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青天の彼岸花-regain the world-  作者: 文房 群
四章 日常と非日常
59/79

ーー2


 ――――何か、ヤバい。

 証拠や根拠などなく、感覚的にそう確信したおれは静かに後退る。


 別に彼女が凶器を隠し持っていた、わけじゃない。

 名前の知らぬ女性が無防備である事は布一枚という露出の多すぎる服装からよく分かるし、そもそも彼女に敵意が無い事は全く身構えもしないその態度と表情から察せられる。

 だが、何故かおれの部屋にいたという問題点を差し引いても、どうしても拭い取れない不審感というものをおれは彼女に感じた。



 彼女の、異性に裸体を見られたというのに全く動揺しない態度に強烈な違和感を感じたからだ。



 普通女性というのは異性に胸部なり臀部なり見られたら恥じらいを覚えるものだ。

 その辺り女性という認識が足りていない母や、おれの入浴中に何故か乗り込んでくる知り合いから重々承知している。


 特に知り合い。

 一緒に風呂に入っておいて着替えの場面に遭遇すると問答無用で殴りかかってくるのはどういう事か。

 そのへん、おれにはよく分からないが、恥ずかしいという事だけは分かっている。身を持って。



 そういう事で、どんなに普段露出の多い服装をしている女性でも、自身の無防備な姿を誰かに見られたら恥じらいを覚える事は当たり前の事なのだ。

 反応に個人差はあれど、羞恥心を抱いていることに変わりはない。


 だというのに、目の前の彼女は自分の身体を隠そうともせず、言葉で誤魔化そうともせず、堂々とおれの前に立っている。

 余程露出に慣れている人物なのか。

 それとも恥じらいという概念が無いのか。



 ――――ともかく、異性を前にして何の表情の変化も見せずアクションも起さない。

 まるで裸体を他者に見られる事が当たり前とでもいうような彼女の様子に、非常に強い不審感を抱くおれは、どうするべきかという判断を決めかねて、背後を振り返る。


 おれの「服を着ませんか」という言葉に微笑みを浮かべるだけの女性。

 この場合おれはどう行動したら良いのか。

 残念な事におれの十数年の人生経験ではその答えを見い出せなかったため、ここは頭の良い人から意見を貰えればと、班長さんのいる方へ体を向けたおれは。



 おれの後ろにいたはずの班長さんが、既にいなくなっていた事に気付いた。



 「え?」と思い辺りを見渡せば、靴を片手に玄関に向かっている班長さんの背中が目に入る。

 いつの間に硬直状態から脱したのか。自分の物だけではなくおれの靴も携え玄関の方へと消えていく班長さんに、おれは「わざわざ他人の運ぶだなんて親切だな」と思う反面。


 ――――もしかして、置いていかれた?


 と。班長さんに正体不明の女性の対応を押し付けられた気がして、目を細めるのだった。


 …………班長さん。

 もしや、この女性への対応を、おれに押し付けて行った…………?



『んふっ』



 鼻にかかるような吐息を零して、微笑む女性。

 妙に色気のあるその笑みに、艶やかな色をした蝶を髣髴するおれは、一歩素足を踏み出した彼女から離れるように、一歩後ろへ下がる。

 理由は分からないが、なんとなく彼女に近付いてはいけない気がした。


 もう一歩前へと足を踏み出す彼女。

 彼女と一定の距離を保つように後退するおれは、おれを置いていったにしては玄関先で音が聞こえない事から、班長さんがもしやまだそこにいるのかと、廊下の奥へと気を向ける。

 そんなおれへ、鈴のような声がかけられた。



『んふ、んふふふっ…………どうやら串刺しの領主様と夜霧の殺人鬼ちゃんが言っていた通り、(わらわ)の姿が見えているようじゃのお?』

「…………え」



 妖艶さのある、美しい女性の声。

 山奥深くの清流のような印象のあるその声がほぼ全裸の彼女が紡いだものだという事は、おれと彼女しかいないリビングの現状から直ぐに気付いた。

 だが、その朝焼けの中で鳴く鳥のような綺麗な声に惹かれたのではなく、その声で唱えられた二つの呼び名をよく知っていたため、玄関に向けていた意識を彼女に向けたおれは、何故と疑問を抱く。


