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第1話 寝て起きたら、スポエネ戦隊

スポーツドリンク大好きの主人公

帆果璃じゅん

ある日、寝て起きたらスポドリ好きなオレが

なぜか大人気キャラに!?

そして、

まさかのヒーロー戦隊に!?

わけのわからないままに過ぎる

パラレルワールドの世界へと迷い込んだ

主人公の成長と

この世界へ迷い込んだ意味を追い求める

創作ヒューマンドラマ

えっ!?先輩!

ご飯にスポエネですか!?


※『スポエネ』とは

イオン電解質をふくんだ俗にいう

スポーツドリンクの総称


えっ?変か!?

毎日これだけど!!!


いやいや!甘ったるいし

味独特だし!

オレ無理っす!


と、後輩に限らず

初めて出逢う人々には

大体ビックリされ、ひかれることが

ほとんどなオレ。


だけど、

別に何を言われても

好きだし、やめることなく、

いつでもスポエネとともに生活していた。



そんなある日…。

いつものようにスポエネを飲み

眠りにつくと



…。



スポエネブルー!

大丈夫か?

スポエネブルー!スポエネブルー!


なにか変な呼び方で私を呼ぶ声に

目覚めて見ると


赤いコスチュームに

ヒーロー戦隊ものの仮面


おっ!気が付いたか!

まだ闘えるか!


行くぞ!

スポエネドリーム!!!


えええっ!?

なになになに?

それ!

オレに言ってる!?


てか!

これ!

どゆ状況!?

…。


そんな戸惑いを隠せずにいる私に


…。


おい!

ちょっと待てよ!

お前んとこのブルー!

どしたの!?

おまえら!なんか…。

息あってないぞ!


敵のみるみるクルクル星人が

思わず心配して

攻撃をやめて

みるみるクルクルを

私に差し出してきた。


えっ!?くれるんですか!?

やった!

あっ!コスプレして

分からなかったけど

商店街の何でも屋の

月夜のおっちゃんですやん!


いつもありがとうございます。

と私が手に取ろうとすると、


なっ!何をしてるんだ!!!

ブルー!それはワナだぞ!

スポエネ以外の飲みものを飲ませ

パワーダウンを狙ってるんだ!?


というスポエネレッド


えっ!?何言ってるんですか!

俺がめっちゃお世話になってる

商店街会長の

月夜のおっちゃんなんっすけど!


おっちゃん優しいのに…。

攻撃とかおかしくないっすか?!?


と私がつぶやくと…。


ブルー…。

おまえってなんて優しいんだ!

とレッド…。


あれ!?

ってか!その声っ!!!

マル!?

あっ!その立ち方!

絶対そうやん!


いやいや!これなんなん?

ご当地ヒーローショー!?

オレらこんなんやってたっけ!?

で、これ何のイベントなん?


そんな質問攻めをしていると


月夜のおっちゃんが

まあまあふたり落ちつきや(月夜)

といつものダジャレで私たちをなだめてくれた


そんな中

やってきたのが


サイダー伯爵。


サッ!サイダー伯爵


スポエネレッドがひざまずき

私の頭も抑える慌てよう!


うわぉっ!頭に炭酸弾けまくってるやん!

めっちゃ凝ってる!

と上目遣いで凝視していると、


しっ!しずかに!


その瞬間!

サイダー伯爵が必殺技を

繰り出すのであった!


あっ!

あれはサイダー伯爵の必殺技!


〖 サイダー!スプラッシュ! 〗



すると

みるみるクルクルが

みるみるクルクルサイダーとなり


うっ!うまい!

癒されるわぁ~!


と喜ぶとともに泡とともに消えていく

みるみるクルクル星人であった。


つ…。月夜のおっちゃん…。


えぇ…。

これなんなん!?


…。



どうした大丈夫か?

と心配して近付いてくる

サイダー伯爵


す…。すいません。

こいつ最近疲れがひどいみたいで…。

とサイダー伯爵に取り入るレッド


そうか!いつもおつかれサイダー!

これを飲んでエネルギーチャージするといい!

と渡されたのが

エナジースポエネタイガーサイダー

だった。


いや!これオレ開発したやつやん!


あのぉ…。

コレ!オレが開発したや…。


あっ!ありがとうございます。

こんな貴重なものを!

と私の口を抑え慌てて礼をいうレッド


それでは!ごきげよう!

シュワッ!


その瞬間、サイダー伯爵は

泡のように消えていった。


なんか全然状況が

色々、消化しきれんのやけど…。

ところで!

マル!この仮面どないしてとんのよ?

脱げんよ!


おいっ!私はマルなんかじゃない!

レッドだ!

それにお前本当に大丈夫か?


左腕のスマッシュウォッチを

2回タップ後

スラッシュして

スプラッシュクローズボタンを押せ!


えっ?何これ?

こんなんオレ持っとらんかったよ!

マルくれたん?


どれどれ

2回すると、

ズンッ!と重厚感ある音とともに

起動するウォッチ

そしてスラッシュしてみると

✨Splash! Close✨

の文字がっ!

なんかめっちゃヒーロー感あるやん!

スゴッ!

そして押してみると、

一気に仮面からコスチュームまでが

一気に消え収納された。


ぬええぇえぇ~!

なんじゃこりゃ!

このご当地ヒーローショー

金かけすぎなんちゃう!?


今日はゆっくり休め!

と送り出すレッドであった。


あっ!忘れ物っ!

と下投げで渡してくれたのは


エナジースポエネタイガーサイダー

だった。


だからこれ!

オレが開発したのだっちゅうの!


きっと悪い夢だっ!

帰ってはよ寝よ!


こうして

わたしのおかしな

異世界転生が始まるのであった。









わけのわからないままにすぎる日々

もとの世界へ戻るまでのPKJの奇妙な日々を

お楽しみに!

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