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第五十九話 二匹の空飛ぶ音波、ハルピュイア!
翌日、レッカは鳥の翼や足を生やしたモンスター二体が人々を襲うのを見つけた。
「なんだあれ、ハーピィレディ?」
「それは遊〇王のモンスターだよ。正解には単にハーピー、もしくはハルピュイアだね」
彼女はモンスターをそう呼んだがディリハが訂正する。
「ハルピュイア?」
「なにか気になったかい?」
「いや、なんでもない」
レッカはどこかで聞いた気がしたが今は目の前の敵に集中する。
「はっ」
レッカは火炎弾でハルピュイアに攻める。キィィ!という悲鳴と共にハルピュイアが怯む。
「こっちだ!」
レッカは空を飛びハルピュイアを人気のない方へ誘導する。
キィィィィィ!
一際大きな音を波のように立てハルピュイア達が攻撃を仕掛ける。
「うわっ!」
レッカは回避するも驚いて地面に落ちてしまう。
「大丈夫かい?」
ディリハが彼女を心配する。
「なんとかね」




