罪+制裁=ご褒美
「今日は〜、本当にありがとうね〜、カルーアちゃん〜。おかげで〜、必要な分の素材が〜、手に入りました〜。」
「友達喜んでくれると良いね。」
「はい〜。・・それでは〜、また何処かで〜。」
・・行っちゃった。多分この後武器屋に行くんだろうなぁ。
あの後、何で友達が来れなくなっても1人でキャタピラー
を狩りに来たのか聞いてみたら、普段はLOLで知り合った女性3人の固定パーティで遊んでいるらしく、リアルでもやり取りをするほど仲が良いらしい。
そしてその内の1人が弓使いで、なんと明後日が誕生日だということを昨日知ったんだって。
そこでもう1人の友達と何かプレゼントを贈りたいと考えた結果、新しい弓を贈る事になったそうだ。それもNPC産の弓じゃなくプレイヤー産のオーダーメイド品をだそうだ。
だから必要な素材をもう1人の友達と集めに行くはずだったのに急遽その友達がリアルの用事で来れなくなった。だけど誕生日まであまり時間がないためメ〜ルさんは1人で《恵みの森》に入り、結果は・・まあ、ね。
「さて、と。私も行かないとなぁ。」
私は人のいない路地裏に向かいそこで専用フィールドに向かった。
「みんな、ただいま〜。」
「「「「「ーー!ーー!」」」」」
「「「「プゥ!プゥ!」」」」
「「「「「ガゥ!ガゥ!」」」」」
「「フィ!フィ!」」
「わっ!?」
私が帰ってきたのを確認すると、スラミー達が一斉に囲った後私に飛びかかってくる。いきなりスラミー達に押し倒されるのに反応できず私は為す術なく倒される。
「み、みんな、どうしたの・・?」
「ーー!ーー!」
スラミー達に問うと倒れた私の胸の上でスラミーが飛び跳ねて怒っていることをアピールしてくる。
「いったい何に怒って・・。」
〜〜〜
『それじゃあみんな、向こうの《恵みの森》についたら呼ぶからその時まで待っててね。』
『《恵みの森》についたら呼ぶからその時まで待っててね。』
『その時まで待っててね。』
『待っててね。』
『待っててね。』
〜〜〜
「・・あー。」
まずいなぁ、メ〜ルさんに出会って呼ぶタイミングを逃してからすっかり忘れてた。
「マ、マリー・・?」
私はとっさにマリーに助けを求めてみたが・・。
「クマ〜。」
無慈悲にもマリーは私の救援要請に首を横に振って応える。
「・・ちなみに、みんなは許してくれたりは・・?」
「「「「「ーー。ーー。」」」」」(じー)
「「「「・・プゥ。」」」」(じー)
「「「「「ガゥゥ。」」」」」(じー)
「「フィ〜。」」(じー)
「・・だよね〜。」
「ーー!」
スラミーが合図を出した瞬間、私はみんなの制裁を受けるのだった。
この話書く前に書いてた話ボツって書き直してたら木金投稿できなかったや。
流石に1話で約100体もテイムする話とかどうかしてたよ、まったく。いったい誰だそんな話書いた奴は!
カルーア「(◉◉)」(じー)




