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第十七話 ディリハの研究所
「そんなことより、これ………どうするの?」
祐子が気絶している魔法少女だった少女をつつく。
「やめろよ、起きたらどうすんだよ」
隆は不安な顔になる。
「大丈夫よ、あのダメージじゃ起きないって」
「いや、触らない方がいい。ひとまず拘束、彼女は捕虜だな」
ディリハは彼女と烈太達を自分の研究所に連れていくことにした。
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「ここが研究所………」
「でっけー」
「しかしこんなのよく持ってたわね」
研究所に着くと烈太達はその広さに関心する。それは大きな豪邸と見まごうほどの広さだ。
「科学者ともなると大学や特許庁に顔が効くのでね」
ディリハは片眼鏡を直す。
「科学者ってすげー」
「いや、だとしても儲かりすぎでしょ。科学者って言っても普通の人じゃないわよ」
烈太が関心するが祐子は呆れる。
「ふっ、そう褒めないでくれたまえよ」
「いや、多分褒めてないと思います」
ディリハが得意げになると隆が突っ込む。




