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最大級の下剋上〜HKの叫び〜  作者: 礫(レキ)
第5章 帝国・神殿 〜最終章〜

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復讐の序曲

挿絵(By みてみん)

(CHAT GPTにより生成したAI画像です。)

【毎日午前中定期更新】


もし良かったら、評価、感想、

ブックマーク、リアクション等

頂けるとこれからの励みになりますので

よろしくお願いします。


リアクションしていただけると、話の

評価がわかりやすいのでリアクション

していただけるとありがたいです。


活動報告も投稿していますのでそちら

も見ていただけると嬉しいです。

シュリは薄汚れた教会に入り、教会の掃除を嬉々

として始めた。

「久しぶりね。この感覚。

 うれしいわ、やっぱり戻って来れたのね。」


シュリが掃除をし始めて2〜3時間程度で教会は

見違える程綺麗になった。

シュリは、中央に飾られている石像の前で

跪いで、両手を胸の前で組み、祈りを捧げた。


「大魔神 スフィン様 数々の御無礼御容赦

 下さい。

 これも我が一族の悲願、スフィン様を

 奉る国家樹立のためです。

 今宵から我が身、スフィン様に捧げる

 覚悟です。」


シュリが祈りを更に深く捧げると、

村全体が暗黒の雲に包まれ、黒い影が

降臨した。


石像の前には不満顔の褐色の男がため息を

ついて、シュリを睨んでいる。


「スフィン様、御降臨ありがとうございます。」

シュリは目をキラキラさせて、スフィンを

見ている。


一方、スフィンは対称的に何で呼び出しだのか

と言わんかの様な不満顔だった。


「お前さぁ、分かってる?俺の事?

 勘違いしないでね?

 中央神 メディウスさんの様な力はないから。

 間違っても、戦いたいとか、勝ちたいとか

 言わないでね?

 器が全然違うから。」


シュリは、一言一言に頷いていた。


スフィンは頸を傾げて、わかってないのかな?

と肩を竦めて、

「じゃ、帰るね。」

と言って、帰ろうとするとシュリがスフィンの

袖を掴み、必死に引き止めた。


「待って下さい。スフィン様の能力は存じてます。

 その上でのお願いです。」


「で?何がしたいの?」

「1週間限定で闇の女王にしてください。」


スフィンは頭を抱えて、

「それは、魔王的なやつ?」

「はい。」


「何のために?」

「自己満足です。」


スフィンは、頭を抱えながら

「そんな事したら死ぬよ?」

「どっちみち、1週間の命なので。」

シュリは寂しそうな笑顔で言った。


「そういうことね。でも、持っても4日か5日しか

 持たないなそれじゃ。」

と、スフィンは、シュリの生命力を感じ

取って言った。


「十分です。」


           *


シューは、リミニア国の外れにあったあばら家

の跡地に来ていた。

シューが、地面に刀を刺すと、

地鳴りがして、塔が現れた。


「やはりな。奴が降臨すると現れる仕掛け

 だったかいくら探してもわからんはずだ。」

と、シューは呟くと塔のなかに入って行った。


塔は5階まであったが、シューはものの2、3分

で到達した。

そこには大きな銅鏡があり、その前には

中央神 メディウスが立っていた。


「やはり、いたか。」

シューは下唇を噛んで、悔しがった。

 

メディウスは、半笑いで

「いや、別にこの星に未練があるわけ

 じゃないけど

 教えてほしいんだよ、僕を排除する理由をさ。」


「もう、邪魔されるのは御免だ。」


メディウスは、ちょっと考え込んで

「邪魔しないと言ったら?」

「信用できん。」

シューは即答した。


「じゃ、スフィンの隣に居よう。

 そうすれば、僕の能力は無効かされる。」


「スフィン様のことを何故?」

「何故って、さっき降臨したみたいだよ。

 アイツわかりやすいからね。」


シューは嫌な顔をしながら、

「しかし、この銅鏡は持って帰る。

 不穏な動きをしたら叩き壊す。」


「大丈夫だけど、丁寧に扱ってね。」

そういうと、シューは銅鏡を抱えて

メディウスとともに、シュリの待つ村へ

帰って行った。


            *


神殿の入口で石化の術で足止めされていた、

サラはなんとか石化の術を解いて、

カナ達のいる帝都を目指そうとしていたが、

石化されていた時間が長かったため、

足が思う様に動かないので休みながら

進むことにした。


「あの方が攻めて来られたら私ではどうしよう

 もないわね、メディウス様に頼らないと。」


と呟くと、メディウスの声が、頭の中に

直接きこえてきた。


『悪いんだけど。今回は君等の協力は出来な

 そうだから自力で、何とかしてくれないかな?

 ゴメンね。』


え?自力?

どうしよう?


カナやジンさんに協力してもらわないと

絶対無理ね。

あの2人協力してくれるかしら?




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