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乙ゲーと思ったらロボアニメでした。  作者: 小宮 海
第四章 サハラ共和国編
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episode:58 ラウンダータイプ

今回は、シズクのHrw-タイプの話です。

…私は自分の搭乗しているHrw-について話しました


 episode:58 ラウンダータイプ


 私が今、搭乗している機体の雪桜の正式名称は、『Hrw-l 07 雪桜』となります。

本来は3タイプしかない、Hrw-ですが本来の私の適性は、ファイタータイプなんです。所がスナイパータイプも適性していましたが、どちらも出来るがどちらも特性を活かしきれないと判断されたんです。…これは、オルヴァー艦長が私に伝えられた事で、アルさん達からの判断でした。それを聞いたファリンさんが、

『そういえば、オルヴァー艦長。新しいタイプのHrw-が作られると聞いたんですけど、彼女に乗せてみせてはいいのでは?』

『う~ん…確かに…シズク君の戦力は上手く活かせばかなり有利になるね…』

『なら、確か本部ではそれがまだ在るみたいとのことですから彼女用に申請しましょうか。』

『分かった。じゃあ申請宜しくね』

『分かりました。…シズク、今度アナタに一番合ったHrw-と武器が来るわ。』

『はっ…はい!!…ちなみに私が頂ける、タイプの名前は何ですか?』

『あぁ、そのタイプの名前はね……』

「と言うことがありまして、それで頂いたのがラウンダータイプ何です。」

私は、皆さんに説明するとコウヤさんが一言言いました。

「言っておくが、俺達は、何も聞いてないぞ。」

私は、リチャード君やミレーヌさんを見ると頷かれました。……艦長、もしかして忘れていましたか?それとも私が言ったほうが良かったのでしょうか…

私が、少し物思いに耽っているときブラウ君がイナさんに質問をしました。

「…それにしても、何故お前がラウンダータイプについて知ってたんだ?」

「……ちょっと前に、乗っていた人を知っているの。」

イナさんは、それっきり黙っていました。…メイレンさん達も口を閉ざしていました。……私は、何かあったことを悟りました。ミレーヌさんがあえて明るく話題を変えました。私達もそれに便乗し、メイレンさん達も同じように乗ってくれました。その日、私達は此処で停泊しました。

最後の皆さんの反応は、いつかまた。

因みに艦長は、リチャード達に言ったと思い込んでいます。

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