 ――――何故、見ず知らずの彼女がおじ様とリッパーについて知っているのか。


 おれがいない間に二人と知り合ったのだろうか。

 だが、ただ言葉を交わしただけの関係にしては親密な関係にあるような彼女の口振りが気になる。

 それに、『姿が見えている』という言葉。

 その言葉をこの世界で二度聞いたことがあるおれは、まさか、と、ある予感を覚えながらほぼ裸体の彼女を見る。

 紫色の瞳と、目が合う。



「…………貴女は、まさか」



 ――――と、口にしたところで。



『嗚呼、会いたかった…………かわゆい妾の愛し子…………!』



 そう、恍惚とした表情で言った彼女はバスタオルを脱ぎ捨て、おれへと飛び掛ってきた。

 大切な事なので、二回繰り返させてもらう。

 バスタオルを脱ぎ捨てて、飛び掛ってきた。


 つまり、彼女は裸である。

 文字の通り、産まれたままの姿。そして、全裸。



 すなわち――――すっぽんぽんである。



「――――――――」



 地球上の常識を逸脱した彼女の行動に、絶句する以外何も出来なかったおれへ向かって来る、彼女。

 女性が全裸で突進してくるなんて、普通に生きていては味わえない経験をするおれは、突っ込んでくる彼女の奇行のせいで思考が纏まらないながらも、咄嗟にこちらへ飛びかかる彼女が転けないように支えようとして――――


 彼女の腰に触れたところで、おれは気が付いた。

 あれ、これって、おれの予感が正しかったならば…………。



 ――――彼女が『亡霊かもしれない』、というおれの予感が正しかったら、おれが触れようとしたらこの場合駄目なんじゃないか?



 思うも、回復が遅かったおれの思考と咄嗟の行動では、行動の方が一拍早く。

 彼女の細く、柔い腰の感覚を両手のひらに得たおれは直後――――視界が暗くなり、顔一面を何とも言えないふにゃりとしたものが包む感覚と共に、彼女の勢いに耐え切れず体のバランスを崩し、仰け反るようにして床へ倒れ込んだ。


 後頭部に固く冷たいフローリングが打ち付けられる、衝撃。

 ついでに肩、背中、腰と、後頭部に走ったものと同じ衝撃を食らうおれは「ああ倒れたんだな」と自分の状況を認識しながら、それでも倒れ込む直前腕に抱え込んだものが無事であるようだということに安堵する。

