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間違い転生者 ~異世界で素敵な仲間と生きて行く~  作者: 姫野 りぉ
第ニ章 チートな冒険者
26/57

王都へいざ行かん!


「おはよう」

「うっううん┅朝なのね┅おはよ♪」


ベッドの中で挨拶って夢みたいだな、それも裸で┅

甘えて抱き付いて来るソフィア、軽くキスして見つめ合う、手が自然と豊かな胸を包む、ビクッと反応するが委ねてる


「どこも痛くない?」

「うん┅でも┅何か挟まってるような┅少し変な感じかな」

「最初に凄く痛かったんだろ?そのぉ、俺が入った時に」

「凄く痛かった┅でも回復を掛けてくれたからなんとも┅」

「そうか、良かった」

「ナオトのって凄いのね?凄く硬くて力強いって言うか┅凄く感じたよ┅痺れるような┅」


「気を失ったからね、ごめん、無我夢中だったんだ、だから力加減とか分からなくて┅激しかったかな?」

「ウフフ♪すご~く気持ち良かったわ、初めてだからビックリしたけど┅確かめ合うって本当ね、アナタを感じてアナタが入ってきて天に昇ったのよ、そのぉ、ナオトの精が私の中に染み込む時に全身が震えたわ、そして幸せを凄く感じたの┅」


「そのぉ┅俺が果てた時に吸い込まれる感じはそれだったのかな?ソフィアの中で取り込まれてる感じ?そしたら凄く愛おしく思って┅放したく無い、守るんだって強く思ったよ」


「ナオト┅好き┅大好き!」

「俺も!大好きだ!」


で?まぁ仕方ない┅それから絡んで交わって2回も┅初めて知った行為だからかお互い求めてしまう

でも朝から激しい事で┅┅好きだねぇ


昼近くなってやっと起きた、恥ずかしくて部屋の風呂に一緒に入ってイチャイチャしたけどサッパリ汗を流して下へ下りたんだ


皆の顔が眩しく俺達は恥ずかしげに言葉を交わした


「ナオちゃん!ソフィア姉さんおはよ!疲れてたんだね?もう直ぐお昼だよ」

「ああ、そうだね、寝坊したかな?アハハ、アリサは何をしてたんだ」

「探検!変わったでしょ?だから見て回ってた、凄いよ!ノーム爺ちゃんが色んなのを作ってた、ヴィーダおじちゃんの所も変わったのが増えて面白かったよ」


「そうね、ノームは便利だからって魔道具を作ったわ、ウンディーネは湖と川ね、用水路だったか?それも畑や耕作地に作ってたわ、サラマンダーは温泉ね、それと火山にマグマの川を作って鉱石やマグマフィッシュを放したりしてね、ウフフ♪」


「俺も見て回ろう、ソフィアが案内してくれるんだろ?」

「ええ!勿論!」

「私はアース君の所に食事を持って行くね」

「そうか、アースも喜ぶな、なぁソフィア?ここから王都まで飛んで行くと何れくらい掛かる?」

「王都ねぇ┅歩いて2年くらいかしら、飛んでなら1週間?」

「そんなに遠いの!」

「ガラルドより近いわよ、ここは魔境の中心よ、どこに行くにも遠いの」

「そうか┅だから誰も来れないんだ、遠くて強い魔物だらけ、そりゃ無理だよね、アハハ」


1週間ならやはり明日向かって1日王都を見物して転移でここに戻って時間調整すればバッチリだな、その方がゆっくりできる


「ソフィアはここで待ってる?俺とアリサで王都へ行って直ぐに転移して来るけど?その方がゆっくりできるだろ?」

「そうね、王都へは別に行く必要は無いわね、1度行ってれば転移して行けるでしょ?私は王都を知ってるから転移できるから」


「やっぱりそうなんだ、じゃあアリサと明日出発するよ、早く行って戻ってからゆっくりするよ、一応23日間を予定してたから十分ここでゆっくり出来る」


「私は訓練ね!早く追い付かないとだから」

「ねぇ?私も行かなくちゃ駄目?私はここに居たいけど┅」

「う~ん?そうだなぁ、確かにアリサが行く事は無いかな?だって王都に行くのは辻褄合わせだから、そこは誤魔化せるか?」


「ウフフ♪だってお爺ちゃんに会って直ぐに出た事にしたら王都見物とか出来ないでしょ?アリサは賑やかで凄く大きな町だったとか沢山ヒトや亜人がいたって言っとけば大丈夫よ」


