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科学都市クルゼンについての謎 後編


 こんにちは

 後半です……って何の後半? 後半なんでした。

 という理解不能な事はさておき、前回の続きとなりますのでよろしくお願いいたします。

 皆様に少しでも楽しんでいただけると、喜びのステップダンスをしたくなるくらい嬉しいです。

 では、本編をどうぞ


 ——


 ところで、科学都市クルゼン。そしてその世界。不思議な事があります。

 世界は数多に存在している。創世と崩壊を繰り返している。

 多くの種族がいる。魔法等の不思議な力がある。転生を繰り返す。

 それが、全ての世界の常識。


 ですが、科学都市クルゼンのある世界は、その全てが存在していないかのように言われています。実際、科学で発展して、争いでは化学兵器を用いている。そして、科学で証明できなさそうな内容は全て信じられていなさそうなんです。


 科学が全てみたいな部分があるので。


 では、そのあたりがどうなっているのか。ユグベーズ手記の記述を見ていきます


 ——


 物説世界は最後まで、溺れていたのだろう。科学で証明できない部分は全て、非現実としてきていた。それが、曇らせる原因だったんだろうか。

 他種族の存在も、確認する事はなく。


 ——


 ……認識できるかできないかですね。そもそも、エレ達が認識できる方が異常なのかもしれません。


 ですが、科学者達は、本当に何も知らないままだったんでしょうか。それについても、少しだけありました。


 ——


 星涙一家が行方不明となる以前、月学夫婦はある発表をした。それは、未知の力についての発表。だが、それは、まだ可能性の段階。見つけるには至っていない。その後、星涙一家行方不明事件があり、研究は中止された。


 ——


 可能性ではありますが、認知しようとしている人はいるんですね。ちなみにこの世界で科学者は、証明できる人。研究者は証明まではいかない人。らしいです。ややこしいです。


 ところで、星涙一家の件と未知の力の件。何か関わりがあるんでしょうか。

 あの二人みたいに、異界へ転移したという報告はありません。ユグベーズ手記の作成者は、誘拐の可能性が高いと誰かに話したそうです。

 それと、星涙家は未知の力への適応力が高かったとか……


 それにしても、だから、魔法がなかったんですね。


 ところで、和泉はずっと何かを研究していました。もしも、和泉と陽緒が老婆に会わなければ、どうなっていたんでしょうか。


 ある少女の視た可能性の世界。それについて書いたユグベーズ手記を見てみましょう。


 ——


 もしも、星涙陽緒と月学和泉があの世界にいたらどうなっていたのか。


 月学和泉は、誰かを頼らずとも、未知の力を見つけていただろう。魔法という存在を、扱う事ができるようになっただろう。星涙陽緒も、それを扱っていただろう。

 月学和泉よりも、適正があっただろう。


 そして、世界全土を巻き込む争い。それは、科学ではなく別のものが使用されていただろう。

 月学和泉は、魔法を発見した科学者。更なる力の発見のために厳重に保護されていただろう。

 星涙陽緒の方は、適正の高さから、争いに使うためにと狙われていただろう。


 そして、星涙陽緒は行方不明。月学和泉は、魔法の暴走により崩壊したクルゼンと共にしただろう。


 ——


 ……えっと、それなら、あの老婆は、二人を救ったとも言えるのでしょうか。というか、あの老婆誰なんでしょう。

 運命を知っているかのように、転移させて、御巫になれると知っている。誰なんでしょうね。

 ちなみに、クルゼンの運命に関しては、星月の蝶世界と多世界転生物語世界、どちらもほとんど変わらないと思います。


 科学都市クルゼンと物説世界の考察。最後にもう一つだけ。


 多世界転生物語世界で、色々あって(ここは今回の考察にはどうでもいい)和泉は、一枚の設計図を手にします。それは、世界を守るためのもの。そこはいいんです。それが天から降ってきたのは、なぜか。偶然和泉のいる場所に降ってくるのか。そこは不思議ですね。


 もしかしたら、科学都市クルゼンが何か関係あるかもしれません。


 ——


 ここまでお付き合いくださりありがとうございます。

 これはあくまで、一人の人の考察です。答えであるかどうかなど、どこにも出てきていません。今の所。

 決して正解とも限らないお話です。

 一つの可能性とでもいいましょう。


 皆様の貴重なお時間を頂戴させていただき感謝します。いいお時間になっていれば、舞い上がりジャンプ謎踊りをしたくなるくらい嬉しいです。


 では、またの機会にお会いしましょう。

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