『浅はか』とは……イエス!私の事です
遅くなり申した。
純情ボーイのセロと別れた私は、そのまま城門まで戻って来た。
通常門番は2人1組で職務をこなしているが、セロのせいで現在の門に居る兵士は1人きりであり、門を通過したい者達で溢れかえっていた。
セロの奴……持ち場を離れて戻らないのならば、代わりの人員を送ってやるとかしなさいよ……と、私は思った。
それにしてもウンザリする程の長蛇の列を視界に捉えた私は、今更あの列に加わるつもりは毛頭無く、人目の付かない場所まで引き返す。
丁度良く木々が生い茂った場所まで来て周囲を確認した後、私は風魔術の【ジャンプ】を使用する事にした。
【ジャンプ】の魔術はその名の通り、高く跳ぶ事が出来る魔術だ。
そしてこの魔術を使用して城壁を跳び越えますが、何か?
えっ?城門破りは犯罪だろ!?って?大丈夫だ問題ない。だって、城門破りじゃないからね。城壁跳びです(ドヤ顔)からね。
「右よ~し!左よ~し!ついでに後ろもよ~し!」
若干不安なので再度周囲の確認を行う……一応ね。
進路オールグリーン!!
「リエラ、行っきま~す!ジャンプッ!!」
フワリと地面を軽く蹴っただけで、私は楽々城壁に跳び乗れた。
うぬぬ……こんなに簡単に跳び乗れちゃったら、さっきまであんなに苦労していたのが、馬鹿みたいだね。ははは……は。
というか、こんなに簡単に出られちゃうって事は、逆に町への侵入も楽勝な訳で……。風魔術が使える者なら誰でも簡単に出来る事だよ。
町の防衛的にはこれ、大丈夫なのかな?
安全面で少し不安な城壁ですが、まぁ私が気にする事でも無いでしょうし、私程度の人物が気付いている事なのだから、町のお偉いさん辺りがとっくに気付いて改善案を練っているでしょうしね。
「……着地地点にも特に人は居ないみたいだね。よっし!降りるか~!それ、ジャンプッ!」
スタンッ!と華麗に着地に成功した私は、上機嫌で依頼品の採取に行くために、まずはイタミナクナール草を採取ポイントの丘まで採りに行くことにした。
数分後………。
ふんふんふん~♪と、最初は鼻歌混じりで呑気に歩き始めたんだけど、歩みを阻む大きな問題が直ぐに私の前に立ち塞がった。
それはイタミナクナール草が生えている場所が正確に分からないって事です。
いや、ギルドのクエストボードには【町の近くの丘】と記されていたのだから、そんなに町からは遠くは無いと思うけど、明確な場所までは明記されてなかった。
しまった……。事前に調べておくべき事をすっかり失念していた。これは完全に私のミスです。
ただ……文句を言わせていただくならば、ギルドはもう少し初心者に気を配るべきではなかろうか?
クエストボードの依頼書に、もう少し詳細な情報を記載するとかさぁ…。
まぁ、後の祭りですけど。
私が自分の怠慢を棚にあげてブツブツ文句を言いながら歩いて居ると、前方に巨大な蜂が飛んでいるのが確認できた。
おおっ?あれはブンブン蜂じゃないですかっ!?
うん、魔術学園の野外実地テストで1度倒してますから、間違い無い!!
フッフッフッ……。
薬草が生えている場所は分からずとも、ブンブン蜂には出会えるとは……中々上々では無いでしょうか?
この依頼はブンブン蜂を見付けてしまえばこっちのものですよ。
「…………ポイントマーカー!」
指定対象に私の魔力で印をつけます。後は簡単です。印を付けた対象を、ゆっくりとストーキング……いえ、追うだけでブンブン蜂が溜め込んでいる蜜の在処まで案内してくれますからね。
この分ならばきっと直ぐに薬草の生えている場所も発見できますよ~フフフフフ……。
この時私は大事な事を失念していたのだったが、この時の浮かれた気分では考えがそこまで及ばず、項垂れる事になるのだが、この時点の私に知るよしもなかったのであった。
イ○ス8やってましたー!!!
面白いでっす!
従来にはないストーリーのボリュームときたら、最高でした(まだクリアしてませんが)
赤毛の剣士と運び屋の銃使い……デュフフ…使い込みました。
小生のパーティは基本的に固定です(全員スキルもMAXにしますが)
上記の2人にオッサンを組み合わせた男くさいパーティでも良かったんですが、リコッ……ゲフン……ロリッタ…オフオフオフ……は、固定でしたね~。
小生の悪い癖、面白すぎるとクリア直前で休止して、クリアしなくなるという悪癖が御座いまして……クリアするのかな?
微妙な感じです。
って、長々と話に関係無い事を書いてしまい申し訳御座いませんでした。
ただし!これだけは言わせて欲しい!
迷ってるなら、買っとけ………と。
マップ切り替え時のロードが長いのがちょっと、ネックですが補って余りありますぜ!
次回作はもっと期間早く出して欲しいなぁ……。




