホ!我がナオトちゃんのお婆ちゃんだと!それはそれで嬉しいのじゃがな?ホッホホ♪だが孫だとして何故反旗をひるがえすのじゃ?』
『まぁ簡単に言えば妬みでしょうかのぉ?妬み、嫉妬、嫌悪とあるまじき感情を持ったようで、特に天使王ミラマスがです』
『愚かな、天使が感情的に成るのは以前からじゃがナオトちゃんへその様な感情を抱くとは┅』
『天使の処遇は如何致しますか?』
『最早致し方無い、天使なる物を追放せよ!そして悪魔達に退治させるのじゃ、原初のモノ達はナオトちゃんの元に集うた、これは偶然か必然かは歴史でしか判らぬ、ならば後はナオトちゃんに委ねるのじゃ』
『原初神様?ナオトに任せて良いのですか?神の裁きは必要無いと?』
『オッホホ!ナオトちゃんも神では無いか?それも我が産み出した神じゃ、それの何が不満なのじゃ?』
『しかし┅アヤツはまだヒト、神として行動させるのは問題が多過ぎます!』
『何を戯けた事を!あの掟の事か?フン!神々が下界ヘ関与しては成らぬじゃと?片腹可笑しいわ!散々関与して来たでは無いか?奇跡とは全て神の関与じゃろう?』
『そ、それは┅』
『フッフン!今さら掟など無用じゃ!我が宣言する!此れより掟を廃棄する!神の縛りを解くのじゃ!そして新たな神々の神域を創る!良いか!心して自身の役割と覚悟を決めるのじゃ!』
遥か空の上ではなんだか物騒な事に成ってたとは┅
レオンは敵情視察へと悪魔ッ子達はまだ進化の途中、さて?モームが来た訳を聞こうかな?シャミールさんじゃ無いのは何故?
「なぁモーム?なんでここに居るんだよ?」
『それは原初神様から命じられたからじゃ、実はのぉ、原初神様はお前の作る料理が大層気に入られ良く所望されるのじゃ、勿論ローニャに作って貰うのじゃがな?ガハハ』
「なんだよ、騒ぎが起きてるのにそんな事で来たのか?」
『ちがーう!第一は悪魔達の事じゃわい!原初神様は天使共なら悪魔達が打って付けじゃからと申された、現にレオンは動いておるでは無いか?あの子等も目覚めれば天使共を成敗するに決まっておる』
「その因縁とやらはなんだよ?」
『因縁か?そうじゃのぉ?儂が教えるよりレオンに直接聞くのが良いじゃろう、誰しも古傷の1つや2つはあるからの?』
「古傷かぁ┅そうだな、悪かった、それで?こんなにノンビリして居て良いのか?」
『ヨイヨイ、どうせ神域では騒ぎの最中じゃ、慌てる事は無い、どれ?温泉にでも浸かり酒を飲むとするかの?ガァハハ!』
「なんだよそれ?叱られても知らねぇぞ!」
『そんな事は無いから良いのじゃ、お前も入れ!嫁達も何やら話しおうておる、そんな時は近寄らん方が賢いと言う物じゃ』
確かにソフィアやフラン達は屋敷で話し込んでる?きっと悪魔ッ子の事や神域の事だと思われ俺に話を向けられても困る!
それじゃあ良いかと汗を流しましょ♪
『ナオトよ?お主はどう思う?この星はまだ若い、出来てまだたったの5億年じゃ、お主の地球とかは50億年じゃたか、歴史がまだまだ少ない、じゃから欲しがるモノが出る、あの天使共は欲しがってしもおた、自分等の好きに暮らす星をな?マッタク┅』
「不満かぁ┅しかしこの星が若いと言っても既に出来あがってるじゃ無いか?そんな所に割り込んでも録な事は無いぞ?」
『フフ、まだまだ理解が足りん!良いか?出来ておる物を壊せば何も無いじゃろ?新しく作れば良い、それも好みのモノにじゃ!それが狙いなのじゃよ、お主もそれは可能じゃがな┅』
なんだと!壊す?ふざけるな!この星には多くの者が生きてるんだ、歴史も有る、それを勝手な我が儘で好きにするだと!断じて許さん!
