1/4
最初に
スプーンですくう、最初のキウイ。
エメラルドの果肉に散らばる星は、
かすかな酸味と、夏の予感。
まだ少し、心が硬い朝に。
つづいて開く、となりのパパイヤ。
南国のフルーツ。
みなみの夕暮れを閉じ込めたオレンジ、
とろける甘さが舌の上でほどけて、
世界を優しく塗り替えていく。
酸っぱくて、どこか不器用な始まり。
それから、すべてを包み込むマイルドな結末。
小さなスプーンで行き来する、
私だけの、トロピカルな旅路。
つれてって。
スプーンですくう、最初のキウイ。
エメラルドの果肉に散らばる星は、
かすかな酸味と、夏の予感。
まだ少し、心が硬い朝に。
つづいて開く、となりのパパイヤ。
南国のフルーツ。
みなみの夕暮れを閉じ込めたオレンジ、
とろける甘さが舌の上でほどけて、
世界を優しく塗り替えていく。
酸っぱくて、どこか不器用な始まり。
それから、すべてを包み込むマイルドな結末。
小さなスプーンで行き来する、
私だけの、トロピカルな旅路。
つれてって。