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【日記】2025/06/11(水) 散文:無関心が最大の害。 都道府県別の生産自給率。北海道と水源地問題ほかいろいろ──。(約4720字+ソース等等)

 

 

 ※作品の文体とは一部異なります。

 『』内は主に検索ワードとして使えます。

 

 【目次】

 ❶まず

 ❷本題

 ❸私見

 ❹纏め

 

 

 ──まず──

 TwitterがXに改名したのが2023年7月のことだそうで、もうすぐ2年となる。

 Twitter時代、私は作品更新を発信する場として使うのみで情報収集の場としては全く活用せず──端末の古さゆえにアップデートもできなかったため──改名後も端末を借りて宣伝するくらいだった。自分の端末ではログインもできなかったが、そんな私を見かねて約三箇月、三月頃だったか、家族がタブレットを貸してくれ、何を思ったか私は最初にXを覗いたのだった。そうして陰謀論の数数やトランプ元大統領やイーロン・マスク氏の活動、そのほか諸諸の情報を浴びて満腹になってしまい、明後日の方向へ思考を換えて四毒抜きに触れたりし、陰謀論鵜吞のにわか健康系政治ウォッチャのようになって今に至る。

 先日の散文の繰返しになるが、見聞きした情報が全て正しいとは思わず、しかし、鵜吞にするくらいでなければ私の記憶力では憶えられないわけで……ひとまず「そんなことがあるのか」と受け止めるようにしている。

 して、今回はそういった陰謀論から少し離れつつ、無関係ともいいがたい話題を取り上げたい。

 きっかけはAlpha氏の2025/06/09 15:47の発信(ポスト)だった。

 ↪︎Alpha氏(Alpha(アルファ) Umbrella(アンブレラ)):農薬を使わない有機農法を追究し、同志と農業を営んでいる「挑戦者」。また、水源地の確保など日日精力的に活動している。

 

 

 ──本題──

 Alpha氏の発信はこうであった。


〔なぜ?中国資本は特に北海道の資源を買い漁っているのか分かりますか?それは日本人の食を支配したいからです。※北海道の食料自給率218%(日本一位)〕


 ひとまず、発信内容にある用語の解説を。

 ここでの〈食料自給率〉は「都道府県別の食料自給率」のことで、数字から察するに「令和4年のカロリーベース」のこと。1位が北海道、2位が秋田、3位が山形、と、過去十数年、ほぼこの順位である。

 ↪︎情報ソース『都道府県別 食料自給率』→

『農林水産省 都道府県別食料自給率について』の中の

『令和4年度(概算値)、令和3年度(確定値)都道府県別食料自給率等について(PDF : 113KB)』

 

 〈中国資本〉とは、中国こと中華人民共和国及び中国企業・中国投資家などの資金で運営される資産や事業のこと。

 

 さて本題の本題。

 Alpha氏が指摘する中国資本が日本で買い漁っている資源とは、水源地を含む土地や家屋である。買い占められた土地の近隣住民との問題、住民の不安などを取り上げた記事がいくつも見つかるので、ぜひ検索してみてほしい。

 おかしな話だが、日本には〔外国資本の不動産売買を規制する法律もルールもない〕と問題を指摘する記事もある。

 ↪︎致知出版社2017/10/26の記事『「爆買い」はこんなところにも広がっている』

 ↪︎同上2021/02/28『中国に❝爆買い❞される北海道の大地、日本の領土を守れ!(宮本雅史)』

 もう少し前の記事として、2016年頃から産経新聞が取り上げている。検索で見つけられたものは下掲。

 ↪︎2017/06/24 09:00『異聞 北の大地 「あまりの無防備さに恐怖を感じる」(6月14〜21日)』

 

 

 ──私見──

 「本題」で参照した記事によると、安全保障上の懸念から土地売買に規制を掛けている国は多いとのこと。調べてみると、オーストラリア、カンボジア、タイ、フィリピン、中国──、が、ヒットした。日本の法整備は非常に緩く、特に近隣国から狙いの的になっている可能性が高いだろう。これらが地域住民の不安を煽っているのは現実的な問題だが、2017年にはとうに発覚していた問題に対して政府が動いていないことも大きな問題である。

