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①プロローグ

花を整理する横で、「ねぇねぇ、兄貴と彼女さんってどうやって知り合ったの?」って言う、ニヤニヤ顔の妹からの質問に参っていた。

何せ、彼女とは戦闘の中で知り合った。

彼女は悪の秘密組織に属していたので有る。

こんな話、妹に言えるはずがない。

思い出す、そう、あれは彼らのアジトの「廃工場」に潜入した時の事。 そこで、私達は闘い、そして彼女の悩みを知った。

そう、お互いの悩みとは、それは彼女、彼氏を作っても本気で愛し合う事ができないのである。

本気で愛し合えば、相手は私達の愛の行為に耐えられず、命の危険があるからである。

それを知った私は彼女に言った。

「ここを抜け出して、俺の彼女になってくれ。

君なら、俺の本気の愛を受け止めてくれる。」

そう、私はそこで愛の告白をしたのである。

彼女もそれを受け止めてくれた。

それからはショッカーからの必死の逃避行が始まった。

で、今が有る。

そんな話、妹にできるはずがない。

私は花屋の開店準備に忙しく働いた。

その私の横には「ねぇねぇ、教えてよ。」と妹が絡んでくる。

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