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乙ゲーと思ったらロボアニメでした。  作者: 小宮 海
第四章 サハラ共和国編
80/220

episode:60 街

今回は、街に行きます。

…そしてそれから数日が経ちました。


 episode:60 街


 私達は、デザート・アーミーからの襲撃もありましたが、何とか退けられ今は旧マリにいます。私達が何故旧マリにいるのかは補給と物資の確保のために、偵察を兼ねて出掛けています。

…此処は旧マリの街、トゥンブクトゥと言うところにいます。サハラ砂漠から少し離れた場所にいます。私達は今、グループになって行動をしていました。

因みに待機の方は、リチャード君、レナートさん、ヨハンナさん、ミレーヌさん、そしてルラさん。そして、グループ行動は三組でコウヤさんはイナさんとブラウ君はメイレンさん、私はゼノンさんと一緒になりました。私達は待ち合わせを決めて、それぞれの場所に行きました。…因みに私達は、物資の確保担当。コウヤさん達は補給担当。ブラウ君達は偵察担当と割り振られました。

 私とゼノンさんは紙に書いてあるリストを見て買い物をし、途中で食事を取りました。…ゼノンさんが、私に話を掛けてきました。

「最近、ルラとよく話すようになりましたね。」 

…心配をしていただいたのか、私は

「はい、未だに少しキツく言われますが。」 

…そう、私達はあの夜ルラさんから話をよく掛けられるようになったんです。…若干キツいのですが…

ゼノンさんは、それを聞くとそうですかと言って食事を再開させました。…ゼノンさんの顔が少し嬉しそうになっていました。

……私達はその後残りの品物を書い、待ち合わせの場所まで来ましたが……

「少し、早く来すぎましたか。」

「みたいですね…あっ…コウヤさんとイナさんです…」

私達は二人に気付くと二人共も私達を見つけました。…どうやらコウヤさん達も補給を終わらせたみたいです。…そうなると、後はブラウ君達ですがまだ時間が在るため、待とうとしましたがメイレンさんが此方に向かって来ました…私達は、ブラウ君の姿が見えないことに……とてつもない、嫌な予感がしました…そして、顔を青白くさせたメイレンさんから、


 ー…ブラウ君が連れ攫われたことを聞かされました…ー



私は、呆然としたまま、物資の入った袋を落としました…

と言うわけで急展開です。…ブラウ君の安否は如何に。では次回

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