episode:59 ルラさん
タイトル通りです。
…私は、目を覚ましました。
episode:59 ルラさん
私は、隣で眠っているミレーヌさんを起こさないように、部屋から出ました。寝間着として使っているワンピースの上からクリーム色のカーティガンを羽織って、あてがわれた部屋からそっと出ました。私は、格納庫でのイナさんの話を思い出しました。
ー…ちょっと前に、乗っていた人を知っているの。…ー
メイレンさん達の様子から、あまり話したくないことであるのは明白で、だけど少しだけ分かった事がある。……それは、私以外にも乗っていた人がいたということだ。私は、そこまで思うと気にしないようにした。するとルラさんが私の目の前にいた。ルラさんからは何でいるのか聞かれ、私は寝付けなかったからですと答えると、お辞儀をして通り過ぎようとすると、ルラさんは私に向かって
「あんたは…何で僕を助けたの…?」
私はその問いに答えるために振り返り、
「……そうですね。特に理由はありません。」
「は…?」
私は、彼に向かって笑いかけました。
「ただ目の前で危なかったから、助けたんです。」 彼は、唖然とした後私を見て、
「何それ…お人好しすぎない…?」
「……そうですか?あ、お怪我の方は大丈夫ですか?」
彼は、またぽかんとした後また鼻を鳴らして
「…別に…見れば分かるでしょ。」
私は、彼を見ると頭に包帯を巻かれた彼を見て大丈夫だと思い、
「そうですね、ではお休みなさい。」
「おいっ……あんたは…何で戦うの……」
突然、そんな事を聞かれたので私はまた彼に向かって笑って答えました。
「守りたいから、生きたいから戦うんです。」
「…………」
私は、今度こそお辞儀をして彼の前から去りました。
「あいつ…何なんだよ…」
彼が呟いたことも勿論知りませんでした。
何故これだけなかなか投稿出来なかったのですか…orzと思うくらい出来ませんでした…
では次回