「分かった、天使達は消えて貰う、それで良いんだな?魔人も帝国もだ!絶対許さない!」
『ブホッ!待て待て!そう簡単に決めるで無い!ほんに物騒な奴じゃ、まぁ天使共は良いとして帝国はどうなんじゃ?』
「前にソフィアにも言ったんだ、あの国は勇者召喚を未だに繰り返してる、なんで創造神の爺さんは召喚を許すのか?って、駄目な事をしてるのに許してる、なんで召喚術を取り上げないだ?関与とか言うが以前に関与したから問題だけ残ってる、ならば壊すか取り上げるかは関与に値しないだろ?」
すると辺り1面に凄い神気が巻きあがり強いオーラが結界内を覆う
バタバタと気を失い倒れる物達、皆が倒れ俺とモームだけが湯に残され唖然としてる
『オッホホ♪流石ね?ナオトちゃんの言う通りよ、ガルーダの阿保がそんな事にも気が付かないから可笑しな事になってるの、フローディア、いまはソフィアね、彼女が告げればとっくに愚かな事は出来なくなったのに残念だわ』
「原初神様?なのかな?うん!そうだよ!原初神様だよね?俺には判る!」
『まぁまぁ!ナオトちゃんはやっぱり聡いのね?ウフフ♪私が原初神のカーオスよ、アナタにお願いが有って来たの、う~ん♪約束事かな?ウフフ♪』
『原初神様!スミマセン!遅くなってしまいました!』
『だまらっしゃい!今はナオトちゃんと話してるじゃろ!モームよ!我の楽しい時間を邪魔立て致すか!この馬鹿者が!』
『ヒィー!申し訳ありません!どうかお許しを!』
『黙ってそこに居れ!空気を読め!愚か者が!』
ヒャァ!すげぇ怖い!一瞬で凍り付いた!怒らせるのはマズイ!絶対だ!
「原初神様?その頼みとは?」
『ウフフ♪天使の事はナオトちゃんが悪魔ヘ指示したでしょ?ダカラ良いの、お願いはね?ナオトちゃんに天子を授けて欲しいの、神の子が少なくて困ってるの、あの精霊達を使って天子を宿せば良いだけよ、ホホホ♪』
ホホホって┅精霊に子を宿せ!俺が?そのぉ?精霊達とナニを致せと?
『ウフフ♪そうよ♪ナオトちゃんも好きでしょ?精霊達も可愛いわよね?ナオトちゃんのその神具でメロメロにしてあげて♪』
グッ!読まれてる┅でも神具?これが?
『そうよ♪その特別なモノが神具、ナオトちゃんだけの特権なの♪沢山の女達を天へ昇らせる使命よん♪アナタは天子を昇らせる事が出来る唯一の存在、定期的にお願いね♪最初はこれを』
えっ!何それ?丸い玉?
『これは宝玉よ、精霊達に渡してね、この宝玉は精霊の体に取り込まれると一時的に肉体を得るのよ、そして必ず子を宿す、ナオトちゃんの子を♪ウフフ♪その子は直ぐに天上界へと献上され天子となり何れ神となるの、そこのモームも何千年か前に精霊から生まれたのよ』
そんな事が┅でもぉ?そんなに精霊が居たかな?
『ウフフ♪心配ないわ、ナオトちゃんがこの場所に来てからあの精霊樹の実を沢山食べさせたでしょ?ダカラ、精霊達は進化して上級精霊達や中級精霊達が沢山!ホホホ♪子を宿す畑は沢山なのよ、ナオトちゃんは全部の宝玉を使って天子を創るの、もぅ♪その神具が大活躍よ!』
大活躍って┅ナニを沢山致せば良いと!トホホ┅種馬かな?
『まぁ!種馬とかねぇ、ナオトちゃんはこの星の女と言う女を従えても良いのよ、好きにやりなさい!その為の神具でもあるのよ?反応するのは意思表示、ダカラ、神具が反応した相手を悦ばせる事はナオトちゃんの使命、絶対なのよん♪』
そうか!だからなのか┅反応する相手は決まってる、好きだと思った相手だけ┅
『ウフフ♪そうよ、でも好きでは無くてもおやりなさい!バンバンやるの!直ぐに虜になるわよフフ♪フローディアは良く分かってるわ、気にしないでね、そうじゃないと面白くないもの♪私を楽しませて、オネガイ♪』
そう言うと俺に近寄り抱きしめる原初神様┅凄く柔らかく温かい┅何故か懐かしい
柔らかな胸に抱かれ豊かな胸に顔が埋まる
甘美な匂いが鼻をくすぐり安心に満たされる┅┅そして柔らかな唇が合わさり頬を撫でられる
『ナオトちゃん、アナタは私の宝、私の夢┅好きにするのよ?自由に生きなさい』
そう言うと静かに離れパッと消えてしまった┅┅┅┅┅┅涙が止まらない
『ふぅ~一時はどうなるかと縮んだわ!それにしても宝玉じゃッたか┅なんじゃこの数は!ナオト!お主!どんだけの数の精霊と致すのか!』
「ヘッ?数?幾つ有るんだ?」
『ざっと見ても1000個かのぉ』
「はっ?1000個だと!じゃあ1000体の相手と?イヤイヤいやぁ!幾ら神具でも空になるってぇー!」
『ガハハ!愉快愉快!ほんにお主の側は面白いのぉ!ガハハ!これじゃから止められん!さて?どうするのじゃ?クク、約束じゃから果たさなくては駄目じゃぞ!ガハハ!』
くそッ!面白がりやがって!受けた身になって見ろよ!1000人の精霊達?じゃあ多分全員なのか?イヤイヤ┅確か上位と中位って言ってた、それにやっぱり大精霊達もだよな┅それって良いの?はぁ~
困った俺を余所に悪魔ッ子達が目覚めた、それは驚く程の変わり様┅悪魔ですか?