 ――――良かった。突然奇行に走った女性とはいえ、怪我がなくて。


 体の上でもぞもぞと生き物が動く気配に、安心したおれは、ふっと肩の力を抜きながら、体の背面にじわじわと疼く痛みを和らげるように息を吐き、



『あんっ――――』



 …………………………………………………………何度目になるか分からない思考停止に、一瞬目の前が真っ白になった。


 尾てい骨あたりがぞぞぞ、と震える感覚に、じわりとおれは嫌な予感を抱く。

 なんか、今、女の人の声を聞いた気がする。

 それも間近で。しかも、妙に擽ったそうな、甘い、声が。


 ――――冷静になって自分の状態を振り返ってみたおれは、おれの上にとにかく柔らかくて、生温かいものが蠢いている気配がある事を、知る。

 …………うん。その…………これ、は…………。

 もしかして…………まさか、とは、思うが……………………。


 そっと、両腕をフローリングに下ろし、抱えていたものを開放する。

 おれの上で蠢いていたものが、おれの顔の横に手をつき体を起こす。

 そこでようやく、おれの視界に光が入り。


 おれは彼女の胸に、顔を埋めていたことを知った。



「……………………………………」



 豊満な、彼女の胸に。



「………………………………………………すいません」



 一考の後に、真っ先に口から出たのは謝罪だった。

 だって不慮の事故とはいえ、女性の女性たる象徴でありデリケートな部分に触れる、どころではなく顔を埋めてしまったのだから。


 タブーを犯してしまった罪悪感といたたまれなさから謝罪を口にしたおれは、見上げると真っ白な胸とその頂きが見える事から彼女から顔を背ける。

 体勢は仰向けに床へ倒れたおれの上に、彼女が跨っている状態。

 腹のあたりにおれのものでは無い人肉が当たっていることから、早く降りて欲しいとおれは願うが。


 しかし、全裸でおれに突っ込んでくるという奇行をした彼女はおれから降りるどころか、おれの上で優越感に歪んだ笑みを深めて。



『のぉ…………妾のかわゆい子よ』



 細くつるつるとした繊細な造りの手が、おれの顔を掬うように掴んで、そっぽを向いていたおれを強制的に上へ向かせる。

 途端に視界に飛び込んで来る暴力的なまでの豊かな胸部。

 うわ、と戸惑いと人の身体の神秘への感動とその形の美しさから声を上げかけたおれは喉まで出かかった感嘆を呑み込む。

 おれの顔をシミ一つ無い両手で固定する彼女は、舌舐りを一つすると、



『妾の前では、何も我慢する事など無いのじゃぞ?』



 むふっ、と嫌な感じに笑い、それからゆっくりと身体を落として――――



『ほぅれ…………ここに、触れたかったのじゃろう?』

「――――――――!!!?!?!!???」



 おれの、顔に。

 たわっ、たわわっ…………たわわに実った、胸を――――押し、付け――――――



「…………!!? ! !!?!?!」

『そぅれ…………優しく、触れるが良いぞ?』



 ――――視界が暗くなる。

 おれの後頭部に回った細い腕が、ぎゅむっとおれの頭を抱き締める。


 顔いっぱいに肌触りの良い柔らかいものが広がってるおれは、胸を押し付けてくる彼女を自分の上から退けようと思うも、女性に乱暴はしたくないという気持ちが働き、行き場を無くした腕が宙で止まる。

 それでもせめてもの足掻きとばかりにフローリングを叩くが、おれに跨る彼女は意に留めない。


 しかも大変な事に、おれの顔に押し付けられてる胸はなんとも柔らかく、ハリがあって、表面がすべすべとしていて触感としてはたまらない。

 こんな感じのクッションがあったならば『ヒトをダメにするクッション』として即完売するだろうというレベルで、素晴らしくたまらない。

 その上なにやら桃の様な、甘い果物の香りがして目の前がくらくらする。

 この匂いはどこからするのものなのか。手を伸ばして触れたいような、このまましゃぶりつきたいような、そんな気持ちがムズムズと湧いてくる、魅惑的な香りだ。


 これがただの果物であったならばこのまま手に取って静かに歯を立てるところだが、おれの顔に当たっているものは残念な事にヒトの胸部である。

 それも名前も知らぬ女性の。



『んふ、んふふふふっ…………嗚呼、激しくしても構わぬぞ? かわゆい子。お主の好きな様に、妾に触れて、堪能するが良いぞ』



 あと、これは狙ってかそれとも気付いていないのか。

 先程から彼女が深い谷間をおれの顔を押し付けるため、鼻と口が塞がれて息がしにくい状態となっている。

 窒息しそうだ。物理的に。

 そういう意味でもおれは必死に床を叩いているのだが、彼女は意に介さず気持ちの良い胸を押し付けてくる。



『んふっ。んふ、んふふふふふふふふ……………………』



 そうしている間にも押し付けられる、いい匂いのする豊かな二つの房。

 精神的にも、身体的にも、キツい現状。

 心の中でヘルプを叫ぶおれは、そろそろ遠のき始めた意識に、フローリングを叩いてギブアップを告げる。

 プロレス技をかけられているわけてもないのに、絶体絶命の危機に追い詰められている感覚に、心臓がばくばくと鼓動する。

 女性の胸が凶器になるなんて、生まれて初めて知った。

 出来れば知りたくなかったものだ。


 そうして床を叩いている内に酸欠で視界がぐらぐらと揺れ始めたおれは、とうとう必死のヘルプコールという床叩きをする気合いも無くなり、全裸の女性に抵抗を示していた四肢から力が抜ける。

 これをどう捉えたのか。おれが脱力していると知った彼女は一層妖しい笑みを深め『そう、そのままで良いのじゃぞ…………』と囁いて来た。

 おれは彼女の言動の意味が分からないのと、反応する元気すら無いのとで無反応を決め込む。

 彼女は、一体、何がしたいのだ。



「おいそこの痴女、新入りから離れろ」



 このまま胸に押し潰されて意識を失うのだろうか、と。

 落ちかけたまぶたにそう思ったところで、玄関から帰ってきたらしい班長さんの声が聞こえた。


 玄関から、帰って来たのだろうか。

 それにしては随分時間がかかったように思えるが――――ともかく、おれはこの時。



『おや、(わっぱ)。お主、今、妾に何と申した? 離れろ、と申したか? 細民の分際で妾に物を申したな?』

「頭ぶっ飛ばされる前に退けよ亡霊。実体化したテメーの頭ぐらい五キロ先からでも撃ち抜けるからな」



 班長さんが、救世主に思えた。



『おやおや、随分乱暴な殿方だこと』



 戯けるようにそう言いながら、おれの上から退く彼女。

 圧迫感が無くなり視界に光が差し込んだおれはぜーばーっ、と息を整えながら、よろよろと立ち上がった。

 ふらつくおれの腕を救世主班長さんが支える。

 この恩は忘れない――――女性の胸で窒息しかけたおれはそう思った。



「し、ぬ、かと思った…………」

「テメー…………少しは抵抗しろよ…………」



 呼吸を整えるおれに、呆れたように呟く救世主班長さん。

 よくよく見れば、彼は一度部屋に戻ったのか。こちらに来た時には持っていなかった拳銃を右手に持っていた。

 様子からするに、拳銃で全裸の女性を脅しおれを救出してくれたらしい。


 全裸の女性を拳銃を持った男が脅すなんて、かなり犯罪的な光景が繰り広げられていたんだな思いながら、「ありがとうございます」と班長さんに救出してくれた礼を言えば、彼はところでと半眼でおれを睨む。



