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第百三話
周りには血、のようなものを出して倒れる大人の男女がいる。だがそれは人間の赤いものではなく緑に見えたのだ。
そしてドラグリィも今より背丈がないように感じられた。
「どうしたの?」
異変を察してテッペキがレッカに呼びかける。
「お前、いつから魔法少女をやっている!」
テッペキに答えずドラグリィに叫ぶ。
「いつから?わたしは特別に訓練されたエリートだから初等部の頃からやっているわ」
答えを聞いてレッカは自分でも分からないほど胸の奥が疼いた。
「うわあぁぁぁぁ!」
レッカは彷徨と共に魔力を上げてドラグリィに剣をぶつける。
そのパワーは昨日彼女を退けた時と同じだ。
「なに?さっきの言葉がなんだって言うの?あなた、いったいなにを知ってるの?」
剣でレッカの剣に耐えながらドラグリィが困惑する。
「知るか!とにかくお前をたおーす!」
レッカが叫ぶ。
「そんな力任せの攻撃が通ると思ってるの!」
「うわっ。うわー!」
ドラグリィは火炎弾でレッカを怯ませる。さらに火炎放射で大ダメージを与え吹っ飛ばされる。そのダメージにより変身も解けてしまう。




