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戦国転移、修学旅行から川中島へ  作者: Katty


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湯治

湯治を始めて何日かたった。

状況を知らせる使者は何度も来ているが概ねゆっくりとした時が流れていた。


そんな中・・・

武田勝頼は俺の元で学んでいた。


俺が内政の政策と武田の今後の軍略を俺なりに考えたものを伝えていく。


最初、勝頼は少数で多数に勝つ方法を求めていたが、一番大事なのは数を集めること、その為に内政をしっかりして兵を養える力をつけること、この事を充分に教えていた。


その上で上洛戦を行う。

その道筋を伝えていく。


「ヒロユキは此処まで考えているのか?」


「うーん、まだアラがあると思うけど、大まかにはこんな所かな?」


「目の前の戦に勝つだけではダメなのだな。」


「勿論、戦に勝つのは大事だけど、必ず勝たないといけないから、その為の準備を怠ってはいけないかな。」


「ああ、よくわかったよ。武田が精強なのを頼りに戦を仕掛けてはいけないのだろ。」


「そうです、いくら強いと言っても二人、三人を同時に倒せませんし、戦えば数も減っていきます。なるべく此方の被害を減らして勝っていかないと京は遠いですからね。」


「失礼します。土御門様、お客様が参っております。」

俺が勝頼に教えている時に来客がきた。


「誰だろう。通してもらえる?」


来客を部屋に通すと其処には三田笛がいた。

「笛さん?どうしたの?」

「ヒロユキ様がお怪我をなされたと聞いて、身の回りのお世話に参りました。」

「いやいや、大丈夫だよ。綱秀は知ってるの?」


「はい、父に許可を貰って参りました。

ミユキさまやユメさまも来たがっておりましたが、周囲の危険性を考えて私のみ参りました。

どうかお世話をさせてくださいませ。」


「ヒロユキ、女性が此処まで言っているんだ、受け入れてもらえよ。

実際、あまり動けてないのだろ?」


「まあ、そうだけど・・・」


「おいたわしや・・・ヒロユキ様、私が全て致しますので何でもお申し付けくださいませ。」


「わかった、笛さん。

身の回りのお世話をお願いするよ。」


「ありがとうございます、誠心誠意お仕え致しますね。」

笛は満面の笑みで答えてくれた。

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