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うぴょ

はじめまして。

はじめての連載です。

よろしくお願いします。


誤字脱字のご指摘もお願いします

その日は特大の悩み事で頭がいっぱいだったせいか、

何もない廊下でつんのめってしまった。


あ、廊下の床に頭から激突する


とっさに両腕を前に突きだしたが間に合わない

と、ギュッと目をつぶり、衝撃に備えた次の瞬間

フワッと何か温かいものに包まれた。


ん?ん?ん?

何がどうなった?


恐る恐る今の自分の状態を確認すると、

私は男性に抱きとめられていた。


しかも、前に突きだした両腕で

しっかりと男性を抱きしめる形で。


何も知らない人が見たら、私達は抱き合っているように見えた事だろう。

いや、実際 抱き合っているのだが。


「す、すみません。」


慌てて自分の腕をほどきながら、抱きとめてくれた男性の顔を確認すると

なんとまあ 学年一のイケメンともっぱら評判の

レインハルト·フォン·ヴァイスリヒト様ではないか。


「うぴょっ」


びっくりして思わず変な言葉が口から出る。


「うぴょっ??」

レインハルト様は不機嫌そうに顔をしかめながら、

小首をかしげて私をにらみつける。


レインハルト様は氷の君という、

ゲームや小説で、わりかしありがちな二つ名で有名な方だ。


うわ、よりによってレインハルト様に抱きついちゃったのね。

この方、2周目はヤンデレと化し、激重監禁生活に突入なのよね。

要注意、要注意…


て、うん?

ゲーム?小説?ヤンデレ?


突然、私の頭の中に怒涛のように多量の情報が流入してくる。

その情報量の多さに まともに意識を保っていられず、ブラックアウトしてしまった。


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