EP25 とりあえず成層圏へ逃げたんだが
唐突な急展開申し訳ありません。
戦闘シーンが書けねえよ・・・書けねえよ・・・
~成層圏とは~
宇宙と大気圏の中間のエリアの事。
結局艦隊戦は割愛
真たちと村人たちを乗せたシグマファントムは魔族軍(団体様)の追撃から逃れ、成層圏付近まで逃げていた。
そして、眼下の地球を見て感動する勇者様御一行がいた。
真はただでさえ目立つ戦艦がさらに地球に降り辛くなったことに憂鬱になっていた。
「すげえ・・・これが俺たちの暮らしてる星かぁ・・・」
「青くて綺麗です・・・あれ?ちょっと丸い?」
「でけえ」
「教科書とかで見たことはあるけど実際に見るとなるとすごいな・・・」
「すごい眺め・・・こ―ゆー所で告白とかされてみたいなぁ・・・」
「しかしここまで似ているとパラレルワールドの類か、或いはほとんど同じの別の星系か・・・兎に角、ここには探査衛星を置いていこう」
『別の星系なら電波も届きますからね。少なくとも何十年もかかるでしょうけど』
「・・・誰だ今の」
クルトがどこからともなく聞こえた声に警戒し、腰のワイヤ付きナイフを手に取った。
『こっちです。こっち』
ディスプレイに人影が写っている。声からして女性だ。
『どうも。我々はこの戦艦の制御AIです』
「ちなみに最初に話したのが火器管制担当カ―クス、次が操舵関係担当のダンテ、3人目がFCSなど電子戦闘担当のラスクだ」
『しばらくの間よろしくお願いします』
そして、自己紹介。真は艦長なので関係なし。
そして自己紹介もそこそこにクルトが思い出したようにアリアと話をし始めた。
「なぁアリア、そういえば師団って一つ当たりどのくらいだっけ?」
「一般的には1万から2万名の兵士の部隊のことを指しますね。今回のあれは軍集団規模といったほうがいいかもです」
「まるで雲と見まごう程の数だったもんね」
「ああ。あんなの次来たらどうしようもないよ。何かないのか?」
ミーシャが期待をこめた眼で真を見やると、目をそらし、
「無いな。あの数だからそれこそコロニーレーザーでも無いと」
即答である。質問から返答まで0.5秒。
「ころにーれーざー?なにそれ」
「コロニーレーザーとは早い話が大量破壊兵器だな。宇宙から敵の重要拠点とかに向けてアホみたいな大きさの光の柱を降らすための兵器だ」
「で、その光の柱が落ちたところはどうなるんだ?」
「まぁ、少なくとも俺がこの間言ってた核反応ミサイルよりは被害がでるな」
「お前はこの世界を崩壊させる気か?」
「クルト、それはちょっと・・・」
「でもこのバケモノ戦艦ならいつかやらかしそう」
『艦長、ちょっと』
「何ぞ?村の人達から苦情でも来た?船酔いとか」
『違います。衛星兵器の設計図面が火星にあった何かの施設で見つかったとの報告がありました』
「火星で?なんでそんなところに?発信者は?」
『AR-8、ライカさんです』
「姉さんか。成層圏までくれば通信できるだろう。ラスク、回線開いてくれ」
『了解しました。火星探査基地との回線、開きます』
「あ~こちらファントム級第18番艦『シグマファントム』。ライカ中尉、応答せよ」
≪弟ぉぉぉ!寒いよぉぉお!さみしいよぉぉおお!!お姉ちゃんのとこまで来て暖めてぇぇえええ!!≫
突然大音量でブリッジ内に響き渡る真の姉、ライカ・ガルシアの本気の泣き声と画面いっぱいの残念な美女の顔。
今は一応歌手としてデビューしていた〈らしい)ためか、滅茶苦茶声がでかい。
「うわうるさい」
「おい、お前の家族なんか大変なことになってんぞ。最初に見たときもアレだったが今はもっとひどいぞ」
「やかましいぞ姉さん。で?設計図のデータ、どこにあった?」
≪うぇっ、ひぐっ、火星のクレーターにあったカプセルの中にあったの・・・≫
「なぁ、真、お姉さん幼児退行してないか?」
「黙ってれば綺麗な人で終わるんだけどなぁ・・・」
「やめろ。それ以上は言うな」
「残念美女ならぬ変態系美女か」
≪ふぐぅ、真ぉ、ちびっ子がいぢめるぅぅう!≫
ビ キ リ
「うるせえ駄肉女メガンテ発射すんぞ」
「ノイン、そのどっから出したか解らない杖しまって」〈駄肉?)
「そうですよノインさん。大体ここで魔法でも撃とうものなら窓が割れて外に放り出されちゃいます」(駄肉?)
「離せこの駄肉族こいつ殺させろ」
「ノイン、落ち着け。こっから何しても火星には届かん。後姉さん喚き散らしてねえでさっさと報告しろ。後、例の件、ちゃんとやってるだろうな?」
≪うん・・・。もう目標数は回収したからあぁ・・・帰りたいよぉ・・・後あのちび嫌い≫
ブ チ リ
「おい今チビっていったろこのクソアマブチ殺すぞ」
「の、ノイン?どうした?お前なんか怖いぞ?」
「あ゛?影の薄い三下風情が私に気安く話しかけんじゃねえよ」
「おいこらてめえ今俺に影薄いって「空気は黙ってチラシの裏にマスでも書いてろ」・・・」〈絶句
特に理由のない言葉という名の暴力の蹂躙を受けたクルトは「三下・・・空気・・・影薄・・・」とだけ呟き、ブリッジから退室した。
「どうしようミーシャ、ノインが怖い」
「安心しろ月子、私もだ」
「・・・(え?私太った?いや確かに最近ちょっと食べすぎかな~とは思うけどその後運動しまくってるしそこまで問題ないんじゃないかなでも確かに最近体が重いような気が・・・〉ブツブツ」
「ありがとう。じゃ、もうそろそろ帰る準備始めても問題ないぞ」
≪ホント!?また会えるの!?≫
「たぶんな。そっちが何事もなくここまで来れれば、の話だがな」
TO BE CONTINUED ⇒
のいんさんこわいです。
ネタが出ないのこわいです。
5月7日 追記
いつもこの小説をお読みいただきありがとうございます。
只今投稿がエタっておりますが、存在を忘れたわけではなく本当にネタ不足に悩んでおりまして・・・
もうしばらく投稿が遅れます。お待ちいただいていらっしゃいます皆様、申し訳ございません。もうしばらくお待ちください。