「何でテメーは痴女の亡霊に襲われてんだ」



 それについてはおれが一番知りたい。

 というか、彼女に訊いてほしい。

 おれはただの被害者である。


 ただあの女性の出方を見ていたらいつの間にかこうなってたんです、と。

 班長さんが靴を持って消えてからの経緯を説明すれば、事情を把握したようである班長さんは未だ全裸のままでこちらの様子を窺っている彼女へ、鋭く視線をやる。



「影が無い時点で予感して玄関に確認しに行ったら、靴が無かった。念のため他の部屋も見て回ったが、この女の服らしき物は何一つ無かった。つまり、最初から服を持っていなかったか服が必要無い、あるいはどこぞの亡霊のように自在にテメーの服を消せると考えた。

 前例から考えてテメーは、コイツの亡霊なんだろ? なら、何でコイツを襲う?」

『――――んふっ』



 ――――どうやらおれの靴を持ってリビングから出て行ったあの時、班長さんはおれを置いて行ったのではなく、彼女の正体を探るために色々動いていたらしい。

 彼の行動の意味を知ったおれは、「だとしたら一言声ぐらいはかけてほしかった」と、てっきり女性を対応を押し付けられたとばかり考えていた誤解を解き、班長さんに問われる女性へ視線を向ける。

 ――――彼女は床に打ち捨てられたバスタオルを手に取ることなく、まさかのすっぽんぽん状態でそのまま班長さんと対峙していたため、流すように視線を逸らす。


 なぜ彼女は班長さんも見ているのに、服を着ないのか。

 あと班長さんはなぜ平然と全裸の女性を見ていられるのか。

 おれは気恥ずかしさと気まずさから直視出来ないというのに。



 ――――それはさておき。

 おれの自室であるリビングの中心にいた女性。

 無論におれの記憶にある人物ではなく、全裸で突っ込んでくるという奇行をした挙げ句おれを窒息死させようとした、彼女。

 おれの想像と班長さんの分析によると、亡霊であるという結果が出ている彼女は、余裕とも取れる優雅な所作で手を口元に持っていき、唇で弧を描く。



『んふふふふ…………襲う? 襲うとは人聞きの悪い。妾はただ己の欲のままに、好いた者と悦を共有しようとしただけじゃ。

 …………まあ、少々強引な手段だったとは分かっておるが、そこは許すが良い。妾は嬉しさのあまり、自制が効かなくなっただけでの』



 王族の血筋の者を思わせる様な態度。

 娼婦のような雰囲気をどこか持っていながら、媚びるわけでもなく、少女のようなあどけなさを表情に潜ませていながら無垢ではない。

 支配者の様に上から『許せ』という彼女は、確かに現代に生きる人間ではないようだ。


 それに班長さんが『亡霊』と言った言葉に対し、何の反論もしなかった。

 ――――つまりそれは、自分が亡霊である事を肯定した、ということなのだろうか。


 度々彼女から向けられる舐めるような眼差しに、嫌な寒気を感じまくるおれが半身を班長さんの後ろに隠すと、また愉しげに『んふふふ』と微笑む女性。

 いい加減服を来て頂きたい彼女に、班長さんは警戒を緩めず冷徹に問いかける。



「テメーの名前と、役職は何だ」



 ――――役職とは、いったい何なのだろうか。


 班長さんの投げかけた質問の意味が分からず、眉間にシワの寄った横顔をちらりと一瞥するおれの前で、彼女は口を開く。



『妾か? よもやこの完全な肢体を見て妾の事が分からぬとは…………まあ、良かろう。かわゆい子のために、一つ名乗ってやろうぞ』



 それが権力者という人種の務めであるかのように、堂々と。

 文字取り、何もかもをさらけ出しながら。



『妾は妲己(だっき)。殷王朝最後の妃、酒池肉林の主――――』



 胸を張って、彼女は言った。



『姉上様と呼ぶがよい!』



 ――――班長さんの言った『役職』という言葉の意味が分かったおれだった。

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