悪魔なんですよね!って┅
『まぁまぁ!この様な姿になれるとは!』
『そうね!ハハ!まさかこの様な!』
『これはナオト様のお力なの?』
そう!まるでヒト!あの角がない!
それに凄い美人!3人のスーパーモデルが揃ったかの様な出で立ち!
先ずはカミラの背は185cm、髪は真っ赤で瞳も紅い、胸はでかくFカップ、尻もでかい、肌は白く脚が長い!美人極まりない!
次はアラニス、あの妾姫だが?背は175cmと普通で胸もEカップ、髪は紫色で瞳が青い、お尻はプリンとした桃尻、長い脚に白い肌は透き通る様な白、令嬢と言っても良い感じの美人
最後はリシエラ、背は185cm、綺麗だ!髪は金髪で瞳は緑色、真っ白な肌に似合ってる
胸はEカップとFカップの間かな、お尻が少し大きくとても魅力的!ムチムチしたお尻でブルンと揺れる♪ ┅やっぱ尻フェチ?
長い脚も綺麗だ、ルシエラが一番好みかな?イヤイヤ!そんな目で見たら駄目でしょ?
彼女はお嬢さんと言った感じで物腰も優しい、しかし?3人共に俺を見る瞳がハートマーク?って┅これは?
『もぅもぅ!ナオト様!イエ!主様!私の身も心も総て捧げます!』
『フン!私が先だ!ナオト様!私をメチャクチャにして下さい!この体をお好きにどうぞ!』
『なんとはしたない!ナオト様?こんなのより私を?ネッ♪満足しますよ♪ウフフ♪』
って!やっぱサキュバスの要素マシマシだな!はぁ~疲れる、でも美人さんばかりって┅俺は我慢出来るかな?
しかぁし!神具が反応してない!これはまだ認めて無いからか?3人を認めてないだと?┅あんなに魅力的なのに?
不思議な奴だよお前は┅このデカチンがぁ
「早速で悪いが、天使達が暴れてる、この星を占領するんだってさ、レオンは向かったけどお前達にも行って欲しい」
『それは本当ですか?あの羽虫共がぁ!また悪さを!ナオト様!行って成敗致します』
『主様!我等が羽虫を全て始末するのでご安心を!』
『ウフフ♪愚かなモノ達ですね?ナオト様から頂いた能力を特と見せてあげましょう、前とは生まれ変わった私達の力を!』
シュンと消え恐らくレオンの所に向かったのだろう、まぁ任せた!俺は関わらないよ
『ガハハ!これで一安心じゃ、天使共は居なくなる、原初神様の思われた通りになる、そして神達も変わる、神域が新しくなるじゃろう』
「そうなのか?」
『当然じゃ!お主がジャンジャン天子を送るのじゃぞ!天上界はいっぱいになる、それも定期的にじゃ、ナオトは知らんじゃろう?神は引退すれば後任に任せて天上界へと昇る、そこでダラダラとしてるだけじゃ』
「まぁ神に寿命は無いからな、それに食べる事や寝る事もない、つまらないな?」
『そうじゃ、じっと定員がいっぱいになるのを待つのじゃ、定員が満たされると溢れた者が転生してどこかの星ヘと行く』
「転生するのか?良いじゃ無いか?」
『馬鹿を言え!何に転生するか原初神様だけが知っておるだけじゃ、ヒトや人間に成るとは限らん、それにどこかの星だと化け物みたいなのに成るかも知れんのだぞ!そんな恐ろしい事を誰が望む?』
「しかしそれは仕方ないじゃ無いか、転生して生きて行くって普通だろ?」
『フン!記憶が無いのじゃ、歳を取って死んでまた生まれ変わる、それだけじゃ、じゃがな!ここへ来ればそんな事は無い!それが儂等の望みなのじゃよ』
「ヘッ?ここへ?なんで?」
『フフ、それはソフィアを知ったからじゃ、フローディアはソフィアとなってあの様に若く美しく楽しく暮らしておる、ここへ来る連中はそれを知ってしまった、それにお主が居るでは無いか?女型の連中はお主の嫁とは言わないが愛人、側女かメカケを望んでおる、その神具のせいじゃ、お主に惚れておるのもじゃよ、何れ皆が来るじゃろう、可愛がってやれ、儂はノームと酒を造り鍛冶職人となる、嫁を娶るのも良いじゃろ?ガハハ!こんな楽しみがあるのだ!転生などするものか!ガハハ!』
まぁ確かにそうだが┅俺も転生してミミズとか嫌だし、ここは楽園だもんなぁ┅
「おい!いい加減戻らないとヤバく無いか?原初神様に料理!持って行くんだろ?」
『そうしゃった!こりゃイカン!ローニャ!ローニャ!頼んだモノは出来ておるか!早く!』
やれやれ、困った爺さんだ、精霊達とナニをするのを説明しなくちゃだな┅面倒くせぇ!怒らないかな?コワイ!