「そうするか?それとソフィアは王都から出て来た事になる、王都に詳しいから心配無いし爺ちゃんは世話するヒトが出来たから直ぐに出たと言えば納得するだろう」


「じゃあそう言う事でナオトは明日出発ね?」

「なるべく速く行って戻るよ、1週間も掛からないと思うし、早く戻ってここをもっと良くしよう」

「私はお姉さんとダンジョン訓練するね」

『では旦那様、新しい下着と着物と言う服を教えて下さい、アラクネさんから旦那様が会いに来ないと苦情も来てます、他にもキラービークィーンさんやリザードマンの族長さんからもです、会いに行って下さい、そうしないと皆さんここへ押し寄せます』


「アハハ、そんな事になってるの?参ったなぁ、戻ってからもゆっくり出来ないかも?」

「ウフフ♪アナタは魔境の王よ?挨拶は大事ね、フフフ♪」

「わたし!アラクネちゃんに会いに行って良い?久しぶりだもん」

「別に良いよ、アリサの好きにすると良い、許可とかもう必要無いよ、アリサはもう子供じゃ無いからね」


「エヘヘ♪そうなんだ、なんだか寂しいけど嬉しいよ!そっか┅自由に出歩けるんだ┅」

「アリサ、貴女はもうホムンクルスじゃ無いの、誰も管理する者はいないのよ、1人のヒトとして自由になったの、それと能力も素晴らしいからこの魔境を出歩いても心配無いわ」


「まぁアリサに敵う奴はいないよ、でも天使達は用心しなきゃ、そうだ!ロバートかニールを連れて行くと良い、あの子達も魔境を知るのは良いことだろう」


「ホント!ロバートやニールは魔境を知らないんだ、それなら私も安心だよ」

『アリサ、用心も強さですよ、過信だけは駄目、常に臆病でいなさい』

「うん!ローニャの言う通りだね?私はまだまだ成長しないと駄目なんだ、頑張る!」


ホント!ローニャはアリサの母親だよ、しっかり教育してる、でもイラン事も多いが?あれは俺の嫁としての教育なのか?


「ローグ、取り敢えず俺の商人としての仕事を書いて置くよ、それとガラルドの町に拠点を作る為に家を買うか借りるかするよ」

『ならば是非!家を買って下さい、そしてこことゲートを繋げば便利です』

「そうだね、それは良いアイデアだ、流石ローグ、良い発想だ」

「ウフフ♪ローグは益々執事ね?」

『旦那様は此れからもっと行動範囲が広くなります、拠点として家が有れば安心でしょう』


「行動範囲か┅旅をするのが目的だから冒険者になった、でも根なし草だと旅も浮わついた物になるよな、宛の無い旅をしても得る物は少ない、ドシンと拠点を構えてれば旅の目的がハッキリする、ありがとうローグ、目が覚めた」


『イエイエ、私は旦那様の後を追うのが楽しいのです、どんな事が起きるのか?どう対処為さるのか?とても楽しくてとても期待してます』

「そんなに期待されても┅まぁ俺の家族には悲しい思いはさせたく無いだけだよ、だから強くなりたい、もっとこの世界を知って皆を楽しませたいってのが生き甲斐かな」


「アナタは何も言わなくても私達を喜ばせてくれるでしょう、そして新しい事を見せてくれる、だから従うし附いて行くのよ、アナタと一緒に居たいと誰もが思うの、変わり無く今のアナタのままでね?」


それは嬉しかった、皆が俺を信頼してくれてる、そして一緒に居てくれる、心強いし助かる、幸せ者だよなぁ┅

頑張らずマイペースでしたい事をしよう、時には相談して時には我が儘も言おう!

