No.2 颯希
名前 : 白崎颯希
性別 : 男
色彩 : 髪/眸 どちらも黒
誕生日 : 5月11日
年齢 : 16歳
身長 : 166cm (のびしろに期待)
体重 : 56kg
好きなもの : 剣道
嫌いなもの : Gのつく虫
趣味 : 読書、料理
特技 : 深月の躾、家事全般
特徴 : サラサラの黒髪、姉より少し釣り気味の瞳
性格 : 文武両道、品行方正を絵に描いたような真面目な性格。
姉とは二卵性の為かそこまでは似ていない。昔から破天荒な姉の後始末に駆り出されており、母からは教育係を任されている。父からはどちらが上か分からないと言われるほどしっかり者である。
「ちょーーーーーーーっと待ったぁぁあ!」
「深月。いきなり大きな声出さないでよ」
「異議あり! お姉ちゃんは颯希に一言申します!!」
「何」
「どうして颯希は自分で書いてるの!」
「何を? ああ、性格プロフィール。いいじゃん、嘘は書いてないよ」
「嘘ばっかり! 教育係を任されてるとかどっちが上か分からないとか、お母さん達のそんなセリフ聞いたことないよ」
「それはただ深月が聞いていなかっただけ。もしくは聞こえないフリをしてたとか」
「そんなことないもんっ。事実無根!」
「ほら、もうすでに子供っぽい。それでよく姉だなんて言えるね(呆れ)」
「ぬあっ。ひどい颯希、お姉ちゃんは悲しい」
「言われたくないならもうちょっと淑やかになりなさい。ほらほら、大和撫子はどうしたの」
「ううう」
「ていうかホントどこ行ったんだろうね、大和撫子……。目指してたとか呼ばれてたとか、そんなこと読者の皆様だって覚えてないんじゃないかな」
「な……。なんてこと言うの?!」
「いやー、だってほら。深月の言動とか行動とか、何一つ『大和撫子』になれてないし。奇声あげたり、訳の分からない発言したり、お腹鳴らしたり……」
「……ん?」
「そりゃ米俵担ぎもされるわ。お姫様には程遠いもの」
「え……。ちょっ、ちょっと待って颯希。なんでそんなこと知ってるの?」
「ん?」
「だって颯希は、あの世界のことは知らないでしょう?」
「んーー?」
「いやいや、きょとんとしても無理だよ。誤魔化されないんだから。さぁ仰言い。どうして颯希が、あっちでのことを知ってるの?」
「それはまあ……。双子だから?」
「可愛く笑ってもダメ! そんな理由がありますか!」
「ちっ」
「舌打ち!? お母さんお母さーん、颯希がっ、颯希が不良にいィィ!」
「うるさいよ深月。ほらほら、次行くよ」
「お母さーん」
「やかましい!」
∞∞∞
「と、いう訳で」
「次に行きたいと思います。えーと、好きなもの……剣道。うん、いいね。男の子らしい!」
「それはどうか分からないけど。もともと運動は好きだったけど、昔はあんまり出来なかったから」
「体弱かったもんねー。それがこんなに大きくなって……よよよ」
「親目線とかやめて。なんか傷付く」
「そ? でも颯希がこんなに剣道を好きになるなんて私思わなかったな。誘った時も乗り気じゃなかったし」
「深月の面倒を見る時間が増えるからね。でもやってみたら意外と楽しかった。トモ兄教え方上手いしね」
「うんうん。颯希も強くなったよね~」
「でもまだまだだよ。結局、トモ兄には一度も勝ててない」
「充分だよ。じゃあ次は嫌いなものね」
※気分を害する表現の可能性アリ。お食事中の方、虫が苦手な方は飛ばしてください。
「Gのつく虫。あぁ、ゴキブ」
「言わなくていい。聞くのもおぞましい」
「本当に嫌いだよね、颯希。出たら速攻で逃げるもん。男の子なのに情けないぞ」
「…………。あのね、深月。言っとくけどこれ、深月の所為でもあるんだよ」
「え? 何で?」
「…………小学校に上がる前くらいまで、アレの退治は俺の係りだった」
「そうだっけ?」
「そう。で、退治しろってアレのいる部屋に押し込まれたことがあって」
「覚えてないなぁ」
「新聞紙渡されて。それで、退治しようとして頭叩いたら……」
「叩いたら?」
「下だけの状態で、俺の腕を登ってきたんだよ!!」
「ひええぇぇっ」
∞∞∞
「気分を害された方、ごめんなさい」
「俺にもぜひ謝って欲しいね。心的外傷だよ」
「ごめんね。だから今は、私が引き受けてるじゃない」
「そうだよ、苦手でも何でもないんだから。最初から深月がやってれば、俺が心に闇を抱えることなんてなかったんだ」
「そんな大袈裟な」
「Gなめるなよ」
「舐めないよばっちぃ。もういいよ、次行こ次」
「俺は全然良くないけど」
「えーっと、趣味は読書、料理。読書はお父さんの影響ね」
「そうだね。父さんは作家だし、本の虫だしね」
「書斎すごいもんねぇ」
「あれは書庫の粋だよ。ジャンルを問わずあれだけ揃えてたら、レンタル本屋開けるよ」
「ふふふっ。あとはー、料理っ。これは分かる。颯希のおにぎり美味しいもの」
「おい姉よ。そこで出す例がおにぎりってどういうこと?」
「何か不満?」
「不満だよ。すっごい不満。もっとこう、凝ったものとか手の込んだものとか挙げてもらわないと、料理男子としては悲しい」
「ええ? そうかなあ。案外おにぎりだって難しいよ? 形とか、お米と塩のバランスとか……」
「いいや。期待した俺がバカだった」
「なぬっ! またそうやってお姉ちゃんを蔑ろにする!」
「どっちがだ」
「言っときますけどね、私だって、色々我慢してることがあるんだよ?」
「何急に」
「仮にもお姉ちゃんだから、譲ってあげようと努力して」
「仮って言っちゃった。ていうか何か譲ってもらったっけ?」
「なのに、特技が私の躾って。どういうこと?!」
「は?! 関係なくない?」
「なくない、大アリだよっ。家事はいいとしても躾って! それは本来、お姉ちゃんの役目でしょう?!」
「ちょ、顔近い。落ち着いて深月」
「これが落ち着いていられますか。何よ躾って、それじゃまるで、私がすっごくダメな人間みたいじゃない!」
「大和撫子としてはダメだね」
「はっきり言った! ちょっとは慰めてよ!」
「俺は甘やかさない主義。子供は一度甘やかすとつけ上がる――っていたたたたっ! ちょっ、深月噛っ」
「ががが、んごごがが」
「こらっ、やめろ、腕を噛むなっ! ―――っ」
「――にゅあっ」
「ったあ~。あーあ、歯型ついてるし」
「虫歯はひとつもアリマセン」
「訊いてないし!」
No.3に続きます。