 ここで陰謀論を取り上げるが、上記のような背景があって、昨今の『背乗り疑惑』が支持されるのではないだろうか。議員通名制廃止への足踏み、選択的夫婦別姓賛成・戸籍制度廃止・帰化要件緩和などの方針、輸入促進、外資有利の政策などなども、疑惑を深めている要素だ。

 国内自給率に目を向け直せば、向上をおろそかにしてる点も疑惑支持要素の一つ。国民の健康・安全ひいては健康促進・医療費削減・補助金節約まで踏まえて『農薬利権』を取っ払わないことも、有機農業促進に力を入れないこともその一つといえる。無論、土地売買の問題解決に挑んでいないこともだ。摂りたくもない有害成分を必須栄養素の源である農産品から確実に接種させて日本人を病気にし医療費を搾取する、と、いう構図が成立していることは、ここまで読んでいただければ判るだろう。ディープステートやら海外マフィアやらが関与しているかはともかく、少なくとも日本国内の一部政治家や一部富裕層が荷担していなければ成立し得ない構図であろう。

 なお、(いささか誤解を受けそうな表現になるが)農薬に当たらない安全な農薬というもその昔から存在する。

 ↪︎grapeグレイプの記事2014/09/21『DASH村『無農薬 農薬』が放送直後から大反響! 虫にも効いて作物にもいい』

 DASH村の当時の様子を私も観ていた。「通称:無農薬農薬」は、食べられるもののみで作られる。農家の知恵が編み出した安全・安心の虫除けであり、育てている農品を病毒からも守ることができる。古き良き、しかし同時に画期的で有用な農家必見のアイテムで、同番組で毎年のように登場する。ところが、これの普及は(なぜか)法律の壁があって難しいようである。法律上〔無農薬〕と表記できないこと、農薬登録を受けた農薬と特定農薬のみの使用が義務づけられていること、未登録の農薬を農作物に使用することが法律違反になることなど、障壁がある。これもある種「健康のため」と、いわれればそうなのだろうが、結果として農薬塗れの農産品が国民の口に入っている現代で、どこか歪んだ法律ではないか、と、疑問に思う政治・活動家はいないのか。長年の疑問である。

 さらなる陰謀論だが、政治家の大半が帰化人であるとの説がある。帰化人とは、元は外国人であった日本国籍のひと、と、いうことである。じつは背景もある。戦前から日本敗戦(1910年〜1945年)まで、日本は朝鮮半島を植民地化、『武断政治』から『文治政治』へ移行しつつ、韓国人・朝鮮人・日本人が交流、戦後、一部韓国人・朝鮮人が日本本土に取り残される形で定住し、同人達の子孫も暮らしてきた事実が厳然とある。

 帰化人疑惑・背乗り疑惑を国民から一掃できるなら、上述の数数の問題点を解決し、国土保全や土地売買要件の厳重化に前のめりになってもお釣が来るだろう。なぜやらないのだろうか。お金も名声も権力も実行力も発言力も組織力もあるのに、なぜ。政権与党ならば数の力も支持母体もあり鶴の一声で状況を一気に改善できるはずなのに、なぜ。国民の命や財産や不安を蔑ろにする理由がどこにあるのだろうか。解決の意欲がないのだろうか。いったい、どこの国の誰のために働いているのだろうか。日本の、日本国民のために働くのが、民主主義国家・国民主権である日本で働く国会議員・政治家ではないのだろうか。

 私が馬鹿なのだろう。一連の問題が解決しない理由が全く理解できない。疑わしきは罰せずだが、この疑念はしばらく消えそうにない。

 

 

 ──纏め──

 日本は「飲める水道水がある国」として有名である。しかも、井戸を作る技術、浄水技術、それらを管理する技術も持っている、世界有数の『水道事業立国』である。昨今、重税にも拘らずなぜか予算不足でインフラ問題を抱えているため水道事業立国の地位が危うくなってはいるが、技術が全て失われたわけではない。

