第七話 初戦果
第七話です。
字数少ないですが許してください。
戦闘が終わり、精神感応を解除する。
「ホワイト、また集計を頼む」
”了解しました”
「そうだ、アーテクト艦長生きてるかな」
レスリオと回線をつなぐ。
「アーテクト艦長、生きてるか?」
”あぁ、なんとかな。ケンジ、こんな機動性あるんなら先に行っとけ。死ぬとこだっ”うっ、っおえええぇぇー”どうした!”
”艦長、副艦長が吐かれました”
先ほどの副艦長のルモートさんが機動戦に耐えきれず胃の内容物を吐いたらしい。
”誰か医務室へ運んでやれ”
「あー、ええっと、すまんな。これでも抑え気味だったんだけどな」
”なん、だと。はぁぁ、とりあえず、殲滅は終了したようだな”
「あぁ、終わった」
「マスター、集計が終わりました」
「報告してくれ」
「はい。全128隻、全て撃沈しました」
「そうか。報告ありがとう」
”おい、マジかよ。化け物だな”
「まぁな」
実際、前の白露でもここまではできなかったから事実化け物だろう。
集計も終わったようだし、そろそろ残骸の回収を始めよう。作業ボードを開いて、回収を始める。
”おい、残骸が消えていくんだが何かしてるな”
「まぁ、秘密ってことで」
”はぁ、まあいい。準備ができたら言ってくれ”
「わかった」
残骸の数が多いため数十分ほどかけて回収し、回収量を確認する。
一つ前の戦闘で残骸を回収していた時は気にしてなかったが、テルミチウムやコンスタイト120など、前の世界では見なかった金属が多数ある。
「テルミチウムとコンスタイト120について教えてくれ」
”テルミチウムはこの世界の汎用金属材の代表的な金属となっています。コンスタイト120は、装甲に多く使われている金属です”
この二つが代表的なものだということは分かったが、それ以外にミスリルというものがある。
「ミスリルってなんだ?」
”特殊な方法でしか取れない金属で、隠蔽性と耐圧性に優れたものですよ。先ほど殲滅した敵艦隊では、戦艦と巡洋艦の
装甲に使われていました”
「なるほど、道理で精神感応時に感じた気配が小さかったわけだ」
この世界には知らないものがたくさんあるらしい。探求心がくすぐられるな。
「種類は大体わかったが、右下に小さく書いてある数字は何だ?」
”それぞれの量ですね。1で100tですよ”
1つで100tならば、テルミチウムは4,000って書いてあるから、400,000tか。多いな。コンスタイト120は少々少なくて3,200だから、320,000tか。そしてミスリルは200だから、20,000tか
合計740,000tか。正直ここまで多いとは思わなかった。白露の性能は侮れないな。
「そろそろ待たせてしまっているかもしれないから、行くか」
レスリオとまた回線をつなぎ、準備が完了したと伝える。
”よし、ケンジ行くか。座標はさっき送った通りだ”
「了解」
レスリオは空間跳躍をしてこの宙域を後にした。俺らも後を追わなければな。
「機関出力最大!これより空間跳躍を開始する!ホワイト、また座標設定を頼む」
”了解しました!”
レスリオの後を追うようにして、艦は行く。その先に何が待ち受けるかはまだ分からない。
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癒しと語彙力が欲しいです。




