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最大級の下剋上〜HKの叫び〜  作者: 礫(レキ)
第2章 衛生国

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28/87

堕落した騎士

挿絵(By みてみん)

(CHAT GPTにより生成したAI画像です。)

【毎日午前中定期更新】


もし良かったら、評価、感想、

ブックマーク、リアクション等

頂けるとこれからの励みになりますので

よろしくお願いします。


リアクションしていただけると、話の

評価がわかりやすいのでリアクション

していただけるとありがたいです。


活動報告も投稿していますのでそちら

も見ていただけると嬉しいです。

ボーン。ボーン。

日付替わりの鐘がなる。

作戦開始の合図だ。


軍の参謀本部付近でサイレンが鳴り響く、

突然の襲撃で相手は大混乱に陥ったみたいだ。


「カナ、シューさんは、どこまでやれるかな?」

カナはニコッと笑って、

「あいつを止められるやつなんていないと

 思うわ。」


参謀本部とは別の方向からなにやらやって来た

みたいだ。

「格好はレインと似てるから騎士団ってこと

 かしら?行くわよ、ジン!」


僕は、騎士団の前に転がる様に出て行った。

「はは。どうも。」


騎士団からは大笑いが出て、

「ワハハハ!! こんな、小僧ごときを

 参謀本部は捕まえられなかったのか?」


横にいた騎士が僕に剣を突き付け、

「死にたくなきゃ、早くママのところに帰りな。

 ワハハハ!!」


僕は、後ろを振り向いて

「カナどうする?」


カナは怒りの表情で、

「やるに決まってるでしょ!!」


僕は頷き、

「はい。じゃ、ごめんね。」

僕は杖から、轟音とともに火炎竜巻を放出して、

騎士団を包囲して、

戦意を喪失したあたりで止めた。


騎士団はかなり怯えた様子で、ガタガタ震えていた。

足元を見るとチップが落ちていたので拾い上げて

カナに渡した。


「僕にも出来るようになったみたい。」

カナはニヤリと笑い、

 

「それはよかったわ。」

 

と言って、剣に炎を宿すと剣の炎は天高く

燃え上がり、騎士団はそれをみると逃げ出して

言った。


「アララ、逃げちゃったね。

 脅しすぎじゃない?」

と僕が言うと、


ボカン★

「い、痛い⋯。」

カナにグーで、叩かれた。


「アンタのチップの出来が悪いせいでしょ、

 爺ちゃんの時のチップと同じ力しか出して

 ないわよ。」

と、カナは怒っていた。


参謀本部の建物からシューが出てきた。

「カナ様、殲滅完了しました。」


「さすがね、良くやったわ。」

 

シューが、涙を流しながら、

「身に余る光栄。今の御言葉一生の宝にします。」


カナは苦笑いで、

「大袈裟過ぎでしょ。(汗)」


その光景を見ていたテンプとミルが、頷いて

「そろそろ出番だね。」


参謀本部の向かいの建物から、

飛び降りる人影が見え、緊張が走った。

 

シューが、ミルの頸に剣を突き付けたところで

「ま、待った!」

カナの大声で、シューの動きが止まった。


ミルは膝から崩れ、

「し、死ぬかと思った。」


テンプも頸を振って、

「こいつ、ミルの後は俺の頸も狙ってたぜ。

 とんでもない奴といるな、カナ?」


シューは剣を収め、カナに尋ねた。

「カナ様この者は?」

「前に言ったでしょ、2号と3号よ」


シューはミルとテンプの前に土下座して、

「も、申し訳ありません。私のような末端の

 家臣が先輩方に刃を向けるなど言語道断、

 どんな罰でも受けます。」


ミルは笑って、

「君って、面白い。友達になれそうだ。」


「4号殿と5号殿は一緒では無かったのですか?」

と、シューが尋ねると、

 

ミルとテンプが首を傾げて、

「4号?5号? う〜ん、順番で行くとレインが

 4号?5号は⋯フォスターだ。まだ、首の皮

 一枚繋がってたんだね良かった。」

と、ミルは笑って言った。


カナが嫌そうな顔で、 

「たまたまよ。ま、頭下げるんなら考えて上げても

 いいわよ。」


全員でシューが、制圧した参謀本部を見に

行ったが、徹底的にやり過ぎて使い物に

ならないことだけは分かった。


シューとテンプと僕で参謀本部に放置されている死体を取り敢えず建物から出し埋葬する作業を

行った。


「拠点⋯必要よね、何処かないかしら?」

「う〜ん。」

 

ミルが悩んでいると、遠くの方から明るい声で、

「ありますよ!見つけてきました。」


「レイン!元気だった?なんか老けた気がするけど

 気のせい? そういえば、ミルも背が伸びた

 ような気がするけど⋯」


「カナさんが半年以上も行方不明になるから

 ですよ、大変だったんですから。」

と、疲れ果てた表情で、レインは語った。

  

「そんな事はいいんですけど、騎士団の詰所が

 ガラ空きでした。今のうちに奪っちゃい

 ましょう。」


僕等は、レインが探してきた騎士団の詰所に向う

ことにした。 

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