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第四十八話 烈太の新しい友達隆
「でしょー?あの二人、絶対それくらいはやるわよー」
祐子がニヤリとして炒めものに箸を向ける。
「にしてもまさか烈太がアニメ好きの友達作るなんて驚いたわ」
流河が鮭ふりかけをご飯にかけながら言う。
彼は昔からアニメが好きだったわけではない、だからと言ってよく見るようになってそれに関して話すクラスメイトを家にまで呼ぶことはなかった。
「別に祐子がいるから前のままでも大丈夫だろ?」
烈太は気にせず言う。
「あたしは幼馴染だからノーカウント。お姉さんは隆くんみたいに家に呼ぶ人のことを言ってるの」
祐子は細かく指摘する。
「アニメはアニメでもあいつは魔法少女が好きだしな。それにあいつはアニメていうか魔法少女て概念が好きみたいだからな」
烈太は隆を特別扱いした理由を辿る。
「ふーん、波長が合ったてところかしら」
「まあいいじゃない、烈太にも新しい友達が出来たてとこで」
祐子が関心し流河は隆という烈太の新たな繋がりに喜びを馳せる。




