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鋼鉄少女王 タイタンメイデン  作者: 鳳たかし
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※なぜかエピソードの削除ができないのでこのエピソードは無視してください。番外編 宇宙的(コズミック)アイドル! タイタンメイデン・ブレイブライブ!

 なんやかんやで世界の平和を守りぬいた乙女(タケシ)とガミオン。

緩やかな日常に戻りつつあった乙女(タケシ)に向かってガミオンは衝撃の宣言を放った!


「タケシよ……私は今日からアイドルになろうと思う!」


「え⁈今、何て⁈」


「うむ!アイドルだ。 私は戦いの中で気づいたのだ。力による平和の維持には限界がある。だが、歌とダンスが放つ『魂の波動』なら、全宇宙を真の平和をもたらせることが出来るのではないかと!」


「結論が斜め上すぎるし!」


「話は聞かせてもらったよガミオン。そういう事なら僕達も協力しよう!」


「ケイくん!」


「ふん、そういう事だ。光明院ケイの頼みならことわれんからな」


「ダインまでも⁈」


「私たちもいるんだけど?」


「キョーコ!それに『!?』(エクスクエス)も!」


「もちろん!わたしたちもいるですよー!」


「タマキ!プニトロン!」


「面白そうだから私も手伝うわー」


「来ると思った!ルイさん!」




ガミオンの志に賛同し続々と集結する仲間たち!

果たしてガミオンは、そしてTMG4-8(タイタン・メイデン・ギャラクシー4-8)達は、

その圧倒的な破壊力を「魅力」へと変換し、宇宙の頂点トップ・オブ・ザ・ギャラクシーに立つことができるのか?

衝撃の宣言から始まったタイタンメイデン・ガミオンと乙女(タケシ)の宇宙的アイドルを目指す新たな物語が今、此処に始まる!





第一章:鋼鉄乙女、大地に立つ!

宇宙的(コズミック)アイドルユニット『TMG4-8(タイタン・メイデン・ギャラクシー4-8)』結成?ー


ガミオンの宣言を受け、公園には続々と「かつての戦友」たちが集まっていた。


「いいかいガミオン。アイドルとは、人々に夢を与える仕事だ。僕と『ダイン』に任せてもらえれば幻想的なステージを約束しよう。」


「任せろ」


自信満々に語る光明院ケイとダイン。


「ちょっとケイさん、ガミオンがメインでしょ! 私と『!?』(エクスクエス)がバックダンサーを務めるわ。精度100%のシンクロダンスを見せてあげる!」


「いっそボーカルもやってもいいぞ」


キョーコが腕を組んで割り込み、タイタンメイデン・『!?』(エクスクエス)が巨大な尻尾を振る。


「タマキとプニトロンは、マスコットキャラ担当ですー! ふわふわのバリアを客席に張って、みんなを包み込んじゃいますよー!」


「アイドルか……何もかも皆、懐かしい……」


光明院女学院の後輩である玉道寺(おうどうじ)タマキがタイタンメイデン・プニトロンの横で跳ねるとプニトロンがしゃがみ込みウインクを決めた。


そんな一同の動向を観ながらルイは、手にしたタブレットで何やら計算している。


「……面白いわね。ガミオンの『重力制御能力』を応用し、重力レンズを形成すれば、最高に派手なスポットライトとして代用できるわ。ただし、一歩間違えれば観客席が消滅するけど」


「不採用! その演出、絶対に不採用だから!!」


乙女(タケシ)の絶叫が夕闇に消える。



 翌日から、人里離れた小島の演習場で「アイドル特訓」が始まった。


「ワン、ツー! ワン、ツー! ガミオン、足音が大きい! マグニチュード3を記録してるわ!もっと華麗に舞って!」


ルイの厳しい指導が入る。


ドォォォーン! ドォォォーン!


ガミオンが軽やかにステップを踏むたびに、地割れが起き、砂柱が舞い上がる。


「難しい……。敵を粉砕するのは容易いが、重力制御なしに地面を傷つけず踊るのは、これほどまでに困難だったとは……!」


ガミオンの眼が、悔しさからか激しく点滅する。

そんな彼女の巨大な足元に、乙女(タケシ)が駆け寄った。


「ガミオン! 力じゃないんだ。心で踊るんだよ! ほら、僕を見て!」


乙女(タケシ)は不器用ながら、全力でステップを踏んでみせた。かつてガミオンと、命をかけて共に戦った時のように。


「タケシ……。そうか。力の調整ではない。魂の共鳴シンクロ……!」


その瞬間、ガミオンの全身から淡い光が溢れ出した。

それは見る者の心を揺さぶる、暖かな「波動」だった。




 1週間の特訓を経て、ガミオンはついに「アイドル・ポーズ」を完成させた。

巨大な鋼鉄の指を組み合わせ、顔の横でハートマークを作る。


ギュピーン!と謎の効果音が響き渡り、ド派手なエフェクトが周囲を覆う。


「タケシよ……どうだ? 私は……可愛いか?」


その巨躯からは想像もつかないほど、内気で、それでいて力強い声。

巨体が放つ、場違いなほどの「乙女の波動」は桃色吐息。


乙女(タケシ)は、困惑しながらも、口角を上げた。


「うん。世界一……いや、宇宙一『重たい』アイドル誕生だね!」


ガミオンの眼が、嬉しそうにピンク色に輝いた。



         つづく……のかコレ?


【次回予告】

ついにTMG4-8のデビュー曲が決定! 曲名は『2万光年!重力崩壊グラビティ☆ラヴ』。

しかし、ライバルとなる大事務所、銀河最大の芸能プロダクション「暗い日曜日」の「暗黒プロデューサー・ダーク・ドーン」が刺客を送り込んでくる!

その名は『DKJ4-9(ダイ・カイ・ジュウ4-9)』!

巨大なる大怪獣少女達による一大ユニット!!

危うしTMG4ー8!!

はたして、宇宙的アイドルユニット『TMG4-8(タイタン・メイデン・ギャラクシー4-8)』の運命やいかに?!

歌え!踊れ!ガミオンよ、TMG4-8よ!!君達の魅力で宇宙を救え!


次回、第2話『マイクが持てないかもしれない⁉ 超振動ヴォーカル!』で君もパラダイム・シフト!





『2万光年!重力崩壊グラビティ☆ラヴ』


歌:タイタンメイデン・ガミオン



「ターゲット確認……恋の照準、ロックオン! 出力最大、いくぞタケシよ!」


(1番)

超超合金 胸の奥

高速ユニットが 跳ねて止まらない

君と目が合えば 電子の眼が

ピンクの光で オーバーヒート!


「ちょっと重すぎるかな?」なんて

引かないで 逃げないで 質量保存の法則 (エントロピー!)

私の愛は 一兆度!2万光年吹き荒れて、

銀河の果てまで ぶっ飛ばす! (ピポポポポポ……ゼッターイ!!)



ドカンと重力崩壊グラビティ

恋のブラックホールに 吸い込まれちゃえ☆

ハートに直撃 グラビトン・バスター

避けても無駄だよ 二万光年かなたまで追いかけるから!


ズッキューンと突き進む!

二人で描く 未来の軌道

鋼鉄の乙女 タイタンメイデン

君の笑顔で フルチャージ!フルチャージ!!


「リミッター解除!乙女の波動は、もはや誰にも止められない!

 全・宇宙・全・次元は……私のものだー!!」 (ガミオン、それちょっと違う)



君がくれた 缶コーヒーの温もり

忘れないよ ずっと

「タケシ、おかわりを要求する!」(でも君、飲めないじゃーん!)





以上、4月1日ネタでございました。

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