告白をした。
ーー女子視点ーー
私には好きな人がいる。今一緒にグループワークをしている人。目が合うだけで心臓がドキドキして、張り裂けそう!近くにいるだけで緊張するのに肩が触れ合うともう気絶寸前、呼吸困難だよー!そんなこんなで好きになってから1ヶ月。出会ってから2ヶ月。片思いの期間を存分に味わったからそろそろ勇気を出して告白しようと思う!
ーー男子視点ーー
入学してから今グループワークをしている女子とかなり仲良くなった。正直、一緒にいてとても楽しい。心なしか心の距離が近づくにつれて、物理的な距離も近くなっている気がする。今日は最近公開された映画に、誘ってみることにした。
ーー女子視点ーー
昨日、当然好きな人から映画に誘われちゃったー!どうしよう!もちろん行くんだけどね。昨日の夜は服を決めるのに3時間ぐらいかかっちゃったし、今日の映画のことを想像したら全っ然眠れなかった。もしかしたら、あっちから告白あるかもーなんてそんな甘くないか。私が告白しないと。断られたらどうしょう、、、。でもやらない後悔よりやって後悔だよね、うんうん。よーし、思い伝えるぞー!
映画を見終わって、駅についてしまった。すっごく楽しかったから光の速さで時間がすぎてしまった。オレンジ色の日差しが私たちに注がれるなか、彼が言葉を言い放った。
「今日はありがとう。正直、今日断られたらどうしょうって思った。」
この言葉と彼の顔の赤さを見たとき、私は確信をしてにやけそうになるのを必死に抑えていた。
「最近、君とたくさん話してて気づいたんだよ。一緒にいて楽しいなって。もう俺の中で君は気の置けない存在になってるんだよね。気持ちを伝えるってこんな恥ずかしんだね。つまり何を言いたいかって言うと、俺はこのまま今の友達関係を続けたい。だから親友に、なってください!」
体から力が抜けて立ちくらみを起こしそうだった。
ーー男子視点ーー
「ただいまー」今日は自分の思いを告白できて本当によかった。とっても気分がいい。これから、楽しい学校生活が待っていると考えると勉強も、部活も全力でできる気がする。明日からとっても楽しみだ。
「あら、あんたどうしたの?なんかいいことでもあったのー?もしかして好きな子でもできた?」
「え、、、そんなこと、、、ない、、、よ。」