 ただ、その一方で、水源地が買い占められているという事実は看過できない。水利権において、水源地の保有者は水質管理責任があるのだが、日本語もまともに話せない外国人が所有していた場合、日本の法律を遵守すると楽観することは難しい。

 このところ不可解な裁判も増えており、外国籍の被疑者・被告人が無罪放免・不起訴処分になるケースが数多く報ぜられている。そのような事実も積み重なって、水源地を保有する外国資本が問題を起こしたとしてもお咎めなしになるのではないか、と、いう懸念も湧く。

 水は、資源は、ひとが生きてゆく上で欠かせない。産業にも不可欠だ。水源地を買い占められ、正しく管理されなかったとしたら、幅広い分野に多大な悪影響が生ずる。生産効率が低下したり、生産コストが嵩んだりすれば、廃業が加速し、失業者が溢れ、国民の財布に隙間風が吹いて、購買意欲が低迷し、安い輸入品のみを購入するほかなくなり、生産者は売れない産品から撤退を余儀なくされ、国内自給率がさらに下がることになる。

 このような状況を食い止めるためにも、農業を通した国内自給率向上や水源地確保に動くAlpha氏と賛同者の活動が日本じゅうに波及してほしく思う。それ以前に、国が動かなければならない規模の問題なので、国民による政治監視が必要である。

 無関心が最大の害だ。農薬や文化侵略や増税という毒を、無関心によって私達国民は進んで口にして、自ら病気になって、添加物塗れのジャンクフードを美味と評価し、薬に頼り、ワクチンに頼り、薬害を被ってなお、根治できない対症療法の数数に頼って、大量の薬に頼って、果ては遺伝子組換のワクチン米を歓迎して、『腸内細菌叢』のバランスを崩壊させ、肝臓と腎臓とそのほか諸諸の内臓を痛めつけ、自身の体の治癒力を疑って・失って、現代医学を信頼してしまって、世の中の本質を見落としている。

 政治どころかあらゆる知識が私にはないが、「知らないから」と、無関心になることで支配層に馬鹿にされて嘲笑されていることは明白だ。近頃のことを軽くなぞる。

国内の日本産米の価格高騰→

日本産米輸出・さらに高騰→

政府備蓄米放出→

JA全農が最大97%買い占め→

市場流通量ほぼ変化なし→

価格低下せず→

農林水産大臣が備蓄米放出・一瞬で完売→

備蓄米枯渇目前→

カリフォルニア米輸入──、

 これらのあいだにちょくちょく海外への資金・物資援助があって、貧窮した日本人に届くべきものが外国へ流出している。

 この流れと構図を作り出しているのは、政権与党に加えて「国」である。影響は現代にとどまらない。米農家の離農(廃業)を始め、日本の将来にまで大きな影を落とす致命的な負債だ。どこまで苦しめばこの負の連鎖を断ち切れるのか。

 「国」は国民がいなければ存在し得ない。つまり国は、国民を含む概念である。国民の無関心が、結果として現代の貧窮を生んでいるのである。人間の質は、汚れ、堕ちてゆくこともあれば、磨くこともできるはずである。誤りを着実に正しつつも、意見やスタンスの違いで啀み合っている暇がない。日本の土地や文化や精神を愛するひとびとの団結が必要だ。

 

 物理的には胡座を搔くが、無関心に胡座を搔いて日本人の魂を手放したくはないので、私はこれからも関心を持って陰謀論と理想論を交えて忌憚なく書いてゆく。

 

 最後に──、検索先・情報ソースの文面を含めるとかなりの長文になっていたと思う。お付合いくださった皆さんに感謝申し上げる。

 いろいろと大変な時代だが、各各のペースで、体を労り、家族や仲間とともに、大切なもののために頑張って参りましょう。

 日本愛を胸に子子孫孫が笑って暮らす未来を迎えられますことを切に祈念しております。

 

 

 

──2025/06/11 00:10〜04:20、

  同11:50〜16:59執筆

  2025/06/10掲載──

 

 

 

──────────

──当頁書き収め──

──────────

 

 

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