ここが夜だと貴女は謡う
ただいつものように少年は眠っていただけ。だが目の前に広がったのは、夢か現かすらわからない広大な夜闇に包まれた空間だった。そこに現れる数多の化け物。それを、閃光が薙いだ。一人の少女がそこにはいた。――ここは夜だ、と少女は言った。
1.出会う
2007/11/29 13:43
(改)
2.朝に
2007/11/29 13:47
3.夜に血は舞い剣が鳴る
2007/11/30 00:58
4白い記憶が少女と重なる
2007/12/01 08:14
(改)
5.記憶の終わりと年頃の誤解
2007/12/02 00:32
6.嗚呼、また夜が来る
2007/12/03 08:45
7.その夜は少し暖かかった
2007/12/04 20:19
8.その先はちょっと痛い
2007/12/05 12:52
9余所の夜の住人
2007/12/06 17:59
10.夜に響くは暴の咆吼
2007/12/07 18:20
11.朝に決意は凜と響いた
2007/12/10 11:08
12.迷いを切り裂き、今
2007/12/10 11:14
13.ここが夜だと君に伝える
2007/12/11 20:11
エピローグ
2007/12/12 13:20