それが俺だから┅


その日は森の都になった敷地を見て周り驚いたり感心したり提案したりして過ごした


ずっと一緒に側にソフィアが居て笑ってたのが不思議だった、神様だったんだよねぇ┅それが俺の嫁だなんて


優奈への思い、未練は心の奥にまだ有る、でも前と違ってそれは淡い思い出になっている

死んだ事の実感と転生してこの世界で生きてる実感がそうさせてる

優奈と言う思い人が居たと言うだけ、そして幸せになってると思ってる

彼女はそれだけの才能と美貌を持った人だったから┅




「ユウナ?その婚約者とかはまだ現れないのか?」

「おかしいのよ、此方に向かってるって随分と前に聞いたのよ、でも出会わないわ」

「こうしてるだけでは駄目なのかもな、まぁユウナは治癒院の仕事が有るし神官女だ、そんなに出歩け無いだろう」


「そうなのよ、マッタク教会の仕事はそんなに無いけど治癒院がねぇ、お爺ちゃんお婆ちゃん達が毎日来るのよ、大した事無いのに、娯楽施設じゃ無いってのに!」


「聖女様の人気は絶大だからな、ユウナの顔を見たいんだろう、でも私もそうのんびりはしてられない、実家もうるさいし騎士団も復帰を言ってくる」


「マリアちゃんは知らん顔をしてれば良いの!それに結婚とかしたら貴族籍は自然消滅するんでしょ?」

「ああ、平民と結婚したらそうなる、それに私はおまけの貴族子女だ、どこの貴族も欲しがらん」


「それは無いって、マリアちゃん凄く美人だからね、どこぞの貴族が欲しがるわよ」

「ユウナは何も知らんのだな?我がシホーヌ伯爵家は上位貴族だ、下位の貴族とは縁組みは難しい、だが上位貴族も私のような第7夫人の次女なんて欲しがらんさ、何の得も無いからな」


「損得で結婚するの?」

「貴族の子女とはその様な運命だ、自由に好きな者とは結ばれる事は無い」

「それならマリアちゃんは自由じゃ無いの?」

「だから騎士団へ入れた、普通は無理なんだよ、それを伯爵家の娘だからと副団長にして、私は弱くて力も無いのにだ!」


「それはお父さんが悪いよね?でも貴族には良い顔しないと不味いんでしょ?」

「騎士団は貴族が作ったものだ、例え侯爵様の騎士団でも他の貴族も関わるからな、戦争の為に用意してるのが1番の理由でも有るし」


「だから早くマリアちゃんの思いヒトを探してくっついちゃえば?」

「バ、バカな事を!あの方はそんなヒトでは無い!誠実で謙虚、そしてとても強い!私の様な者を気にも掛けないだろう(弄ばれたわたしなんて┅)」


まだ記憶に鮮明に残る酷い仕打ち┅

だがナオトの顔も鮮やかに残っている、眩しい素敵な笑顔、マリアは既にナオトしか男として考えられなくなっている

あんな事をされて男と言う物が信じられなくなってる

唯一信じられるのはナオト、それはマリアにとっての王子様であり憧れのヒトであり全てを捧げる相手だと恋してるのだ


ユウナは知らない、真っ直ぐな性格で世間知らず、真面目で信じ易いのが欠点なのを


恋した乙女は面倒なのだが?2人は同じヒトを追い求めてる

そして出会いは当然のように訪れる

衝撃の真実と共に┅



マッタリと夜の営みを堪能した朝に都を出た、久しぶりのひとり旅、こうして魔境の上空を飛んでるとアリサと旅した事を思い出す

何処までも続く森、時折飛んでくるワイバーンやハービー、流石に速い速度に追い付いたりは出来ないようだ

そして昼近く迄飛んでから広い場所に降りて休憩、ローニャが作った昼食を食べる


ボ~っとしてたら閃いた!この千里眼とマップで何処までも見て王都が表示されたらもしかして?


それは座標転移、目的地を特定して転移するのだが物凄い魔力を使う

だから1人しか転移出来ない、だけど方位陣を創り新しく構築すれば行かなくても可能なのでは?


早速試して見る、魔法創作で空間魔法の転移陣をだし書き換える

勿論マップで座標を調べ王都近郊を座標点にする

魔力を出来るだけ少なくする為に陣を幾つか重ねる

そうこうしてると出来上がった!

果たして上手く行くのか?間違えたらとんでもない無い所に飛ばされる

顔に汗が流れるのは緊張なのか?

エイ!っと魔力を流すと陣が光り体を包む


ヒョイっと出た所は?┅┅┅おお!デカイ城壁が見える!あれは王都の壁なのか?

急いで走って行くとどうやら間違いなく王都の壁だった

やはり出来た!チートだねぇ!

これで何処にでも転移できる!俺が先に転移すれば良いだけだ、その後に一緒に転移すれば?否!あの重ねた転移陣なら1度に何人も行ける!

これは記録して更に練り上げ創り直そう!


歩いて城門へと行くと長い列が見えた、その最後尾に並んで順番を待つ

たった半日で来てしまった、さて?どうするか?王都をじっくり見るも良し、早く帰るも良し、でもガラルド町へはまだ帰れないと?

時間が余る、やはりギルドには行こう、本部だよな?それと町の様子も気になる

見てから考えよう、何も無かったら帰れば良いだけだ


初めての王都、ちょっとワクワク!

楽しみだ!




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