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登場人物紹介

登場人物のざっくりした紹介と、簡単なその後。

アティリナ・リラ・メイルード(17)

・髪:グレーがかったベージュ色、緩いウェーブがかかった髪質

・目:緑色

・婚約者:レオナール

・家格:伯爵家

 大抵朗らかに微笑んでいて、交友関係は広がっていく一方。「友人もご一緒に」と言われたら声が掛かるタイプ。わりと何でもアグレッシブに楽しみ、嫌いな人間は少ない。ただし不潔な男性は嫌。しっかり者の弟がいる。

 その後、特に(彼女的には)波乱なくレオナールと結婚し、幸せに暮らす。


レオナール・デュラン・ラローシェ(20)

・髪:ダークブロンド、癖毛

・目:灰色

・婚約者:アティリナ

・家格:侯爵家

 基本的に微笑している、顔よし、頭よし、運動も出来る男前。女性にモテるが女性不信気味という不遇な人。男性であれば交友関係は広い。

 その後、積極性を発揮して迅速に学位を取得し、アティリナと結婚した。その件に関しては、従者に「頑張るところが違う」と大いに突っ込まれたが無視している。


ミリアーナ・ティナ・ヴィルヌーヴ(17)

・髪:ブリュネット、癖のある直毛

・目:青色

・婚約者:セドリック

・家格:侯爵家

 目元に黒子があってお色気が半端ねぇアティリナの友人。落ち着いているのにどこかエロい。交友関係が謎で、意外な人と知り合いだったりする。引退した元騎士団長だとか、元宰相だとか、爺人気が高い。

 大人っぽく見えるがノリが良く、実は姉御肌。駆け落ちした姉(現在修道院生活満喫中)と、現実主義の妹がいる。ただ、友人からすると姉御だが、婚約者には頼っている。

 その後は当初の予定通りセドリックと結婚する。既婚の方が夜会ではモテるという現実のせいで、夜会へ出る度に夫が頭を抱えることになる。


セドリック・ハーヴェイ(22)

・髪:赤がかったベージュ色

・目:緑色

・婚約者:ミリアーナ

・家格:子爵家の傍流

 一応子爵家の傍流も傍流で本来なら貴族ですらない筈なのだが、遺伝なのか面倒事を押し付けやすい(そして処理能力が高い)血筋らしく、代替わりする度にどこぞの傍流に養子縁組されて貴族を抜けられない不遇の家系。自称、仕事を押し付けられる天才。

 ミリアーナと婚約する前は貴族籍を抜ける気満々で、商会で働いていた。自立心旺盛な妹がおり、彼女は王城の侍女として働いている。

 ミリアーナの事は大切にしているが、ナイスミドル吸着装置なのをどうにかして欲しいこの頃。元○○な爺様とかマジで追い払えない。


イヴェット・ロザリア・リシュリュー(17)

・髪:ブロンド、ウェーブのある髪質

・目:灰色

・婚約者:ダヴィド→なし

・家格:伯爵家

 標準より背が低く、雰囲気も何もかも可愛らしいアティリナの友人。別名、妖精。元々は明るくて思いやりのあるご令嬢だったが、婿取り予定で、ダヴィドが気おくれしないように心遣いしていたのだが、エステルの事で疑心暗鬼に駆られた彼に婚約を解消されてしまう。

 その後、次のシーズンで年下のほのぼのした恋人が出来て、そのまま結婚する。


ダヴィド・ヤン・ルセル(18)

・髪:暗茶色、単発

・目:青色

・婚約者:イヴェット→なし

・家格:子爵家(非嫡男)

 イヴェットの元婚約者。正義感の強いタイプで、エステルの被害妄想に当てられて思考の方向が曲がってしまったある意味可哀想な人。

 隣国へ留学した後は留学先で友人を作り、彼らの事業や商会を手伝いながら過ごしている。商人は状況によって善悪がひっくり返る為日々新しい価値観に触れており、エステルを振り返る事はなくなった。

 いずれ迷惑を掛けた方々へ謝罪の手紙を出そうと考えるようになったが、まだ筆を取れていない。


エステル・シエラ・セネヴィル(16)

・髪:ストロベリーブロンド、ウェーブのある髪質

・目:青

・婚約者:なし

・家格:男爵家

 可憐で純粋で神々しい美しさを持つ美女。あまりの美貌なので、誘拐や嫉妬による被害を恐れた男爵が、家の中に閉じ込めていた。しかし、いつの間にか年頃になっており、慌てて学園へ通わせることにして、今に至る。

 家では特に何も言わなくとも率先して侍女や執事が動いてくれた為、基本的なコミュニケーションが出来ない。また、社会や人間関係について全く理解しておらず、ぼんやり生きている。自分に何かをやらせようとする人やしたくない事を強要する人が怖い。

 その後、取り巻きの顔ぶれを変えながらも夜会で認知されていく(放っておかれるようになるとも言える)。嫁ぎ遅れる前に男爵が取り巻きの中から婚約者を決め、言われるまま結婚する。彼女は怖いことをされなければ幸せなので、その性格は一生変わらなかった。

活用していない設定が割とあって反省しました。

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