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第四十七話 隆とハルピィの噂をしよう
「はい、お待ちどおさま」
リビングにて母親が野菜炒めを持ってくる。
「今日も美味そうだなぁ」
「ありがとう烈太」
烈太が食欲をそそられると母親が喜ぶ。
「美味そうていつもの野菜炒めじゃない」
祐子が呆れる。
「でも嬉しいものは嬉しいわよー。じゃ、お父さんのとこ見てくるわね」
母親は朗らかに笑うとリビングから店舗の様子を見に行く。
「で、ハルピィて女と隆くんのことだけど………」
流河が話題を振る。
「いい、雰囲気だったな」
烈太が茶碗からご飯を食べながら言う。
「あのまま夜の街に繰り出してデートして………そしてホテルでランデブーて感じかしらー」
祐子が両手を合わせてうっとりする。
「ランデブーは言い過ぎだろ」
「ま、今日会ったばかりものね。でもランデブーとは言わずにデートくらいはするんじゃないかしら」
烈太が祐子の推測を否定すると流河はその間を行った。
「それは否定できないな」
烈太はコロッケに箸を伸ばす。




