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異世界科学  作者: ふとん
第一章•魔法に憧れて
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10話•白星と危機

“森。森は魔物に溢れている領域でありかつ、重要な資源庫でもある。森は魔力に満ちており、大半はの森は数カ所魔力の流れが集まる地点がある。この地点には魔力が結晶化した魔石が出来る。”魔力エネルギーの基礎より。だっけな。森に入った瞬間右胸、魔力があるところが少し熱くなったのも魔力が豊富なのが原因なのかもしれない。魔石は魔道具とかに使われるから森の広さ=資源の量に繋がるって前世の世界にあったら砂漠化とか起きなそうだな。


「父さん、魔力ってやっぱり形がないよね?」

「うん?そうだな、魔力っていうのは形を変えるエネルギーっていうか結論が出てるくらいだしな」


うーん、森に入ってから体が動かしにくくなったりとかはないし石を落としても普通に落ちて行く様に見える。魔力って物理的干渉は出来ないのかな。それに、火や光といった物はエネルギーだから魔力から作られるっていうのはまぁ理解できなくはないけど水は物質だからなー…エネルギーから物質なんてありえないよね。うーん。魔力ってエネルギーっていうよりは何にでもなれる特異性を持った物ってことかな…


「そういえば父さん、今日は目的地があるって言ってたけど?」

「あぁ、あと20分くらいでつk...しーー」


クーゼルが人差し指を口の前に持ってきて静かにするようポーズをとる。


「クーゼル、どうする?」

「私たちは手を出さないでおこうキルス。ツノウサギ6匹だ、子供達に補助魔法をかけてやらせてみよう」

「分かった。リリア、ナオ君戦闘準備だ!」

「「はい!」」


30歩ほど歩いていると草の垣根からツノの生えたうさぎがいた。か、かわいい...


「う、ううん!ナオ、見た目は可愛いがツノが刺さったりしたら最悪死ぬからね。ちゃんと気を引き締めなさい」

「はい、父さん」

「ナオ、いくよ。私は魔法使うからナオは守って」

「了解、リリアさん」


俺が垣根から出てツノウサギの前に立つと、


「ウギィイイ!」


とんでもない鳴き声で突っ込んできた。鳴き声きも!全然可愛くねぇじゃん!よし、殺るか。


ナオは飛んできたツノウサギを右に躱わすついでにナイフをツノウサギに刺してみる。刺されたツノウサギは地面に落ち、他のツノウサギが仇を取ろう一斉にとナオへ突撃。ツノウサギがまとまるのを待っていたリリアが、魔法を放った。


「>氷矢(ひょうや)<!」


いくつかの氷の矢がツノウサギの群れを射抜いた。


「よっしゃぁ!!!やったよ!父さん!リリアさん!」

「うんうん。見事だったよ二人とも」

「あぁ、我が娘ながら素晴らしいね!それにナオ君も初めてナイフを使った何よく倒せたね」

「あ、はい。お借りしたナイフがよく馴染んでいるんですよね」


い、言えない…本当は前世のサークルで何度も使ったことがあるとか絶対言えない…


「それにしてもリリアさんの魔法すごいですね!」

「あ、ありがとう。ナオもよく突進なんて避けられたわね、私だったら怪我して終わりだったわ」

「たまたま運が良かっただけだよ」


くっ…嘘重ねるの辛い!


「さぁ、先へ進もうか」

「うん、父さん」


10分後


「うごぉぉぉ!」


真っ黒なクマ。体長は45メートルはある巨大、爪の一つ一つが剣ほどのサイズがあるのかと思わせるほどの巨大だった。


「「うわぁぁぁぁぁぁ!」」

「でかいな、コイツは」

「あぁ、クーゼル腕は鈍ってないよね?」

「もちろん。キルスこそしっかりしろよ、公爵様」

読んでくださってありがとうございます!

誤字脱字などがありましたら教えていただけると嬉しいです!(コメントや反応もお待ちしてます!)

不定期更新になるので書けたら上げていくので気長に待っていただけたら幸いです。


戦闘シーン書くの難しいです…

ナオ君とリリアちゃん!二人とも初戦にして白星!おめでとう!

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