第六十話 二匹の空飛ぶ音波、ハルピュイア!②
「音波には音波だ!」
レッカはスティックに魔力をため音波を出す。ハルピュイアはあっさり吹き飛びダメージになる。
「しゃっ!このままやってやる!」
レッカがさらに音波攻撃を繰り出すとハルピュイアは二手に別れた。
「なっ………どっちを、ええいめんどくさい!」
レッカはどちらを狙えばいいか迷うがすぐに片方に狙いを定める。
「レッカくん後ろだ!」
「うわ!」
ディリハに言われ振り返るがレッカは体当たりを受けてしまう。
「なにやってんの烈太!しっかりしなさいよ!」
インカムからディリハではなく祐子の声が響く。レッカがハルピュイアの元に駆けつける際に彼女と隆もディリハの元に行ったのだ。
「うるさいな!言われなくてもやってやるよ!あと今は烈太禁止!」
レッカは怒って言う。魔法少女の姿を本名で呼ばれるのは不快なのだ。
「キィィ!」
再びハルピュイアが挟み込むように突っ込む。
「だったら両方止めてやる!」
レッカはスティックをもう一本出して両方足止めする。
だが一体は取り逃してしまう。
ドーン!
レッカが苛立ったところにその一体が遠距離から狙撃されて落下する。
突然のことで彼ももう一体のハルピュイアも驚いた。
「今だ!」
だがレッカは驚いてる場合ではないともう一体を炎を纏わせた剣で切断した。




